NHK大河「豊臣兄弟!」勝家と利家、激しい斬り合いの末に決別・・・第32回ネタバレ第33回予告

10時18分ドラマ
©NHK

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(毎週日曜総合20時~BS、BSP4K18時~)8月23(日)放送の第32話「賤ケ岳の戦い」勝家(山口馬木也)V.S利家(大東駿介)激闘に「辛い」「泣ける」と視聴者から感動の声が。8月30日放送の第33話「北庄城の別れ」では千利休(吉岡秀隆)が本格参戦する。放送予告動画は番組ホームページで視聴できる。



大河ドラマ65作目となる「豊臣兄弟!」は豊臣秀吉(池松壮亮)の弟・豊臣秀長(仲野太賀)を主人公にした“下剋上サクセスストーリー”。貧しい農家に生まれた豊臣兄弟が、織田信長(小栗旬)に仕え、戦国の荒波を生き抜く姿を描く。やがて天下統一へと向かう道のりを、兄・秀吉を支え続けた秀長。名補佐役として後世に名を残す“影の力”に光りをあてる。

8月23日(日)放送の第32話では、織田信雄(山脇辰哉)を味方につけた秀吉は、織田信孝(結木滉星)との戦に圧勝すると、三法師(清水伊織)を奪還。一方、雪解けを待って動き出した勝家は、賤ケ岳で秀吉と対峙する・・・という戦国時代でも主要な場面へと展開した。

特に注目を集めたのは勝家と利家の激しい一騎討ち。窮地に追い込まれる勝家に、仏門に入るよう提案する利家。勝家はこれを拒絶しつつ刀を抜き、2人は激しい斬り合いに。ネットでは「この主従が戦うの辛い」「2人の苦悩を深堀しているシーンに感動」「腕相撲だけで終わらない2人の決闘が胸アツだった」「切なすぎる」など見る側の胸を掴む演出、脚本に称賛の声が寄せられた。

そして8月30日(日)放送の第33話では、北庄城に籠城する柴田勝家と、市(宮崎あおい)の最期が描かれる。信長亡き後、天下人になることを誓った秀吉の総仕上げ、そして勝家と市との辛い別れは見逃せない。そして秀吉を語る上で欠かせない重要人物、茶人の千利休(吉岡秀隆)が登場する。

■秀吉の側近、茶人・千利休を吉岡秀隆が演じる
戦国時代において、茶人として時代を動かした千利休。秀吉の側近でありながら、決して媚びることなく、“美の秩序”を武器に、豊臣兄弟の天下取りを支えることになっていく。ドラマでは吉岡秀隆が千利休(宗易)を演じる。

第33回の予告映像では「前よりずっとええわ・・・」と優しい笑顔で茶器を眺める千利休の姿が。また、16日放送の第31回では信長の葬儀に小一郎と今井宗久(和田正人)の会話に「千宗易」の名前が登場。大徳寺で葬儀が出来たのは「この寺でやれたんわ私の力やおまへん。やったら顔の広いもんがおりましてな。口きいてもろうたんですわ。千宗易っちゅう・・・」と宗久が説明していた。

吉岡は実際現場に入ってみて「スタッフ、キャストの皆さんが本当にいい顔をしていた。いい顔をしているということは、いい現場だということ」と感想を明かし、「私なりの宗易さんを演じられればと思います」とコメント。最期は秀吉の怒りをかい、自ら切腹する最期を選択する千利休だが、それは小一郎(秀長)が亡くなった後だ。ドラマではどんな千利休が描かれるか楽しみに待ちたい。

■第32話ネタバレ
秀吉は、織田信雄を擁し、長浜を奪還。続いて岐阜の信孝を攻撃するが、深い雪に閉ざされた北陸の勝家は、援軍を送れずにいた。孤立した信孝はついに三法師を差し出して降伏する。北庄城では、勝家が軍議を開き、諸将たちの士気は上がっていく。宴の席で勝家と腕相撲で熱い戦いを見せた利家は、気たる決戦に向け鍛錬をしていると、突然、秀吉が雪の七尾城に現れた。

2人きりになると、秀吉は勝家に静かに語りかけた。豪姫を預かったことや、寧々とまつを敵同士にしたくないと心の内を明かし、利家が降りれば、勝家も諦めるかもしれないと説得する。しかし、利家はこれまでの勝家に仕えて来た恩義がある。秀吉の説得に屈しなかった利家は秀吉を追い返すのだった。

天正12年(1583年)3月、春の訪れを待った勝家は、一万の兵を率いて北近江・柳ヶ瀬に陣を置いた。そして秀吉も進軍し、ついに両軍が賤ケ岳で対峙する。両軍にらみ合いが続く中、信孝が岐阜で挙兵したと急報が入り、秀吉は急ぎ岐阜へ向かう。すると今度は、佐久間が大岩砦を制圧。中川が寝返ったことで一気に優勢となった柴田は、利家に佐久間の補佐を指示する。田上砦に残った小一郎は、秀吉の帰りを信じ必死に守り続けていた。

「羽柴の意地を見せるのじゃ!」小一郎の願いが届いたか、知らせを受けた秀吉が、驚異的な速さで戻ってきては、柴田の兵を次々と倒していき、一気に形勢逆転する。「運を開け!千年に一度の大戦ぞ!」秀吉の言葉に兵士たちは奮闘。そしてついに勝家の本陣に佐久間軍敗走の報せが届く。勝家は、利家が命に背き、援護しなかったことが原因だと察した。

そこへ、利家が現れた。「仏門にお入り下さいませ」と説得する利家に、勝家は応じるはずもなく、雪が降る中、2人は激しく斬り合う。勝家の刀が利家の腕に届き、「うぬのような弱き者を斬っても寝ざめが悪うなるだけじゃ。二度とその面をわしに見せるな!」と勝家が立ち去ろうとする。

利家は、「おやじ殿と共に、新しき世をつくりとうございました!と声を上げる。しかし勝家は「その願いは、別の者と果たせ」と突き放し、静かに答え去っていった。直後、勝家を探してやってきた中川清秀の首を獲った利家は、その後、羽柴軍へ寝返るのだった。

■第33話あらすじ
羽柴軍の圧倒的な兵力を前に、勝家は敗走し、市の待つ北庄城に籠城する。小一郎は、降伏を促すべきだと言うが、秀吉は勝家が応じるはずがないと一刀両断。利家に先鋒を任せる。羽柴軍が北庄城を取り囲む中、市は茶々(井上和)ら三姉妹を投降させ、自分は勝家と果てる覚悟を決める・・・。苦い戦ののち、大徳寺にこもっていた小一郎は、一人の茶人に出会うのだが・・・。

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2025年1月4日(日)から放送開始。総合20時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:八津弘幸、出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、大東駿介、松下洸平、山口馬木也、宮崎あおい、小栗旬ほか。番組公式Xアカウントは「@nhk_toyotomi」。

大河ドラマ「豊臣兄弟!」番組公式サイト

【関連記事・全話のあらすじ】