NHK大河「豊臣兄弟!」母なか(坂井真紀)の優しさが背中を押し兄弟は清州へ 第2話ネタバレ第3話予告
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(毎週日曜総合20時~BS、BSP4K18時~)1月11(日)放送の第2話「願いの鐘」では母・なか(坂井真紀)の後押しで小一郎が“豊臣兄弟”として歩み出す決意を固めた。1月18日放送の第3話「決戦前夜」では豊臣兄弟最大のライバル・徳川家康(松下洸平)が登場する。放送予告動画は番組ホームページで視聴できる。
大河ドラマ65作目となる「豊臣兄弟!」は豊臣秀吉(池松壮亮)の弟・豊臣秀長(仲野太賀)を主人公にした“下剋上サクセスストーリー”。貧しい農家に生まれた豊臣兄弟が、織田信長に仕え、戦国の荒波を生き抜く姿を描く。やがて天下統一へと向かう道のりを、兄・秀吉を支え続けた秀長。名補佐役として後世に名を残す“影の力”に光りをあてる。
1月11日に放送された第2話では、小一郎の住む村が野盗に襲われたことをきっかけに、小一郎が侍になることを決意した。百姓であるが故のはがゆさ、置いていく家族への心配など、悶々とする小一郎の背中を押した母・なか(坂井真紀)の優しさが光る一幕も。なかが昇って来た朝日に向かって「うんと偉くなっておいで。あんたらは、あのお天道様におなり」というシーンは、秀吉の“日輪の子”を彷彿とさせ、新たな章の幕開けとなった。
そして1月18日放送の第3話では、小一郎と藤吉郎の、清州での新たな生活が描かれる。一方、今川義元(大鶴義丹)が尾張国に侵攻するという知らせが織田家に知らされ、清州城では織田家家臣たちが軍議で激論を交わす。義元配下の松平元康(のちの徳川家康)役で松下洸平が登場。群雄割拠の戦国時代が本格的にスタートする。
■悲劇のヒロイン“お市”本格登場
戦国時代ものでは、活躍する武将たちの裏で、戦乱の世に翻弄される女性たちの人生も語らずにはいられないポイント。そして第2話では、その代表格、お市が登場した。お市といえば、織田信長の妹で、浅井長政の嫁ぎ、茶々・初・江の三姉妹を産み、信長と夫が対立するという悲劇的な運命を背負う女性だ。
そして本作でお市を演じるのは、大河ドラマ「篤姫」から18年ぶりの出演となる宮崎あおいだ。第2話で初登場してから、視聴者から「歳を重ねてもかわいい」「兄の心情を察するお市が聡明」「かわいいけど知略に富んだ感じ」などコメントが寄せられ、特に信長と対照的に静かな存在感が注目を集めている。
■第2話ネタバレ
織田信長(織田信長)は尾張一統を目指し、岩倉攻めを開始する。信長は降伏の申し出を退け、城下を焼き払うよう命令。その様子を見ていた妹・お市(宮崎あおい)は胸を痛めるが、信長は“勝利した後、どう治めるかが重要”と、迷いなく冷徹な判断を強行する。戦の準備が進む中、清州城に残った藤吉郎は、お市に呼ばれ、「願いを叶える鐘」のおとぎ話を語った。軽快な話口調で語る藤吉郎の姿に、お市も気持ちも少し晴れるのだった。
清州から故郷の中村に戻った小一郎は、幼馴染の直(白石聖)の祝言が決まったことを知る。身分の違いという現実の前に、小一郎は気持ちを押し殺して彼女を祝福した。そして迎えた直の祝言当日。直は「どうしても無理」と小一郎のもとに逃げ出したところに、野盗たちが村に襲来する。
小一郎の機転で、一度は窮地を切り抜けるも、その直後、銃を手にした野武士集団が襲来。彼らは野盗を蹴散らし、村は焼き払われた。野武士たちが去った後、身を隠していた小一郎と直が外へ出てみると、そこにはおびただしい数の村人たちの屍が。百姓の玄太(高尾悠希)があぜ道で泣いていたので、話しをきくと、信吉(若林時英)が植えたばかりの苗を守ろうとして命を落としたという。
小一郎は信吉の首を抱きしめ、「次から次へと・・・わしらが何をした?」と涙を流した。するとそこに「それがこの世じゃ」と兄・藤吉郎の姿が。小一郎に呼ばれた気がしたと、また適当なことを言う兄に、「信長も信長じゃ。偉そうなことを言って、ちっともわしらの事を守ってくれんじゃないか。わしらが米作らじゃ生きていけんくせに!」と叫んだ。
それまで黙って聞いていた藤吉郎は「わしと一緒に行こう。小一郎、侍になれ」と再び小一郎を清州へ誘うのだった。この出来事から、小一郎は侍になる気持ちが膨らんでいく。それを察したなかが、「あんたの好きにしなさい。藤吉郎には藤吉郎にしか、あんたにはあんたにしかできないことがある」と語りある話しを教えてくれた。
なかは、8年前、高熱を出した小一郎のため、藤吉郎は坂井喜左衛門(大倉孝二)の屋敷から盗みをはたらき薬代にしたと語って聞かせる。「今度はあんたが藤吉郎を守っておやり」。なかの言葉に、小一郎の気持ちも定まり、兄と共に清州へ行く決心をした。それを聞いた藤吉郎は大はしゃぎ。そして小一郎は、直と一緒に清州へ来て欲しいと告白。直も承諾し、3人は清州へ旅立つことになった。
実は、小一郎の薬代は、寺の了雲和尚(田中要次)が立て替えたもの。なかは、小一郎のために優しい嘘をついたのだった。小一郎たちが村を離れる日、なか、とも(宮澤エマ)、あさひ(倉沢杏奈)は寺の鐘をついて、3人の旅立ちを祝福した。
■第3話あらすじ
故郷の中村を後にした小一郎と藤吉郎、直の3人は、織田信長の城下清州へ。織田家家臣・浅野長勝(宮川一朗太)に挨拶へ行くと、その場で直は娘・寧々(浜辺美波)の侍女になることが決まる。兄弟二人三脚の暮らしが始まるが、藤吉郎は小一郎にある“計画”を打ち明ける。そんな中、今川義元の大軍が尾張へ進軍を始めるのだが・・・・。
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2025年1月4日(日)から放送開始。総合20時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:八津弘幸、出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、大東駿介、松下洸平、山口馬木也、宮崎あおい、小栗旬ほか。番組公式Xアカウントは「@nhk_toyotomi」。
◇大河ドラマ「豊臣兄弟!」番組公式サイト
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