「人妻キラー」では天才ハッカー、「なりすましの鼠」では会計士…ム・ジンソン、“正反対の顔”で魅せる
俳優ム・ジンソンが、「人妻キラー」とNetflixシリーズ「なりすましの鼠」で、まったく異なる魅力を持つキャラクターを同時に演じ、幅広い演技力を見せている。
現在、毎週放送中のMBC金土ドラマ「人妻キラー」でム・ジンソンが演じているのは、トゥルミ電子営業3チームの代理であり、天才ハッカーのキ・ヨンドだ。卓越した情報力と冷静な判断力を武器に、作戦を支えるヨンド。しかし、人物たちとの関係の中では、意外なユーモアやときめきを感じさせる繊細な感情も見せ、これまでとは異なる魅力を発揮している。8月30日放送の第10話では、ボナの義妹(イ・ウンサム)とのデートがコミカルに描かれた。
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状況によって変化する表情やリアクションを通じ、冷静なハッカーという一面的な人物ではない、立体的なキャラクターを描き出している。
一方、8月28日に全話が公開されたNetflixシリーズ「なりすましの鼠」では、リュ・ジュンヨル演じるムンジェの唯一の友人で、会計士のソン・スヒョン役を演じた。
スヒョンは、一見すると端正で落ち着いた、頼りがいのある人物。しかし、物語が進むにつれて、その胸の内を容易に読み取れない一面をのぞかせていく。ム・ジンソンは微妙に変化する表情や視線、繊細な感情の揺れを通じ、不安や恐怖を積み重ねながら、作品の緊張感を高めている。
「既婚者キラー」で見せるのは、ときめきやユーモアを併せ持つ天才ハッカー。「なりすましの鼠」で演じたのは、静かな表情の奥に何を秘めているのか分からない会計士だ。現在、この正反対ともいえる2つのキャラクターを同時期に見られることは、ム・ジンソンの演技の振り幅を知るうえでも興味深い。
ム・ジンソンはこれまで、映画『ただのロマンス』で天才作家を目指すユジン役を演じ、第27回春史国際映画祭と第58回大鐘賞映画祭で新人男優賞を受賞。その後も、同じような役柄にとどまることなく、作品ごとに異なる人物に挑戦してきた。Disney+「暴君」では、冷静さとユーモアを併せ持つ技術者ヨン・モヨンを演じ、tvN「テプン商事」では、イ・ジュノ/2PM演じるカン・テプンと対立するピョ・ヒョンジュン役で存在感を発揮。「ヴィラン界の新鋭」とも称され、強烈な印象を残した。
ロマンスからアクション、スリラーまでジャンルを横断し、役柄によって演技の色合いを変えてきたム・ジンソン。強烈な悪役のイメージから、冷静なハッカー、そして内面を容易に読み取れない会計士まで、作品ごとにまったく異なる顔を見せている。
「既婚者キラー」と「なりすましの鼠」で見せる“正反対のム・ジンソン”は、彼のフィルモグラフィーが一つのイメージに縛られていないことを改めて印象づけている。次はどんな役で新たな顔を見せるのか、今後の活躍にも期待が高まる。
なお、「なりすましの鼠」はNetflixで全話視聴できる。「人妻キラー」は日本での配信・放送は未定だ(9月3日現在)。
【「人妻キラー」を2倍楽しむ】、【「なりすましの鼠」を2倍楽しむ】では、キャスト・キャラクターを相関図・人物画像と共に徹底解説、制作発表会レポート、放送に合わせて全話あらすじと見みどころ、韓国での評判などまとめている。
◇MBC「유부녀 킬러」HP
◇YouTubeなりすましの鼠 | ティーザー予告編 | Netflix 【日本語字幕 CC】