【最終回ネタバレ】テレ東「朝鮮心医ユ・セプン」第59話~第62話:キム・ミンジェの運命とキム・ヒャンギとのロマンスの結末は?

01月17日05時08分ドラマ
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テレビ東京で地上波初放送中の「朝鮮心医ユ・セプン」(全62話)はヒューマン・医療・時代劇。1月17日(土)からの第59話~第62話(最終回)のあらすじを紹介、予告映像はYouTubeにて公開中だ。【日本語字幕付 二カ国語放送】(ネタバレあり)

※1月31日からは、出世に全く興味がないのに命の危険を伴う暗行御史に任命されてしまったラ・イオン(オク・テギョン)と幸せを求めて離婚したキム・ジョイ(キム・ヘユン)という正反対の性格の二人が繰り広げる明るくコミカルなカップル捜査時代劇「御史とジョイ~朝鮮捜査ショー~」を放送する。



「朝鮮心医ユ・セプン」は、朝鮮時代の医院を舞台に、挫折した若き天才医師と、婚礼を前に夫を亡くしたお嬢様が、変わり者の村医者とともに人々を癒すヒューマンドラマ。

今回、テレビ東京ではシーズン1(全12話)とシーズン2(全10話)のシリーズ全話22話を全62話に編集して放送する。今回紹介する第59話~第62話はオリジナル全22話版の21話から22話まで。⇒【第12話(S1最終回)ネタバレ】【第22話(S2最終回)ネタバレ】

キャスト

ユ・セプン役/本名ユ・セヨプ:キム・ミンジェ
ソ・ウヌ役:キム・ヒャンギ
ケ・ジハン役:キム・サンギョン
マンボク役:アン・チャンファン
ばあさん役:チョン・グクヒャン
ナメさん役:ヨン・ボラ
イップン役:キム・スアン
チャングン役:ハン・チャンミン
 ほか
原題:조선 정신과 의사 유세풍(朝鮮精神科医ユ・セプン)

■第59話

マクチンは、セプン(セヨプ)に飲ませようとした媚薬入りの飲み物を、ナメとぶつかった拍子に落としてしまう。動揺するマクチンに、ナメは責めることなく、蜂蜜入りの柚子茶を作って優しく眠りを促す。さらに翌朝、そっと立ち去ろうとするマクチンに女真族の菓子を差し出し、自分も同郷であることを明かした。

ナメは、行き場を失い死を覚悟したときにジハンに救われた過去を語り、「誰かが差し出す手をつかんで、また始めればいい」とマクチンを包み込むように励ます。「私の手でも、つかむ?」という言葉を残し、二人は別れる。

一方ジハンは、マンボクとともに王に嘆願書を届けるため漢陽へ向かう。ジハンはすでに御医と内医院の不正を書き記した文書を用意しており、本物とは別に偽物をケス医院に残していた。ウヌには、チュ・ガンイルがその偽の文書をどう使うのか確かめるよう頼んでいたのだ。

王に謁見したジハンは、不正を記した書を差し出すが、あえて中身を開かせず、それが側近たちの不正を暴くものであり、セプンを守るための「最後の切り札」として使ってほしいと助言する。王はその覚悟に感謝し、民の嘆願を受け入れて、セプンの官職・官位の記録を無効化する「仕版削除」を行うと約束した。

その頃、家まで送ってくれたセプンに食事を振る舞ったマクチンは、「誰かが温かい手を差し伸べているかもしれない」というセプンの言葉を思い出し、ナメの存在を心に浮かべる。そして、セプンを誘惑する企みをきっぱりと諦めた。

その夜、ガンイルはジハンの狙い通り、偽の文書を持ち出し、ある場所へと向かう。


■第60話

ガンイルを尾行していたウヌは、アン県令の犯行現場を目撃する。衝撃を受けて走り去るガンイルを見て中へ入ったウヌは、床に残された血をセプンのものだと思い込み、彼の後を追う。

一方、マクチンの家から戻ったセプンは、持ち帰った薬をジハンに見せる。それが媚薬だと気づいたジハンは、アン県令による策略を察知。ケス医院の面々は、危険な状況に巻き込まれたウヌを案じ、捜索に向かう。

その頃、ガンイルは穴を掘ってマクチンの遺体を埋めようとするアン県令を発見する。そこへウヌが現れ、その様子を目撃するが、存在に気づかれ命を狙われてしまう。ガンイルは体当たりでアン県令を止めるが、短刀で刺されてしまう。ウヌは逃げるが、アン県令は執拗に追いかける。

山中で捜索していたセプンは、砂をかけられ血のついた袋を発見し、その中で無残な姿となったマクチンを見つける。さらに進むと、ススキ原でアン県令に首を絞められ、仮死状態となったウヌの姿があった。セプンは鍼を打とうとするが、過去のトラウマがよみがえり手が震える。それでも彼は恐怖を乗り越え、ウヌを救うために鍼を打つ。ウヌは息を吹き返した。

「先生は、また私を救いましたね」と言うウヌに、セプンは「救われたのは私の方です」と涙ながらに応える。ウヌも「よくやりました」と涙を流す。セプンはウヌを背負いながら、なぜ危険を顧みず一人で行動したのか問いかける。ウヌは「血の跡を見て、先生に何かあったと思ったら体が震えた」と告げた。

