チュ・ジフン×ハ・ジウォン「クライマックス」崩れる権力、暴かれる過去。誰も逃れられない真実への連鎖【第3話・第4話】

00時08分ドラマ
画像:ENA「클라이맥스」EP.4より

ENA月火ドラマ「クライマックス」(原題:클라이맥스)が、3月23日と24日に放送した第3話と第4話で物語の核心に踏み込み、チュ・ジフン、ハ・ジウォン、ナナら主役陣の熱演がさらなる没入感を生み出している。回を重ねるごとに緊張感を増す展開に、視聴者の反応も上昇中だ。

ニールセン・コリアによると第3話の視聴率は全国3.9%、首都圏でも4.0%と好調だ。第4話では、全国視聴率3.5%を記録(同基準)。第3話の3.9%からわずかに下がったものの、緊張感に満ちたストーリーで強い没入感を維持した。



「クライマックス」(脚本イ・ジウォン、シン・イェスル/演出イ・ジウォン)は、韓国の頂点に立つため検事、財閥、権力者が裏でつながり、自分たちの都合の良いように世の中を動かす闇の勢力「権力カルテル」の世界に飛び込んだ検事バン・テソプと、彼を取り巻く人々の熾烈な生存劇を描くポリティカル・ミステリー。

第3話:権力の均衡が揺らぐ瞬間
クライマックス画像:ENA「클라이맥스」EP.3よりハ・ジウォンは、かつて人気女優だったもののスキャンダルと陰謀で転落したチュ・サンアを熱演。第3話ではこれまで謎に包まれていた彼女の過去がついに明かされ、物語は大きな転機を迎えた。

サンアは、出所を控えたパク・ジェサン(イ・ガソプ)から「約束を破れば、お前の本性を全国に暴露する」と脅され、追い詰められていく。やがて、彼女がかつてオ・グァンジェ(ソ・ヒョヌ)という有力プロデューサーに対し“殺人依頼”をしていたことを証明する録音データの存在が発覚。穏やかだった表情は次第に歪み、サンアの心の奥に潜む狂気が現れ始める。

物語の見どころは、サンアが新人女優ハン・ジス(ハン・ドンヒ)を守るためにオ・グァンジェと激しく対峙する場面だ。ジスに濡れ場を強要するオ・グァンジェに対し、サンアは「態度を改めて。違約金は私が払う」と毅然と警告。だが事態は手のつけられない方向に転じ、ホテルの一室で互いの怒りが爆発。サンアは激情のままオ・グァンジェに刃を向け、鮮血が飛び散る——。

そして、ドアをノックする音に怯えながら振り返るサンアの“血まみれの顔”が画面いっぱいに映し出され、ドラマは凍てつくようなエンディングを迎えた。SNS上では「鳥肌が立った」「ハ・ジウォンが完全に壊れていた」「これぞ“ドラマクイーン”」など、圧巻の演技を称賛する声が相次いだ。

ハ・ジウォンは今作で、メロドラマ、アクション、スリラーを自在に行き来しながらも、狂気の中に人間的な哀しみを滲ませる深みある演技を披露している。特に、強靭な意志と崩壊寸前の心が同時に存在する“サンア像”をリアルに描き出し、「キャリアの中でも屈指の当たり役」と評価されている。



第4話あらすじ:暴かれる“9年前の夜”の真実
クライマックス画像:ENA「클라이맥스」EP.4よりこの回の中心となったのは、9年前の“あの夜”の出来事。オ・グァンジェをはじめとする権力者たちが関わった秘密事件が、ジスの死と深く結びついていた。その現場に検事テソプ(チュ・ジフン)が居合わせたという事実が明かされ、視聴者に衝撃を与えた。

一方、過去に心を支配されてきたサンアの物語も明らかに。オ・グァンジェへの恐怖と怒りの中で、抑圧されてきた感情を爆発させるサンアは、パク・ジェサン(イ・ガソプ)に“復讐”を依頼。「オ・グァンジェを殺してほしい」という一言が、これまで隠されていた人間関係を根底から揺るがす。

さらに、ジェサンが握る録音データと“オ・グァンジェファイル”の存在が発覚。真実の暴露を目前に控え、テソプとサンアの周囲に再び緊張が走る。暴露が起これば、全員が破滅しかねない——その恐怖の中で、彼らは何を選ぶのか。

韓国の政治・司法の裏に潜む“権力の連鎖”を描くサスペンスドラマは、表裏一体の正義と野望、そして過去に囚われた人々の行動が重なり、回を追うごとに深みを増している。

第5話からは、録音データの流出をめぐる新たな攻防が展開される見込みだ。

ENA月火ドラマ「クライマックス」は、毎週月・火曜の22時より放送中

ENS official公式x「5회 예고」5話予告

ENA「클라이맥스」HP


kandoratop【作品詳細】【関連・各話のあらすじ】