「夫婦の結末」自己最高7.2%!イ・ソル、“守られるだけの妻”ではない…喪失と恐怖の中で見せた強さ
ナムグン・ミンの決死の逃走劇が話題を集めるKBS2土日ドラマ「夫婦の結末」(原題:결혼의완성)が、再び自己最高視聴率を更新した。その勢いを支えているのは、妻を救うため必死に走る夫だけではない。誘拐され、極限状態に置かれながらも自ら生き延びようとする妻コ・セユンの姿も、視聴者を強く引きつけている。本作はDisney+(ディズニープラス)で独占配信中だ。
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7月12日に韓国で放送された第4話は、全国視聴率7.2%、瞬間最高視聴率8.5%(ニールセンコリア調べ)を記録し、番組の自己最高を更新した。➡【7月12日視聴率TOP10】
「夫婦の結末」は7月4日の第1話を4.4%でスタート。第2話で6.4%まで上昇し、第3話は5.3%と一度数字を落としたものの、第4話で一気に7.2%へとジャンプアップした。緊迫感を増す物語が、着実に視聴者を引き込んでいる。
そんな中、存在感を増しているのがイ・ソル演じるコ・セユンだ。
これまで隠されていた夫婦の過去が明らかになり、セユンが夫カン・テジュ(ナムグン・ミン)を恨まずにはいられなかった理由も見えてきた。
娘ハユンを失った悲劇を境に、二人の関係は修復できないほど遠ざかっていた。テジュが繰り返した嘘、そして結婚指輪を外したまま帰宅した夫の姿――。
「私の知っているカン・テジュなのかと思う」
セユンの言葉から浮かび上がったのは、単なる夫婦げんかではない。愛していたからこそ深く傷つき、信じていたからこそ生まれた夫への恨みだった。
しかし、誘拐され監禁されたセユンは、ただ夫の助けを待つだけではなかった。
鉄球を使ってドアノブを壊し、自ら脱出を試みる。ようやく部屋を抜け出した彼女は、隣室に閉じ込められていた別の被害者を見つけると、「一緒に出ないと」と声をかけた。
自分自身もいつ捕まるかわからない極限状態。それでも他人を置き去りにはできない。ここに、セユンという女性の本当の強さが見える。
だが、自由を目前にして誘拐犯マンヒ(キム・デミョン)に発見されてしまう。セユンは必死に抵抗し、激しくもがくものの再び制圧された。
「夫を間違えて、本当に苦労が多いですね」
マンヒの不気味な言葉とともに、セユンは再び絶望の中へ。あと一歩で逃げられたからこそ、その落差は大きく、物語の緊張感を一気に高めた。
イ・ソルが見事なのは、「喪失」「恨み」「恐怖」「希望」という激しく揺れ動く感情を、決して大げさに見せないことだ。
娘を失った母親の深い悲しみ。夫への消えない恨み。そして死の恐怖にさらされながらも、生きることを諦めない強い意志。抑えた眼差しやわずかな表情の変化、壮絶な抵抗を通して、傷つきながらも決して弱くはないセユンという人物を立体的に作り上げている。
妻を救うため、不器用ながらも必死に逃げ続ける“普通の男”カン・テジュ。そして、夫の救出を待つだけではなく、自ら生き延びようともがくコ・セユン。
「逃げる夫」と「諦めない妻」。二人の切迫した物語が交錯し始めた「夫婦の結末」は、第4話で自己最高視聴率7.2%を記録した。
壊れてしまった夫婦は、この極限状態の先でもう一度互いを信じることができるのか。サスペンスの行方とともに、テジュとセユンの“結婚の完成”へ向かう感情の変化にも注目したい。第4話のあらすじと見どころは【「夫婦の結末」を2倍楽しむ】で紹介する。
「夫婦の結末」第5話は、7月18日よりKBS2で放送、その後ディズニープラスで独占配信される。
◇YouTube「결혼의완성」5회 예고(5話予告)
◇KBS「결혼의완성」HP
◇YouTube|韓国ドラマ『夫婦の結末』|予告編/a>