中山美穂主演『Love Letter』はなぜ韓国で愛され続けるのか

01月25日22時13分映画
©フジテレビジョン

1995年に公開された岩井俊二監督、中山美穂主演の映画『Love Letter』が、韓国で社会現象ともいえる人気を博した背景に迫るドキュメンタリー「韓国を席巻!映画『Love Letter』の衝撃」が、NHKBSで1月28日(水)21:00から21:45まで放送される。



中山美穂の「お元気ですかー?私は元気でーす」という雪原での名セリフで知られる『Love Letter』が、1999年、当時の金大中大統領による日本大衆文化開放政策を受けて韓国で正式に劇場公開され、大ヒットを記録した。同作はその後冬の定番映画として定着し、今なお幅広い世代に愛され続けている。

番組では、なぜ『Love Letter』が韓国でこれほどまでに支持されたのかを、関係者の証言を通してひも解く。長編映画デビュー作となった岩井俊二監督は、正式公開前に釜山映画祭で想像以上の反響を目の当たりにし、その人気の大きさに驚いた当時を振り返る。

また、日本文化開放以前から韓国では『Love Letter』の海賊版ビデオが出回り、若者を中心に口コミで人気が広がっていたことも紹介される。現在もそのビデオを大切に保管している熱心なファン、チェ・ジウンが、作品が人々の心に刻まれてきた軌跡を語る。

さらに、2018年に中山美穂と映画で共演した韓国俳優キム・ジェウクが、『Love Letter』が韓国人にとって特別な作品である理由を語る。主演を務めた当時トップアイドルだった中山美穂について、妹の中山忍が、姉にとって同作がどのような意味を持つ映画だったのか証言する。

国境を越えて愛され続ける映画『Love Letter』。その静かな物語が、いかにして韓国の人々の心をつかみ、時代を超えて語り継がれてきたのかを見つめる。