逃走を図ったアン県令は、武器を手に現れたケス医院の面々に包囲される。ジハンは、誣告の罪でアン県令を逮捕せよとの王命が下されたことを告げ、遅れて現れた捕卒たちによって連行された。

意識不明のまま運ばれたガンイルは、「ユ・セヨプ…」とうなされる。その姿を見たセプンは、かつて内医院で治療に失敗し、激しく責め立てた医員がガンイルだったことを思い出す。目を覚ましたガンイルに、セプンは敵意の理由を理解し、心から謝罪した。

数日後、朝廷に召喚されたガンイルは、ソラク村殺人事件の真相を告白。アン県令に偽りの上疏を出すようそそのかしたのが自分であると自白する。


■第61話

王はアン県令に斬首刑を言い渡し、罪を犯したものの事件解決に貢献したガンイルには流刑を命じた。さらに、王室内医院を御医から末端医官まで総入れ替えすると宣言し、セプンを最高御医に任命、新たな人事を一任する。

内医院の再建を終えたセプンに、王は婚姻を勧めるが、セプンは想う人がいると断り、代わりにウヌを内医院で学ばせてほしいと願い出る。ともに内医院に留まることを案じる王に、セプンは自分はソラク村へ戻ると告げた。

ソラク村へ戻ったセプンは、かつて医科試験のために書いた書物をウヌに託し、さらに高度な医術を学び、医女試験を受けるよう勧める。離れ離れになることを不安に思うウヌに、セプンは「あなたは特別な医員だ」と励まし、より多くの命を救う未来を託した。

医科試験を満点で合格したウヌは、内医院の産室庁に配属され、子癇症が懸念される王妃を担当することに。王妃の難産を心配した王に呼ばれ、セプンも再び内医院へ戻る。

ウヌは誠心誠意、王妃に寄り添い、不安を和らげる。二人が相思相愛であることを知った王妃は、離れて生きる二人を気の毒に思うが、ウヌは寡婦となった悲しみがあったからこそ、良き人々と出会い、人を救う道に進めたと微笑む。

初任給でウヌはセプンに時計を贈る。「いつか道を見つけ、ずっと一緒にいられたら」という願いを込めた贈り物に、セプンは「一生大切にします」と答え、ウヌの額にそっと口づける。そこへ王妃の陣痛が始まる。

逆子という難しい出産だったが、ウヌの冷静な判断で王妃は無事に王子を出産。王から称賛されたウヌは、「最高の御医から学びました」と謙遜するが、セプンは「すべて彼女自身の力だ」と誇らしげに称える。

その様子を見た王妃は、ウヌが子を持てない身であることを案じ、命を救われた功として身分を婚姻前に戻してほしいと王に願い出る。王はそれを快諾し、王室と民、そしてセプンを支える存在であることを忘れないよう言い渡した。ウヌは首席医女に昇進し、元の身分を取り戻す。

■第62話

ある日、おばあさんはジハンに「あなたは人を助ける人」と告げ、自分が輝けたのはケス医院の皆のおかげだと感謝する。そして、雪が降る前にセプンとウヌを呼んでほしいと頼む。その言葉に、ジハンは不安を覚える。

初雪の日、セプンとウヌはケス医院へ戻る。全員が集まった温かな席で、きれいに身支度したおばあさんは、一人ひとりに言葉と品を贈る。皆に愛されながら、おばあさんはセプンの肩にもたれ、穏やかな笑顔で息を引き取った。

おばあさんの願い通り、ケス医院の家族は涙ではなく笑顔で墓参りをする。季節が巡り、ついにセプンとウヌは結婚式を挙げる。医師服ではなく婚礼衣装に身を包んだ二人は、新たな「風雨日誌」の始まりを象徴していた。

ジハンは相変わらず黒衣に身を包み、密かに貧しい人々へ米を届けている。流刑地で病人を診るガンイルを訪ねて激励し、チャングンやイップンも診療を続ける。マンボクは運動指導、ナメは食育と、それぞれの役割で人々と向き合っていた。

ある日、酒幕で倒れた村人を前に、手の震えで鍼が打てない医員ペク・グァンヒョンを見たセプンは、代わりに治療を施す。医者は無理だと語るグァンヒョンに、セプンは震えを治してやると告げ、「気が向いたら訪ねてこい」と言い残して立ち去る。

「今日はどうしましたか? 心まで診察します」
今日もケス医院の家族は笑顔で患者を迎える。やがて、また新たな家族が生まれるかもしれない――そんな希望を残して、物語は幕を閉じる。

最後に触れておきたいのが、特別出演したウ・ドファンの存在だ。作中で彼が口にする「外知部になる」という言葉は、本作の放送後、放送局こそ異なるものの、MBCで放送された「朝鮮弁護士カン・ハンス 誓いの法典」を意識した、粋なセルフオマージュとも受け取れる。

テレ東「朝鮮心医ユ・セプン」ページ
 2025年6月14日-2,026年1月25日 土・日6:00~6:30
YouTube「朝鮮心医ユ・セプン」予告動画

【作品詳細】【「朝鮮心医ユ・セプン」を2倍楽しむ】kandoratop