NHK大河「豊臣兄弟!」長政(中島歩)謀反の報せに信長(小栗旬)蒼白 第13話ネタバレ第14話予告
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(毎週日曜総合20時~BS、BSP4K18時~)4月5(日)放送の第13話「疑惑の花嫁」朝倉討伐を前に浅井長政(中島歩)謀反の知らせで緊迫する織田軍、4月12日放送の第14話「絶体絶命」では小一郎(仲野太賀)ら決死の撤退戦が始まる。放送予告動画は番組ホームページで視聴できる。
大河ドラマ65作目となる「豊臣兄弟!」は豊臣秀吉(池松壮亮)の弟・豊臣秀長(仲野太賀)を主人公にした“下剋上サクセスストーリー”。貧しい農家に生まれた豊臣兄弟が、織田信長(小栗旬)に仕え、戦国の荒波を生き抜く姿を描く。やがて天下統一へと向かう道のりを、兄・秀吉を支え続けた秀長。名補佐役として後世に名を残す“影の力”に光りをあてる。
小一郎と慶(吉岡里穂)の縁談から始まった4月5日(日)に放送された第13話では、慶の前の夫が斉藤家の家臣で、稲葉山城の戦いで討ち死にしたことが明かされた。これは慶にとって亡き夫の仇が今夫という複雑な状況。そんな慶の内情をすでに知っていた小一郎は、慶に寄り添う姿を見せ、今後の2人が夫婦としてどう変化していくのか注目を集めた。
また、相撲を取るほど親しなった信長と長政だったが、朝倉の圧力に屈した長政はついに謀反を決断。突然の裏切りの報せが、場に緊張を走らせた。そして4月12日(日)放送される第14話では、朝倉軍と浅井軍に囲まれた織田軍による金ヶ崎が描かれる。その中で藤吉郎と小一郎は殿(しんがり)を務め、命懸けの撤退戦に挑む。
■信長最大のピンチ、金ヶ崎の戦い
金ヶ崎の戦いといえば、織田信長が“人生最大の危機”に直面した撤退戦として知られ、浅井長政の裏切りによって朝倉軍と浅井軍に挟み撃ちにあった信長軍が、秀吉や光秀らが務めた撤退戦のこと。浅井・朝倉による挟撃は、信長の歴史において最も危険な状態で「市が目前に迫った唯一の戦い」とも言われている。
ここには信長、秀吉、明智光秀、徳川家康という戦国時代を代表する、そして日本の歴史を動かす4人が勢揃いしていたことでも有名な戦国屈指の撤退戦。来週はついにその撤退戦が描かれるので、期待して待ちたい。
■第13話ネタバレ
信長からの命令で、安藤守就(田中哲司)の娘・慶との縁談をすることになった小一郎に、家族たちは驚きと戸惑いを隠せない。嫁いできた慶に、戸惑いながらも小一郎は受け入れるが、寧々(浜辺美波)は慶が一目を避けて男と会っていた姿を目撃しており、心配する。町では慶が「男を銭で買っている」と噂もあり、祝言を前に周囲に不穏な空気が漂い始める。
そんな時、藤吉郎は前田利家(大東俊介)から、慶の前の夫が稲葉山城の戦いで討ち死にした斉藤家の家臣だったことを聞く。安藤守就が織田に寝返ったことで斉藤家は破れ、そのきっかけを作った小一郎に、慶は恨みを抱いているのではないかと心配した藤吉郎と寧々。しかし、小一郎はすでに慶の過去を知っていた様子で、2人を静かに退けた。すると慶は、胸の内を語りだし、「心は織田の者には触れさせぬ」と強い言葉を投げかける。小一郎は慶の痛みを受け入れ、「そなたが許すまで何も求めぬ」と告げ、慶に寄り添うのだった。
一方、都では信長と義昭(尾上右近)の関係に緊張が帯びる。信長は、自分に何の相談なく元号を変えた義昭に怒り、幕府に五箇条の覚書を突きつけた。義昭はこれを受け入れるものの、信長の介入に苛立ちを覚え、二条御所の庭にあった藤戸石に向かって刀で斬りかかった。刀はすぐに折れてしまい、義昭は光秀(要潤)に「強くなりたい」と苦悩をもらすのだった。
近江では、信長が長政に若狭出兵を告げ、表向きは石山城の武藤討伐だが、真の狙いは朝倉義景討伐であることを明かす。浅井家は朝倉と縁が深く、嫡男・万福丸を人質として取られている状況だ。長政は、板挟みになるが、信長は「浅井は出陣せずともよい。万福丸は必ず救う」と約束する。自分を“義兄上”と慕う長政を思っての配慮だった。
信長が去った後、小谷城に朝倉景鏡(池内万作)が現れ、長政に圧力をかける。義昭をかくまっていたのは朝倉だったにも関わらず、織田に助けを求めた義昭を「恩を仇で返す将軍」と罵り、朝倉に従うよう迫る。
そして4月20日、信長は3万の軍勢を率いて若狭へ進軍する。小一郎や藤吉郎、そして徳川家康(松下洸平)も参戦し、軍は若狭を制圧。朝倉方の城を次々と落とし、金ヶ崎に入る。そこで信長は藤吉郎と小一郎に、一乗谷に入った際は万福丸を救い出すよう命じる。その時、柴田勝家(山口馬木也)が駆け込んできて、浅井長政謀反の知らせを告げるのだった。
■第14話あらすじ
浅井長政が朝倉方に寝返ったと知らせが入り、信長は激高する。しかし、藤吉郎の機転で冷静さを取り戻し、退却を決意。藤吉郎はわずかな手勢で、信長が京に戻るまで朝倉軍を食い止める「しんがり」を担うことになり、小一郎はその中でも最も危険な役目を引き受けることに。兄弟の命懸けの撤退戦が始まる頃、京では義昭がある決意を固めていて・・・。
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2025年1月4日(日)から放送開始。総合20時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:八津弘幸、出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、大東駿介、松下洸平、山口馬木也、宮崎あおい、小栗旬ほか。番組公式Xアカウントは「@nhk_toyotomi」。
◇大河ドラマ「豊臣兄弟!」番組公式サイト
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