カン・ハヌル×ユ・ヘジン、歪んだブロマンスが火花を散らす 映画『YADANG/ヤダン』本編シーン解禁

14時36分映画
ⓒ 2025 PLUS M ENTERTAINMENT AND HIVE MEDIA CORP, ALL RIGHTS RESERVED.

2025年上半期、韓国観客動員数第1位を記録した話題作『YADANG/ヤダン』が、全国で公開中。その勢いを裏付けるかのように、主演カン・ハヌルとユ・ヘジンが演じる“歪んだブロマンス”を象徴する本編シーン映像が新たに解禁された。



『YADANG/ヤダン』は、『犯罪都市』『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』に続く“韓国ノワール新章[覚醒]”と位置づけられる一作。国家権力と裏社会の狭間で暗躍する、実在の闇のブローカー“ヤダン”を題材に、正義と欲望、忠誠と裏切りが交錯する壮絶な逆襲劇を描く。

主人公イ・ガンス(カン・ハヌル)は、麻薬犯罪者から情報を引き出し、検察や警察に流すことで司法取引を操る“ヤダン”。彼に才能を見出し、出世街道を駆け上がろうとする検事ク・グァニを演じるのは、名優ユ・ヘジンだ。さらに、情に厚い刑事役としてパク・ヘジュンが脇を固め、三者三様の狂気が物語を加速させていく。

YADANⓒ 2025 PLUS M ENTERTAINMENT AND HIVE MEDIA CORP, ALL RIGHTS RESERVED.
今回解禁されたのは、ソウル東部地方検察庁を舞台にした一幕。部長検事へと昇進したグァニのもとを訪れるガンスは、「非公式VIP」と自嘲気味に語りながらも、権力の中枢に足を踏み入れた高揚感を隠さない。一方、グァニは高層階からの眺めを前に「落ちる不安」に苛まれる胸中を吐露し、ガンスに依存するような言葉を投げかける。そのやり取りは、兄弟のようでありながら、互いの欲望を映し合う危うい関係性を鮮烈に印象づける。

さらに、ガンスが差し出す“ペアのライター”をめぐる軽妙なやり取りも印象的だ。冗談めいた会話の裏に潜むのは、信頼と裏切りが紙一重で共存する緊張感。笑顔の奥に潜む狂気が、二人のブロマンスをより不穏なものへと変えていく。

来日舞台挨拶では、ユ・ヘジンが「主人公をカン・ハヌルが演じていることこそが最大の魅力」と語り、カン・ハヌルも「撮影中のアドバイスが本当に光栄だった」と応じるなど、スクリーン外での信頼関係も話題に。その関係性があるからこそ成立する、善悪の境界線を踏み越えた危険な共演は、本作最大の見どころと言えるだろう。



国家と裏社会を巻き込む巨大な陰謀の中で、“ヤダン”と検事の禁断の共闘はどこへ向かうのか――。その行く末は、ぜひ劇場の大スクリーンで確かめてほしい。

映画『YADANG/ヤダン』は、新宿バルト9ほか全国公開中。

映画『YADANG/ヤダン』 本予告【2026年1月9日(金)全国公開】

kandoratop【韓国映画】【関連記事】