韓国ドラマに「小切手」がよく出てくる訳は?

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韓国ドラマに「小切手」がよく出てくる訳は?

韓国ドラマを観ていると、小切手がよく登場する。また、どんな小さな店でもカードが使えるのに驚く。これにはきっと何かワケがあるはず!今回も、韓ドラ調査隊が調べてみた。

韓国旅行をしたことがある方はご存知だろうが、日本円を韓国ウォンに換金すると、お金持ち(韓国語ではプジャ)になった気がする。お財布が膨らむのだ。もちろん、実際にお金が増えたわけではないけれど、お札の枚数が増えるのだ。

仮に、5万円を韓国ウォンに換金すると、約58万ウォン(2008年10/5現在のレート換算)になるのだが、最も少ないお札の枚数になるように換金してもらっても、58枚(1万ウォン札)。単純に計算しても日本の10倍以上の枚数になる。

だから、日本の感覚でお財布を用意するとパンパンに膨らんでしまう。まさか、戦後の金貸し業者のように腹巻にお金を入れるわけにもいかず、韓国ではカード決済や小切手がよく使われるのだ。
(※ここからは、計算しやすいように、1万円=10万ウォンで話を進めるのでご了解を)

ドラマ『私の名前はキム・サンスン』では、主人公の二人が5千万ウォン=5百万円のやり取りをするシーンが出てくる。日本ならA4サイズの封筒で事足りるところを、わざわざ小切手を使っている。これをお札でやるとなると、今の韓国では1万ウォン札が一番高額紙幣なので、A4サイズの封筒10ケ分となってしまう。まあ、これでは、小切手を使うしかないだろう。

ドラマ『銭の戦争』をご覧になった方は、地下に隠された50億ウォンのお札の山を見て驚いたのではないだろうか。日本なら、5億円のお金ならいくつかのジュラルミン鞄でカタがつくところ、『銭の戦争』ではみかん箱に詰めてトラックで運ぶことになる。

今では、日本と物価も対して変わらない韓国でどうして10万ウォンの高額紙幣がないのか。これには、深ーい訳がある。

まず、ひとつは、高額紙幣が流通すると、庶民の金銭感覚が鈍くなって取引単位が大きくなり、物価上昇を誘発するのを防ぐため。
もう一つは、高額紙幣ができると、賄賂などを容易に現金で渡せるようになることから、腐敗が進む可能性も多くなる。つまり、いわゆる「黒い金」の動きを鈍らせるため。

ところが、現在韓国での10万ウォン分の小切手の発行量は年間で10億枚を軽く超えている。また、現在の最高額紙幣である1万ウォン紙幣の発行管理費用もバカにならないはず。単純に考えて、10万ウォンの10倍の手間とコストがかかるのだから。

こういった現状を踏まえてのことか、韓国でも2009年から5万ウォンと、10万ウォンの高額紙幣の発行を検討していたが、5万ウォン紙幣は2009年6月23日に発行開始したが、10万ウォン紙幣に関しては推進計画が中止となった。しかし、10万ウォン紙幣の発行を期待する声も依然として高く、発行論議が再燃する可能性は大きいようだ。

韓国旅行をされる方は、当面大きな財布にするか、腹巻にするか、韓国の銀行で小切手に換えてもらうことをおすすめする。(情報は、2009年9月現在)

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再生方法 :  不明

作品紹介は「私の名前は、キム・サムスン」
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監督/演出:キム・サヒョン、キム・ユンチョル、脚本: キム・ドウ
出演者: キム・ソナ、ヒョンビン、チョン・リョウォン、ダニエル・ヘニー、ナ・ムニ、クォン・ヘヒョ

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