『交響詩篇エウレカセブン』は、2005年4月~2006年4月までTBS系列にて放送されたTVシリーズ作品。
辺境の街に住む主人公レントン・サーストンは、教科書にその名が記されるほどの今は亡き世界的英雄を父に持つ14歳の少年。メカニック業を営む祖父の元で暮らす毎日の中、その決められた将来と父のしがらみにもがき苦しんでいた。そんなある日、彼の目の前に見たこともないLFO(特殊人型重機)ニルヴァーシュが現れる。そして、そのコックピットから姿を現した謎の少女エウレカに一目惚れしてしまう。塔州連邦軍のKLO(軍専用LFO)に追われるエウレカを助けるために、父の形見でもあるアミタドライブと呼ばれる不思議な機械を、ニルヴァーシュに装着。すると、今まで見たこともないほどの強大な力をニルヴァーシュが発揮し、かろうじてピンチを脱出。その行動をきっかけに、レントンはエウレカと共に、空賊ゲッコーステイトの一員として旅立つのだった。
本作『交響詩篇エウレカセブン』は、アニメ以外にもマンガや小説などのメディアミックス展開が同時に行われている。TVアニメ版『交響詩篇エウレカセブン』のほか、マンガ版『交響詩篇エウレカセブン』(角川書店)、小説版『交響詩篇エウレカセブン』(角川スニーカー文庫)、ゲーム版『交響詩篇エウレカセブン』(バンダイナムコゲームス)、ラジオ版『エウレカセブン RADIO ray=out』(文化放送、MBSラジオ)など。また、FLOWやHOME MADE 家族、HALCALIなどがテーマソングを担当し、話題となる。