『キム部長』の次はイルイルドラマ!「ママが狂っちゃった」でファンタジオが日々ドラマに進出
韓国の総合エンターテインメント企業ファンタジオが、ミニシリーズに続いてイルイルドラマの制作に乗り出す。新作は、KBS1で9月28日から放送開始となる「ママが狂っちゃった(原題:엄마가 미쳤어요)」。家族のために生きてきた母と、自分自身の人生を優先してきた母、そして対照的な2人の母親の子どもたちが繰り広げる、波乱に満ちた家族の物語だ。(※イルイルドラマ:平日に毎日放送される100話以上の長編帯ドラマ)
ファンタジオは9月21日、韓国放送公社(KBS)と「ママが狂っちゃった」の制作契約を締結したことを発表した。
同社にとって本作は、7月に放送を終えた大ヒットSBS金土ドラマ「エージェント・キム:リアクティベーティッド」(以下、キム部長)に続く新たなドラマプロジェクトとなる。「キム部長」ではミニシリーズを手がけたファンタジオだが、今回はKBS1の看板枠ともいえる日々ドラマに舞台を移し、新たなジャンルに挑戦する。
家族のために生きた母、自分のために生きた母
「ママが狂っちゃった」は、これまで家族を最優先にしてきた母親と、自分自身の人生を大切にしてきた母親という、対照的な2人を中心に物語が展開する。
さらに、それぞれの子どもたちが複雑に絡み合い、まるで宿敵のような関係となった2組の家族が、さまざまな出来事を通して変化していく。
単なる家族間の葛藤を描くだけではなく、「母親」という役割の陰に隠れていた一人の人間としての人生にも目を向ける作品となっている。
演出を務めるのはソン・ジュンヘ監督、脚本はナ・スンヒョン作家。ナ・スンヒョン作家は、本作を通して「母親」を単なる家族のための役割としてではなく、一人の人間として描き出すことに意欲を見せている。
「キム部長」から日々ドラマへ
ファンタジオは今回の「ママが狂っちゃった」を通して、ドラマ制作の領域をさらに広げる。
これまで手がけてきたミニシリーズだけでなく、日々ドラマにも制作の幅を広げることで、特定のジャンルやフォーマットに限定されないコンテンツ制作会社としての存在感を高めていく考えだ。
ファンタジオのナムグン・ギョン会長は、「ママが狂っちゃった」について、家族の物語を通して幅広い視聴者が共感し、一緒に楽しめる作品になると期待を寄せている。
また、今後もさまざまな物語を盛り込んだ完成度の高いコンテンツを継続的に届け、ファンタジオならではのコンテンツ競争力をさらに高めていく方針を示した。
「キム部長」に続いてファンタジオが送り出す「ママが狂っちゃった」は、家族という身近なテーマを軸に、母親たちの人生と子どもたちの成長を描く新たな日々ドラマ。KBS1で9月28日から放送がスタートする。9月26日現在、日本での放送、配信は未定。
◇[엄마가 미쳤어요]하이라이트(ハイライト映像)
◇KBS「엄마가 미쳤어요」HP