【きょう】高句麗を建国した英雄譚「朱蒙(チョモン)」、テレビ大阪でも放送開始

12月16日13時42分ドラマ
ⓒAll Rights Reserved by MBC 2006/7

古代朝鮮の高句麗建国の伝説の英雄、朱蒙(チュモン)の生涯を描いた名作韓国時代劇「朱蒙(チョモン)」が、本日12月16日より月~木曜(17:25-18:25)放送する。



「朱蒙(チョモン)」は、2006年から2007年にかけて韓国で放送され、最終回視聴率は驚異の52.6%を記録。35週間連続で視聴率1位を獲得するなど、社会現象となった国民的大作である。「宮廷女官チャングムの誓い」に続く人気を誇り、これまで韓ドラを見なかった層まで巻き込んだ。

チュモンは幼少期から出生の秘密に苦しみながらも、勇気と知恵で数々の困難を乗り越え、やがて高句麗を建国するまでの道のりを歩む英雄である。家族の絆、友情、愛情、そして運命に抗う彼の姿は、時代を超えて多くの視聴者の心をつかむ。

主人公のチュモンを演じるのはソン・イルグク。2004年KBSドラマ「海神(ヘシン)」に主人公の敵役を演じ、悪役にもかかわらず人気となり、2005年KBS演技大賞で、優秀演技賞(受賞者5人)、ベストカップル賞(相手役はスエ)、人気賞の3部門で受賞した実力派。本作では、幼少期の苦悩を乗り越え英雄として成長するチュモンを熱演する。チュモンを支えるヒロイン、ソソノ役には新作ドラマ「次の人生はないから」に出演しているハン・ヘジンが扮し、強さと優しさを兼ね備えた女性像を描く。

他にもチョン・グァンリョル、オ・ヨンス、キム・スンス、ホ・ジュノら超豪華キャスト陣が脇を支える。

本作の見どころは壮大な戦闘シーンと緻密な歴史描写にある。高句麗建国をめぐる戦いや戦略の駆け引きは緊迫感にあふれ、古代朝鮮の風俗や文化、政治情勢がリアルに再現されている。さらに、友情や家族愛、恋愛、裏切りといった人間ドラマが丁寧に描かれ、視聴者を作品世界に引き込む力を持っている。

近年、韓国時代劇が人気を博しており、本作もBS局などで放送中だ。全話のあらすじと見どころなどは、【「朱蒙」を2倍楽しむ】で、時代背景や豆知識などともにまとめている。初めての方はもちろん、繰り返し視聴された方も、本コーナーを活用してまた違う視点でドラマを楽しまれたい。
【全話ネタバレあらすじ・見どころ】

■あらすじ
紀元前108年、漢の侵略により古朝鮮国が滅亡する。国を失った流民たちを率いて漢に抵抗する民族の英雄ヘモス(解慕漱)は漢軍との闘いで重傷を負い、河 伯(ハベク)族の娘ユファ(柳花)に救われる。やがてふたりは恋に落ち、ユファはヘモスの子を身ごもるが、それを知る間もなくヘモスは漢軍の矢に倒れてし まう。愛する人を失った悲しみの中、ユファはヘモスの親友で扶余(プヨ)の太子クムワ(金蛙)に保護されて男児を出産し、チュモン(朱蒙)と名付ける。心ひそかにユファを思うクムワは彼女を側室に迎え、友の忘れ形見チュモンにあきれながら、ソソノはなぜか彼のことが心に残る。その後、兄たちの策略でついに 宮中を追放されてしまったチュモンは、実父ヘモスであるとも知らず偶然出会った盲目の男性から武芸を学び、強く生まれ変わっていく。

■スタッフ
監督・演出:イ・ジュファン、キム・グンホン
脚本:チェ・ワンギュ、チョン・ヒョンス

■キャスト
チュモン(朱蒙)役:ソン・イルグク
ソソノ役:ハン・ヘジン
テソ役:キム・スンス
クムワ役:チョン・グァンリョル
ユファ役:オ・ヨンス
ヘモス役:ホ・ジュノ
 ほか

テレビ大阪「朱蒙(チュモン)」HP
 2025年12月16日スタート 17:25-18:25
朱蒙 [チュモン] 』予告編(感動編)

kandoratop【作品詳細】【「朱蒙」を2倍楽しむ】