「朝鮮心医ユ・セプン」(全31話版)第22話~第24話:翁主の心の病、セプン&ウヌの恋が前進|ネタバレ・見どころ

11時56分ドラマ
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キム・ミンジェ×キム・ヒャンギ主演の韓国ヒューマン時代劇「朝鮮心医ユ・セプン」の全31話版の第22話~第24話のあらすじと見どころを紹介、予告映像はYouTubeにて公開中だ。【日本語字幕付 二カ国語放送】



「朝鮮心医ユ・セプン」は、李氏朝鮮時代を舞台に韓国tvNで2022年にシーズン1(全12話)、2023年にシーズン2(全10話)に分けて放送されたヒューマン時代劇。
※2026年2月3日から、BSテレ東とテレビ大阪でシリーズを全31話版に再編集して放送。

【「朝鮮心医ユ・セプン」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと時代背景や見どころ、ネタバレなしのあらすじなどまとめている。

キャスト

ユ・セプン役/本名ユ・セヨプ:キム・ミンジェ
ソ・ウヌ役:キム・ヒャンギ
ケ・ジハン役:キム・サンギョン
マンボク役:アン・チャンファン
ばあちゃん役:チョン・グクヒャン
ナメさん役:ヨン・ボラ
イップン役:キム・スアン
チャングン役:ハン・チャンミン
 ほか

■第22話~24話の見どころ

ソチョン事件の解決と翁主の心の物語、そしてセプンとウヌの恋が前進する重要回。心医としてのテーマが最も鮮明に描かれるパートとなる。

第22~23話では、ソチョンの遺書騒動の裏にあった同僚のいじめが明らかになり、セプンとウヌは朗読劇という方法で真実を引き出す。患者の心を守ることこそ医術だと示す展開で、ガンイルとの対立も際立つ。

第24話では、翁主の婚約破談が心の病の原因と分かり、ケス医院の面々が再び恋の橋渡しに奔走。同時にウヌがセプンのそばに残る決意を示し、セプンも想いを明かして二人の関係が大きく動く。

いじめの真相、翁主の過去、そして恋の進展が重なり、人の心を救う意味を描いた見どころ回となっている、朝鮮心医ユ・セプン中盤の大きな転機である。



■第22話

ケス医院が監察により閉鎖され、ジハン(キム・サンギョン)は河原で診療を続けていた。そこへ新任の県令が赴任するとの知らせが入る。その名はアン・ハクス。ジハンはその名を聞いた瞬間、明らかに動揺し、イップン(キム・スアン)に余計なことを話すなと強く釘を刺す。村に再び不穏な空気が漂い始める。

一方、翁主は退屈しのぎに小説に没頭していたが、その作者イ・ソチョン(イ・ガウン)が書く物語の主人公は、まるでセプン=セヨプ(キム・ミンジェ)そのものだった。皮膚病に苦しむソチョンは、セプンの助言で物語を書くことで心の解放を試み、勇気を出そうとしていた。しかし症状は改善せず、セプンは製紙場に原因があるのではと考える。そんな矢先、ソチョン失踪の報が届き、まもなく川辺で意識不明の状態で発見される。必死の治療も及ばず、彼女は命を落としてしまう。

その直後、セプンは「患者を放置し自害に追い込んだ」としてチュ・ガンイル(カン・ヨンソク)に拘束される。提示された遺書には不可解な点が多く、セプンは彼女が自ら命を絶つとは思えないと疑念を抱く。ウヌ(キム・ヒャンギ)もまた文章の違和感に気づく。チュ医官は、鍼を捨てたセプンを「医者ではない」と痛烈に非難し、誤診と怠慢だと断じる。医術への信念を揺さぶる言葉に、セプンは苦しむ。

そんな中、翁主(ウ・ダビ)が差し入れを持って現れ、セプンに「私が救う」と婚姻を迫るが、丁寧に断られてもなお諦めない。やがて釈放されたセプンのもとへ、翁主が駆け込んでくる。遺書の文面が小説『ホン・スヌォル伝』の一節と同じだと突き止めたのだ。つまり遺書は偽装されたものだった。

