韓国映画『王と暮らす男』公開予告編が1500万回再生突破 知られざる“流刑地の王”の物語に注目集まる

10時35分映画

ユ・ヘジン、パク・ジフン、ユ・ジテ、チョン・ミドが出演する映画『王と暮らす男』(왕과 사는 남자)の第1弾公式予告が、各種動画プラットフォームで累計1500万回再生を突破し、大きな話題を呼んでいる。



本作は1457年、朝鮮王朝時代の流刑地・清冷浦(チョンリョンポ)を舞台に描かれる歴史ヒューマンドラマ。村の再建を願い、自ら流刑地での暮らしを選んだ村長と、王位を追われ同じ地に流された幼い先王との出会い、そして共に生きる日々を描く。


公開された予告編は、流刑者の到来を前にざわめく村の様子から始まり、村長の温かなまなざしと、運命に翻弄されながらも懸命に生きる王の姿が印象的に映し出される。過酷な歴史の中にありながら、人と人との絆や希望を感じさせる映像が、短い時間の中で強い余韻を残す内容となっている。

王と暮らす男
本作が描くのは、史実の中では多く語られてこなかった朝鮮王朝第6代王・端宗(タンジョン)の流刑時代。権力闘争の裏側で静かに消えていった王の人生を、人間ドラマとして丁寧に掘り下げている点も注目ポイントだ。

予告編公開直後からSNSでは
「歴史ものなのに温かい」
「涙腺が刺激される」
といった声が相次ぎ、国内外で関心が急速に広がっている。

歴史の影に埋もれた一人の王と、彼を支えた人々の物語を描く『王と暮らす男』。予告編の反響を追い風に、公開への期待はさらに高まりそうだ。

映画『王と暮らす男』は2026年2月4日、韓国で公開される予定だ。

YouTube|[왕과 사는 남자] 런칭 예고편ローチン予告編

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