【最終回ネタバレ】杉咲花「冬のなんかさ、春のなんかね」成田凌に編んだマフラーは解かれ、岡山天音の手に…

01時23分ドラマ
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杉咲花主演「冬のなんかさ、春のなんかね」の最終回第10話“冬の晴れた日に”が3月25日に放送された。気になるネタバレあらすじとみどころを紹介しよう。関連動画は番組公式サイトで公開、Tverで最新作が、Huluで全話配信されている。



「冬のなんかさ、春のなんかね」は、今泉力哉が監督・脚本を担い、主人公・文菜を杉咲花が演じる「考えすぎてしまう人のための普段着のラブストーリー。

3月25日に放送された第10話「冬の晴れた日に」で、文菜(杉咲花)はこれまでゆきお(成田凌)に秘密にしてきた浮気や自分の想いを告白、ゆきおが一番大事だと訴えるが…、文菜に打ち明け話をされなくても、すでに別れを決意していたゆきおの心のうちを知ることに。

文菜とゆきお、それぞれの赤裸々な想いを、語気を強めずに淡々と語り合うシーンには息をのんだ。ゆきおと別れたがらず、強引な“やり直し”まで求めて二度フラれた文菜。いつも優しい笑顔だったゆきおの表情がわずかにゆがみ、「もう文菜のことを知りたいとは思えない」と最後通告。涙ではなく、ヒリヒリとした痛みを感じさせる別れのシーンとなった。

それでも、小説家の文菜は失恋を糧に一年後に新作『冬と水色』を発表。今も彼女の傍らには、親友のエンちゃんと、文菜に片思いし続けている小太郎の姿があった。友情は長く続けられるのに、恋愛はへたくそな文菜。これから彼女はどんな恋愛をしていくのか?自己中心的で不器用な文菜のこれから先の恋愛に、ますます興味が湧いてくる不思議なラストだった。

■第10話ネタバレあらすじ

ゆきおの誕生日、文菜(杉咲花)とゆきお(成田凌)は二人が初めて出会ったコインランドリーで待ち合わせをする。二人は初めて訪れた「古民家カフェ」でコーヒーとチーズケーキを頼む。事前のメールのやりとりで「話したいことがある」と伝え合っていたが、文菜から先に切り出す。それは、ゆきおの「話したい事」が別れ話かもしれないと思ったから…。

文菜は、これまでゆきおに隠していたことを話していく。「本当に最低なんだけど、私はゆきおと付き合っている間に、ほかの人とつきあったり、ほかの人に惹かれたりして、私はたぶん、ほかの人よりすぐに人のことを好きになれてしまって…」と浮気を明かし、名前こそ隠したものの、山田(内堀太郎)とののことも話していく。

ゆきおは山田とは今どうなっているのかと訊ね、文菜は今はもう会っていないが仕事関係で会うかもしれないと正直に話す。そして、リュックから誕生日プレゼントに編んだ水色のマフラーを取り出してゆきおに手渡す。しかし、ゆきおは一度は手にするものの、マフラーを文菜の首に巻いて返す。「文菜、別れよう」とゆきお

ゆきおは文菜に、うすうすは浮気のことや何かに苦しんでいることはわかっていたこと。考えないようにしていたが、もう終わりだと思っていたこと。そして、最後に温泉旅行を計画して、楽しかったけれど、マフラーを編んでとお願いしたのは、その間は自分のことを考えてくれるのではないかと思ったからで、受け取るつもりはなかったとうちあける。そして、文菜が秘密を話さなくても、別れを切り出すつもりだったと話す。

文菜は嫌だと拒絶する。

ゆきおは、文菜と別れたら紗枝とつきあうつもりで、何度かデートをして文菜のことを相談にのってもらっていたと話す。文菜は私の気持ちを軽くするために、紗枝のことを話してくれたのかと尋ねるが、ゆきおは「そんなことはない。俺はそんなに優しくないし、浮気もしていない。別れてほしい。お願いします」と頭を下げた。

文菜はしぶしぶ了承し。最後に髪を切ってほしいとお願いする。

別れ話をお店でしたくなかったゆきおは断るが、文菜は「別れ話はしない。意味のない話をしよう」と約束する。



よゆきおの美容室に到着した二人は、出会った日のようにシャッターを開けて店内へ。ゆきおは、ふと温泉旅行の夕食時に話した「口の機能」についての話をする。あの時は正解に辿り着けなかった、もうひとつの口の位置について。そのあともいろいろと考え続けていたゆきおは、ダンスをしなくても、お互いちゃんと向かい合ったら、動かなくても耳は近くにある。きづけなかっただけで、ちゃんとむきあったらわかる。単純なことだったのかもしれない…と結論する。

文菜はまた自分の想いをぶちまける。「私ね…これからも、人のことすぐ好きになっちゃうかもしれない。…それでも、この一年。ゆきおと一緒にいられたのは、ゆきおが常に私のことを大切にしてくれていたからで、私はゆきおのことが一番大切で…一番失いたくて。それなのに、裏切るようなこと、何回もしちゃったんだろうって、ちょっと自分でも説明つかなくて…」

それをきいたゆきおは「文菜にとって必要だったんじゃない?もしかしたら、これは極論になるけど。そうしないと、文菜は死んじゃうんじゃない?泳いでいないと死んでしまう魚みたいに」とこたえる。

さらに文菜は自分の“好き”を語るが…、ゆきおは「俺のことはもういいから、苦しまないでほしい」と説得。お客さんとしてなら会いに来てもいいかと別れを惜しむ文菜にゆきおは「紗枝が嫌がるから」とやんわりと断りをいれる。

一度は店を出て行った文菜が店に戻り、「やり直せないか」とおどけてみせるが、ゆきおは「ごめん。もう、文菜のことを知りたいとは思えない」と決定的な別れを告げた。

公園に小太郎(岡山天音)を呼び出した文菜は、「温泉ズブルー」マフラーを小太郎に渡そうとするが断られ、マフラーを毛糸に戻してしまう。小太郎は毛糸になったマフラーを受け取り、傷心の文菜を労わる。

一年後。文菜は自分とエンちゃん(野内まる)の恋愛を題材にしたい小説「冬と水色」を発表し、文学賞を受賞。ゆきおと別れてから一年、特定の恋人は作っていない。エンちゃんから誘われたいちご狩りに小太郎も呼んで、三人で“いちご狩り”を楽しむ。エンちゃんに「自分の好きと向き合い続けるのは疲れないか」と訊ねられた小太郎は「誰かを好きになるなんて、疲れるし最低のものなのに…でも、好きな人ができてしまうと、しょうがない。距離を大事にしつつ、あとは、文菜が笑っていればそれでいい」と答える。


「冬のなんかさ、春のなんかね」(毎週水曜日22時放送)は日本テレビ系列で2026年1月14日スタート。監督・脚本:今泉力哉/出演:杉咲花、成田凌、岡山天音、水沢林太郎、野内まる、志田彩良、倉悠貴、栁俊太郎、細田佳央太、内堀太郎、林裕太、河井青葉、芹澤興人 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@fuyunonankasa」。

日本テレビ「冬のなんかさ、春のなんかね」番組公式サイト

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