NHK大河「豊臣兄弟!」“戦国オールスター総出演”にファンが興奮状態に 第10話ネタバレ第11話予告

03月16日10時19分ドラマ
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NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(毎週日曜総合20時~BS、BSP4K18時~)3月15(日)放送の第10話「信長上洛」信長(小栗旬)が天下一統へ。ラスト数分、戦国オールスター登場にファンが歓喜。3月22日放送の第11話「本圀寺の変」で松長久秀(竹中直人)本格登場。放送予告動画は番組ホームページで視聴できる。



大河ドラマ65作目となる「豊臣兄弟!」は豊臣秀吉(池松壮亮)の弟・豊臣秀長(仲野太賀)を主人公にした“下剋上サクセスストーリー”。貧しい農家に生まれた豊臣兄弟が、織田信長(小栗旬)に仕え、戦国の荒波を生き抜く姿を描く。やがて天下統一へと向かう道のりを、兄・秀吉を支え続けた秀長。名補佐役として後世に名を残す“影の力”に光りをあてる。

3月15日(日)に放送された第10話では、信長が将軍・足利義昭(尾上右近)を奉じて上洛するまでが一気に描かれ、明智光秀(要潤)の登場、市(宮崎あおい)と浅井長政(中島歩)の婚礼などてんこ盛りの内容となった。

ラストには信長包囲網に通じる戦国オールスターたちが登場。武田信玄(髙嶋政伸)、上杉謙信(工藤潤矢)、朝倉義景(辰巳慎吾)、長曾我部元親(磯部寛之)、新木村重(トータス松本)そして松長久秀(竹中直人)らが数カットで紹介された。次々登場する豪華な顔ぶれに「戦国大名勢揃いで滾る!」「クセ強な戦国武将が登場。」「新章が始まった!」など盛り上がる視聴者からの声が寄せられた。

そして3月22日(日)放送される第11話では、信長と松長秀久の思惑が交差する中、堺を舞台に小一郎と藤吉郎が武器調達に奔走する。堺商人たちとの駆け引きに、苦戦する兄弟、そして三好三人衆による本圀寺の変が起こる。

■“初陣”政略結婚から始まった市の戦い
将軍足利義昭を奉じての上洛を期に、浅井長政と政略結婚をした信長の妹・市。ドラマでも「男に生まれたらよかった」というセリフのように、男勝りでありながら、“戦国一の美女”とも言われるほど美貌と気品に溢れた女性だったと言われている。

市は言わずとしれた波乱万丈の人生を送る。浅井長政との政略結婚から始まり、「小豆袋の手紙」で浅井の謀反を信長に知らせたという逸話を残し、柴田勝家との再婚、そして最終的には勝家とともに自害という、戦国の波に翻弄された悲劇の女性。

しかし、市の戦いは死んでもなお続くことに凄みがある。浅井長政との間に生まれた娘たち、茶々、初、江は、それぞれ茶々が秀吉の側室となり秀頼を産み、初は京極家に嫁ぎ、江は徳川秀忠の側室となり家光の母となる。織田、豊臣、徳川という三栄傑の勢力すべてに血を繋ぐ女性として戦国時代とその後の歴史に大きな影響を与え、兄が成しえなかった天下一統の立役者となった。

■第10話ネタバレ
美濃を平定した信長は、稲葉山城を「岐阜」と改めた信長は、「天下布武」を掲げ、京都周辺の機内の秩序を維持することを目指す。永禄10年(1567年)、9月。足利義昭の使者・明智光秀が信長に「将軍義昭を奉じて上洛して欲しい」と要求にやって来た。

藤吉郎と半兵衛は、信長から命じられ、光秀に城下を案内する。その際、従者を気遣う光秀に半兵衛は違和感を覚える。光秀は従者と共に信長に謁見し、三好一族による将軍・足利義輝暗殺で幕府は混乱し、京を離れ仏門に入っていた義昭は京へ戻るための協力を求めてきた。書状を読み終わった信長は、光秀の従者が義昭であることを見破ると頭を下げ、義昭を奉じて上洛し、京に秩序を取り戻す役目を引き受けた。

こうして上洛に向け準備を始めた信長だが、その道には六角家や浅井家などの勢力が控えており、慎重に事を進める必要があった。そこで信長は、妹・市を浅井長政に嫁がせることで浅井家との同盟を組む決断を下す。市は政略結婚の重さを理解しつつ、兄のため、そして戦を避ける覚悟を決める。

不安をかき消すために、浅井長政に手紙を書こうと藤吉郎を呼び出すが、寧々(浜辺美波)に遠慮した藤吉郎は小一郎にその役目を託す。小一郎は「優しくて物静かなお方」と会ってもいない長政を形容し、少しでも市の気持ちを和らげようとする。その優しさに触れた市は、「これが自分の初陣」と心を引き締める。祝言の席で、小一郎の言っていた通り物静かな長政に出会った市だが、その様子を柴田勝家(山口馬木也)は複雑な表情で見守るのだった。

永禄11年9月(1568年)、信長は足利義昭を奉じ、ついに上洛戦を開始する。松平元康(松下洸平)や浅井長政も軍勢に加わり、進軍していく。六角勢を短期間で突破した信長は、一気に機内へなだれ込み、摂津・芥川城で三好三人衆を退け、ついに京へ入城する。しかし京の町は荒れ果て、信長たちに民衆の冷ややかな視線が刺さる。

数日後、義昭は第15代将軍に任じられ、義昭は信長の功績を称え副将軍に任命するが、信長はこれを辞退する。信長の胸中には「将軍を支える」ことより天下一統を目指す布石という明確な野心があった。信長は丹羽長秀に諸国大名に書状を送り、将軍への拝謁を命じた。これで信長は敵と味方を見極めようとしたのだ。

武田信玄、朝倉義景、長曾我部元親、島津義久。信長の書状を受け取った戦国群雄たちに動揺が走る。その頃、小一郎と藤吉郎は“信長からの祝い”として銭を配り、人々の心を掴んで信長の人気を高める作戦を実行していた。

■第11話あらすじ
機内を手中に収めた信長は、小一郎と藤吉郎に、大和を治める武将・松永久秀を介し、堺の商人・今井宗久(和田正人)らに、矢銭二万貫を納めさせるよう命じる。だが、堺の商人はくせ者ぞろいで、兄弟は苦戦を強いられる。そんな中、将軍となった義昭を引きずり下ろしたい三好三人衆が、信長不在の機会を狙い、京・本圀寺を襲撃してくるのだが・・・。

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2025年1月4日(日)から放送開始。総合20時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:八津弘幸、出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、大東駿介、松下洸平、山口馬木也、宮崎あおい、小栗旬ほか。番組公式Xアカウントは「@nhk_toyotomi」。

大河ドラマ「豊臣兄弟!」番組公式サイト

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