NHK大河「豊臣兄弟!」茶々と慶(吉岡里穂)未来を動かす女性たちが登場 第12話ネタバレ第13話予告
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(毎週日曜総合20時~BS、BSP4K18時~)3月29(日)放送の第12話「小谷城の再会」ヒロイン慶(吉岡里穂)、未来の夫・小一郎(仲野太賀)に鋭い眼光を向ける。4月5日放送の第13話「疑惑の花嫁」では、ついに長政(中島歩)が謀反を決断か。放送予告動画は番組ホームページで視聴できる。
大河ドラマ65作目となる「豊臣兄弟!」は豊臣秀吉(池松壮亮)の弟・豊臣秀長(仲野太賀)を主人公にした“下剋上サクセスストーリー”。貧しい農家に生まれた豊臣兄弟が、織田信長(小栗旬)に仕え、戦国の荒波を生き抜く姿を描く。やがて天下統一へと向かう道のりを、兄・秀吉を支え続けた秀長。名補佐役として後世に名を残す“影の力”に光りをあてる。
3月29日(日)に放送された第12話では、京都奉行として馬車馬のように働く藤吉郎と小一郎の奮闘する姿、そして小谷城での市(宮崎あおい)との再会が描かれた。同じ未来を見ていたはずの信長と義昭(尾上右近)の心はすれ違い始め、さらに浅井と朝倉の不穏な動きも重なって、物語は大きな転換期へと踏み出した。
そして4月5日(日)放送される第13話では、突然持ち上がった小一郎の縁談相手、慶と小一郎の悲しい宿命が語られる。殺気を感じるほど鋭い視線を小一郎に向ける理由とは?そして信長と浅井長政(中島歩)の思惑が交差しながら、金ヶ崎の戦いへと繋がっていく。
■“茶々登場”“万福丸”“景鏡”・・・物語を動かす伏線集結
第12話では静かに大きな変化が動き出し、後の展開に繋がる伏線がいくつも仕組まれた。まず信長と義昭のすれ違い。二条御所の“隠し部屋”や“抜け道”が意味する信長の「監視」は、後の信長包囲網、将軍追放へ向かう前兆として描かれた。また光秀の「義昭への忠誠」発言も、後の光秀(要潤)と信長の間に生じる溝を想像させる。
そして後の秀吉の側室・茶々の登場。これは寧々が「子を産めぬかもしれぬ」という告白と合わせ後に秀吉が側室を迎える伏線。そして信長を警戒し、越前を守るために長政に働きかける人物として登場した朝倉景鏡(池内万作)は、金ヶ崎の戦いや織田家との戦いで活躍するも、最終的には朝倉義景を見限り討伐する人物。そして長政の嫡男・万福丸は、朝倉家に人質として連れて行かれ、最期は信長の命を受けた秀吉に処刑されてしまう。物語の重要な伏線が一気に揃い、今後の展開がますます楽しみになってきた。
■第12話ネタバレ
本圀寺の変で三好三人衆が退き、都に一時の平穏が戻る。信長は、将軍・義昭の威光を示すため、わずか三ヶ月で二条御所を完成させ、庭には“天下人の石”と呼ばれる巨大な藤戸石が据えられた。これは信長の権勢を示す建物となったが、義昭はこの御所に隠し部屋や抜け道があることを光秀に調べさせ、信長は自分を監視するつもりだと察する。
一方、京都奉行に抜擢された藤吉郎は、連歌会や蹴鞠など公家文化に馴染めず失敗続きに。それとは対照的に、同じ奉行の光秀はすべてをそつなくこなし、都の評判も上々だった。光秀は10年ほど越前での隠遁生活を振り返り、「義昭様への恩返しこそ天命」と語り、苦難の半生を明かした。光秀の覚悟を知った藤吉郎は感銘を受け、光秀の尊敬を深めていく。
その後も小一郎と藤吉郎は、都での政務に加え、伊勢や但馬の戦にも追われ、岐阜に帰る暇もなく働き続けた。次第に藤吉郎は“英気を養う”と言っては女遊びをするようになるが、ある日、信長から出陣の命が下る。それは、浅井長政の居城・小谷城を訪れることだった。市(宮崎あおい)は、信長と距離を置くものの、藤吉郎と小一郎の柔和な笑顔に心を許し、娘の茶々を皆に紹介した。母として穏やかな日々を送る市。浅井家の嫡男・万福丸も元気に走り回り、温かな空気に包まれる。
だが、裏では長政の父・久政は織田との同盟に不信感を抱いていた。さらに信長がいるにも関わらず朝倉家家臣・景鏡と密談。朝倉は万福丸を人質として差し出すよう長政に迫るのだった。長政が困惑している時、その場に信長が現れ、空気が凍った。信長は「厠と間違えた」とおどけてみせるが、景鏡に、足利義昭が朝倉義景の上洛を待ち望んでいると伝え、その場を切り抜けた。そして兄弟たちに撤退を命じ、急ぎ岐阜へ引き揚げた。
都へ戻る途中、兄弟は久々に岐阜へ立ち寄り、家族と再会した。しかし、京での女遊びの噂を耳にした寧々は冷たい態度で藤吉郎に接し、藤吉郎が必死に謝罪すると「もし本当に良い女子が現れたら仕方ない。自分は子供を産めぬかもしれぬ。」と気丈に言葉を絞り出した。藤吉郎は寧々の健気な訴えを受け止め、寧々を強く抱きしめ「そなたがおればよい」と告げた。
一方、直の墓に手を合わせる小一郎は、寺である女性と視線を交わす。その後、信長から突然「嫁を取れ」と命じられ、その場に現れたのは寺で見かけた女性だった。彼女は安藤守就の娘・慶(ちか)といい、静かな佇まいに鋭い眼光、芯の強さを秘めた女性だったのだが・・・。
■第13話あらすじ
信長の命令で、小一郎に突然縁談の話しが持ち上がる。相手は安藤守就の娘・慶。しかも慶の前の夫は、稲葉山城で討ち死にした斎藤家の重臣だった。寧々は慶が小一郎に復讐をするために近づいたのではないかと心配する。一方、近江では信長が、朝倉討伐のため浅井長政に若狭出兵を告げる。朝倉の人質となっている万福丸の存在に悩む長政は難しい決断を迫られる。
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2025年1月4日(日)から放送開始。総合20時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:八津弘幸、出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、大東駿介、松下洸平、山口馬木也、宮崎あおい、小栗旬ほか。番組公式Xアカウントは「@nhk_toyotomi」。
◇大河ドラマ「豊臣兄弟!」番組公式サイト
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