セプンはその証拠を携えチュ・ガンイルに真相究明を迫る。潔白を主張するなら、真犯人を見つけるべきだと告げ、自ら調査に乗り出す決意を固める。医師としての信念、失われた命の真相、そして村に広がる陰の気配――物語は再び大きく動き始める。




■第23話

ソチョン事件の真相を探るため、ウヌは製紙場を訪ね、同僚たちから証言を集める。そこで「川に入りたいとよく言っていた」という噂が広がっていたことを知るが、日記を黒く塗りつぶされた理由がどうしても腑に落ちない。そんな中、子どもの泣き声をきっかけに、翁主から渡された小説の一節がソチョンの日記だった可能性に気づく。何者かが都合の悪い部分を隠すために塗りつぶしたのだ。

やがて意識を取り戻したソチョンは、同僚たちから執拗ないじめを受けていた事実を明かす。告発を恐れる彼女に、ウヌは寄り添い、セプンは「必ず守る」と誓う。ソチョンは自殺未遂ではないと確信したセプンは、ガンイルに対し心の病を治すと宣言し、真相を明らかにするため大胆な行動に出る。

セプンは講釈師の力を借り、村人の前で「ソチョン離歌」の番外編として事件を再現する読み聞かせを行う。舞台では、ソチョンをいじめた同僚たちの言葉や行動がそのまま演じられ、ついに彼女自身が舞台に上がり、川に落とされた真実を告白する。遺書は偽造だったと判明し、いじめの首謀者は連行された。

「いじめる者がいなくなれば病は治る」と語るセプンに、ガンイルは言葉を失う。ケス医院は王室の後援を受け、名誉と褒美を授かることになる。事件を乗り越えた後、セプンはウヌに自分の物語を託し、静かな夜に読み聞かせを頼む。二人の距離がゆっくりと近づく中、心の傷を癒す医術の意味が深く刻まれるのだった。



■第24話

翁主は、ソチョン事件を助けた見返りに「セプンの心が欲しい」とウヌに迫る。寡婦の身で元高官の息子を想うなど許せないと責める翁主に、ウヌは恋慕ではなく医者の助手としてそばにいるだけだと静かに答える。それでも去れと迫られても、「先生が再び鍼を持てるまで離れない」と言い切る。そのやり取りを聞いたセプンは、帰り道でウヌの本心を問い、王命でも変えられないほど他の人を愛していると、ついに自分の想いを告げる。

一方、翁主の心の病の原因が、かつて婚姻を約束していた領議政の息子ユン・ジホ(キム・ギミン)にあると考えたセプンは王(オ・ギョンジュ)に会う。王は、低い身分の母を持つことで孤独を抱えていた翁主を、父も自分も心から愛していたと語り、婚礼前日に彼女が突然逃げ出した過去を明かす。理由を語らぬまま心を閉ざした翁主は、その後怒りを抑えられない病を抱えていたのだった。

やがてジホがケス医院を訪れる。彼は翁主を想いながらも、無神経な言葉で彼女の出自を傷つけてしまった不器用な男だった。そこでケス医院の面々は、二人の誤解を解くため恋の告白講座を開き、ジホに想いを伝える練習をさせる。恋愛下手な彼に、皆が呆れつつも本気で協力する。

その頃、翁主は恋愛小説に逃げ込んで心を紛らわせていた。ウヌは彼女の好みを聞き出し、好きな物語をもとにジホの告白計画を作り上げる。ジハンやチョン尚宮(チョン・ソン)も協力し、皆で翁主を散歩に誘い出す準備を進めるのだった。

セプンとウヌの想い、翁主の心の傷、そして不器用なジホの恋――それぞれの感情が交差しながら、心の病を癒すための新たな治療が静かに始まる。

YouTube「朝鮮心医ユ・セプン」予告動画

【作品詳細】【「朝鮮心医ユ・セプン」を2倍楽しむ】kandoratop