NHK大河「豊臣兄弟!」楽しい宴から一変、黒幕・信澄(緒形敦)に戦慄 第26回ネタバレ第27回予告
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(毎週日曜総合20時~BS、BSP4K18時~)7月5(日)放送の第26話「信長を笑わせろ!」ラストシーンで、信澄が悪い顔に。予想外の黒幕登場に視聴者からも驚きの声が寄せられた。7月12日放送の第27話「本能寺の変」では、光秀(要潤)が闇落ち、信長討伐に乗り出す。放送予告動画は番組ホームページで視聴できる。
大河ドラマ65作目となる「豊臣兄弟!」は豊臣秀吉(池松壮亮)の弟・豊臣秀長(仲野太賀)を主人公にした“下剋上サクセスストーリー”。貧しい農家に生まれた豊臣兄弟が、織田信長(小栗旬)に仕え、戦国の荒波を生き抜く姿を描く。やがて天下統一へと向かう道のりを、兄・秀吉を支え続けた秀長。名補佐役として後世に名を残す“影の力”に光りをあてる。
7月5日(日)放送の第26話では、信長が長曾我部元親(磯部寛之)討伐に向け動き出す中、謀反の疑いをかけられた信澄(緒形敦)の助命を巡り、羽柴兄弟が信長を笑わせる作戦に打って出た。長浜城に信長と市を迎え、羽柴家による賑やかでアットホームな宴に「羽柴家の宴座・・・良すぎるw」「羽柴家の盛り上げるポテンシャル高すぎる」と視聴者が反応した。
しかし、ラストシーンでは衝撃の展開が待っていた。実は光秀に届いた義昭(尾上右近)からの“信長を討て”という御内書が、信澄による捏造であることが判明。不穏な空気が漂う中、7月12日(日)に放送される第27話では、戦国最大の裏切り“本能寺の変”が描かれる。
■黒幕は“謀反人の子”信澄
戦国時代最大のミステリーであり、最大の裏切りともいわれる「本能寺の変」。大河ドラマで本能寺の変が描かれるのは「豊臣兄弟!」でなんと19作目。過去には、光秀が信長への恐れや不信感、そして自分も排斥される危機感を抱き、謀反に走ったという筋書きが主流だった。だが今回の「豊臣兄弟!」では信澄がキーマンとして登場。義昭からの“信長を討て”という文をめぐり、「あれを書いたのは、この私でございます」と告白し、光秀に衝撃を与えた。
史実では、順風満帆に見えた信澄の人生は、本能寺の変で一気に転落。四国攻めの最中にも関わらず、光秀謀反の加担を疑われ、信孝や丹羽秀長に攻められ討ち取られてしまう信澄。
今回、ドラマで信澄が黒幕として浮上したことで、視聴者からは「予想外の黒幕・信澄説」「ここまで信澄にスポットあてるとは度肝抜かれた!」と注目を集めている。信長が、信澄にかつて手にかけた弟・信勝(中沢元紀)の面影を見ていたことが伏線となっていくのか。黒幕・信澄が仕掛ける「本能寺の変」を期待して待ちたい。
■第26話ネタバレ
天正9年、信長は三好一族の訴えを受け入れ、長曾我部元親に認めていた四国切り取りの約束を反故にする。説得を命じられた光秀だったが、元親は拒絶。そんな中、安土城下の寺で催された茶会で、信長が長曾我部討伐のために動き出していると、境内で賊が信長を襲撃する事件が起きる。
信澄が腕を斬られながらも、信長を庇うが、悶える信澄の顔に、信長はかつて謀反の疑いで斬り捨てた弟の面影と重ねていた。その後、信長は信澄に長曾我部と通じているか問いただすと、信澄は密使を送ったことは認めるが、それは織田と長曾我部の絆を守るためだったと説明。しかし、信長は聞く耳を持たず、信澄に蟄居を命じ、光秀に監視するよう告げる。
光秀から事情を聞いた秀吉と小一郎は、信澄を救うためにある作戦を立てる。それは信長の五男で、秀吉と養子縁組した秀勝の初陣を祝う席に信長を招待し、機嫌を良くした信長に、信澄の助命をお願いするというものだった。
その後、信長と市(宮崎あおい)を長浜城に迎え、宴がスタート。羽柴家総出のもてなしを受けても、信長は終始表情を崩さなかった。だが、羽柴家の女性たちが、足を踏み外したり、皆がぎこちなくも一生懸命踊る姿に、信長の口元に笑みが浮かぶ。そして酔いが回ったところで秀吉が信澄の話しを切り出した。
しかし信長は激怒し、膳を蹴散らし「こんなくだらぬことを申すためにわしをここまで呼んだのか」と言い放つ。秀吉も一歩も引かなかったが、張り詰めた空気を和らげたのは、酔いつぶれた女性たちだった。
とも(宮澤エマ)はいびきをかき寝てしまい、寧々(浜辺美波)は悪態をついたまま吐き気で退場。必死に準備してきた緊張が、酒で一気にほどけてしまったのだ。すっかり拍子抜けしてしまった信長は、秀吉と酒の飲み比べで信澄の処遇を決めると提案。そして接戦の末、秀吉が信長に勝利した。
翌朝、信長は秀吉に約束通り信澄を許すと告げる。そして近頃、信澄に弟の面影を重ねていた信長は、秀吉によく諫めてくれたと感謝した。そして空を見上げ「空には境目がない。境目がなければ争いが起きることがない。空は、どこまでも一つじゃ。」「わしは、そういう国を作りたい」と思いを静かに打ち明けた。
すると秀吉は「では、拙者は太陽になりまする。」「わしが太陽になって、上様が作り上げたこの国を照らし続けまする。」と誓いを立てる。信長は苦笑いしながら「よき侍になりおったわ」と自分の羽織を差し出した。その言葉に秀吉は涙をこぼして感激した。
しかし、疑いが晴れた信澄は舅である光秀に実の父を信長に殺された恨みを口にする。そして、義昭から届いたと御内書は、信澄が偽造したものだと打ち明けるのだった。
■第27話あらすじ
戦国最強といわれた甲斐武田氏を滅亡に追い込んだ信長は、信孝(結木滉星)に四国攻めを命じる。一方、備中で毛利を攻秀吉は、戦の総仕上げのため、信長を連れてくるよう小一郎に命じる。小一郎は、遠路はるばる安土へ向かう。折しも安土城では信長が家康を接待していたが、食事に毒が盛られていることが発覚し、饗応役の光秀が首謀者をかばっていると察した信長が逆上し・・・。
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2025年1月4日(日)から放送開始。総合20時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:八津弘幸、出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、大東駿介、松下洸平、山口馬木也、宮崎あおい、小栗旬ほか。番組公式Xアカウントは「@nhk_toyotomi」。
◇大河ドラマ「豊臣兄弟!」番組公式サイト
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