「アルゴン〜隠された真実〜」チョン・ウヒが気付いたキム・ジュヒョクの過去の過ち!真実の行く末は【第7・最終回ネタバレ】
キム・ジュヒョク主演「アルゴン〜隠された真実〜」(原題:아르곤)の第7話、第8話(最終回)ではベクジン(キム・ジュヒョク)の過ちとミッドタウン崩壊事件の関連が描かれた。こちらではあらすじと見どころを紹介する。
「アルゴン~隠された真実~」は、“フェイクニュースと真実”をテーマに、報道番組「アルゴン」チームの奮闘が描かれる社会派・ジャーナリズムドラマ。2017年にtvN で放送された。⇒【全話あらすじ・見どころ】
■キャスト
キム・ベクジン(チーム長)役:キム・ジュヒョク
イ・ヨンファ(記者)役:チョン・ウヒ
プロデューサー役:パク・ウォンサン
HBC報道局長役:イ・スンジュン
ユク・ヘリ(構成作家)役:パク・ヒボン
経済専門記者役:シム・ジホ
ほか
■第7話あらすじ
情報提供者・ジェグン(キム・ジュホン)の死にシンPD(パク・ウォンソン)がショックを受ける中、世間には彼が報告書を改ざんしたという遺書が公開される。アルゴンには報告書改ざん強要疑惑が浮上し、批判の的となった。
放送局は取材を行ったシンPDを槍玉に挙げる。アルゴンチームには家宅捜索が入り、アルゴンは放送中止の決定を受けた。大きな責任を感じたシンPDは辞表を提出する。
そんな中、ヨンファ(チョン・ウヒ)はミッドタウンが建設過程から違法であり、市の職員太国土交通部次官、検事にまで賄賂を渡していたという証拠を手に入れる。この真相を世間に告げるためにもベクジン(キム・ジュヒョク)達はミルクメーカーの真相追求を急ぐ。
アルゴンチームが一丸となる中、窮地を知ったヘリ(パク・ヒボン)も戻ってくる。ジェグンの妻に会ったヘリは、世間に流れた編集された音声ファイルを彼女に渡した存在がいる事を知った。
一方のミンホ(シム・ジホ)は、ミルクメーカーの保安課長がジェグンを脅していた証拠を得る。同時に保安課長が盗聴していた情報も掴んだアルゴンチームは反撃を準備。その中でヨンファはミッドタウン社長秘書を見つけ出し、賄賂を受け取った検事を掴んだ。
反撃まであと一歩という時、世間には保安課長が掴んでいたジェグンの弱点が流出する。過去に交際していた未成年女性が当時の中絶の末に不妊となったことを知った世間。彼女の私生活が曝かれるきっかけを作ったアルゴンには更に厳しい目が向かう。
謝罪放送に追い込まれたアルゴン。そんな彼らにジェグンの過去の交際相手、ジェグンの妻は保安課長に脅迫されていたことを明かし、インタビューに応じた。ベクジンはこの真相と共にミルクメーカーの不正を改めて報じる。
情報提供者を守れなかったことを放送でベクジンが謝罪する頃、ヨンファはミッドタウン崩壊事件の黒幕に辿りつく。
■第7話見どころ
ベクジン率いるアルゴンチームが曲げられた真実を正す様子が描かれた7話。1人の死を利用して会社の不正の隠蔽を謀ったミルクメーカーは前回に引き続き姑息だった。ドラマだからこそベクジンたちジャーナリストの裏側が見えたものの、現実世界ではそうはいかない。作中のミルクメーカーのように保身のための嘘の報道を無条件に信じてしまっている可能性にゾッとするとともに、情報の受け取り方を改めて考えさせられた。
また、ミッドタウン崩壊事件の調査を行っていたヨンファが自力で黒幕に辿りつく展開には胸が熱くなった。アルゴンチームに配属された当初は何をして良いか分からず立ち尽くしていた彼女。これほどまでに成長したヨンファとアルゴンチームが次回辿りつくであろう事件の真実に注目が集まる。
■第8話(最終回)あらすじ
ミッドタウン崩壊事件黒幕の会長を探すアルゴンチーム。ヨンファは執念の調査の末、巧妙に姿を隠していたユン会長の存在を掴む。調査を進める中でベクジンたちはユン会長の共犯者・ヤンの存在を知る。彼はアルゴン、ベクジンにとって因縁の人物だった。
3年前、ヤンが所属していた市民団体の不正事件が発生した。この団体を手伝っていたベクジンの妻は不正に気付き、説得に向かう途中に事故で命を落とした。これにより団体に恨みを抱いたベクジン当時、ヤンから送られた資料を無視していたのだ。
過去の資料を洗い直していたヨンファはその資料を見つける。ミッドタウンのソ社長が3年前に賄賂を渡したと証言していたこと、ヤンが脅迫されていた事実に驚くヨンファ。ヤンが共犯者ではなく被害者だった事に彼女は眉を潜める。
ベクジンにも資料を読まなかった理由がある、と思ったヨンファは彼に直接聞く。これにベクジンはただ、見なかったと答えた。当時妻を失った悲しみに暮れていた彼は真実よりも、個人的な感情を優先してしまっていた。
資料を無視した後悔に打ちひしがれるベクジンは、自身がミッドタウン崩壊事件の片棒を担いだも同然、と肩を落とす。彼を励ますシンPDは3年前に歪めてしまった真実を正そうとする彼を自殺行為だ、と止める。
ヨンファにミッドタウン崩壊事件の真相記事を任せるベクジン。彼の過ちを指摘しなければいけないことにヨンファは葛藤する。しかし、最後まで記者でいたいという彼の頼みを引き受けた。
生放送当日、ベクジンの考えを知ったユン局長達(イ・スンジュン)は放送を中止させる。再び真実が埋もれることに頭を抱えるアルゴンチーム。他の新聞社や放送局にかけ合うも全て拒否される。
そんな中、ヨンファは契約最後の日を迎える。真実を伝えられなかった悔しさに涙する彼女をベクジンは労った。翌日、報道賞の授賞式に出席したベクジンは受賞スピーチでミッドタウン崩壊事件の真実を明らかにする。
世間に真実が知られる中、ベクジンはアルゴンチームを去る。その頃ヨンファにはHBCからの採用通知が届いた。
■第8話(最終回)見どころ
予期せぬ展開の連続だった最終回!ヨンファが残された契約期間を賭して調査したミッドタウン崩壊事件の真相がベクジンの過去の過ちに繋がっていたことには驚かされた。ベクジンを初めとするジャーナリストもまた1人の人間なのだと示されていたこの展開。当作は作品全体を通じて受動的に情報を鵜呑みにするのでは無く、情報を受け取り、再思考せよ、と伝えようとしているように感じた。
また、ベクジンが本当にアルゴンを去るラストも印象的だった。ヨンファに採用通知が届いたのは次世代に彼がバトンを託したようにも見える美しい最後だった。
「アルゴン~隠された真実~」作品情報
演出:イ・ユンジョン
出演:キム・ジュヒョク、チョン・ウヒ、パク・ウォンサン、イ・スンジュン、シン・ヒョンビンほか
配信:Netflix、Lemino、U-NEXT、Prime Video、Apple TVなど(2026年10月時点・視聴前に最新の配信状況をご確認ください)
◇tvN「아르곤」HP