ソ・ジソプ主演『ごめん、愛してる』に鬼太郎も涙!?

エンタテインメント ドラマ 韓国
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『ごめん、愛してる』は、韓国では『冬ソナ』を凌ぐ大ヒット作! 主演のソ・ジソプは、7月12日公開の『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』の妖怪・夜叉役で邦画デビューを果たし、1日に行われた完成試写会で、鬼太郎役のウェンツらと共に舞台挨拶をした。会場から多くの歓声を浴び、日本でもその人気の高さがうかがえた。

ソ・ジソプを一躍スターダムに押し上げたのは、今回おすすめする『ごめん、愛してる』だ。
母に見捨てられ、異国で育った青年が自分の余命が少ない事を知り、故郷に戻って生母に復讐するという、哀れで悲しい物語。

第1話はいきなり、オール・オーストラリアロケから始まり、美しい映像と音楽で視聴者を釘付けにする。一方、主演のソ・ジソプは、レゲエ・ヘアに派手なヘアバンドといういでたちで、いかにもどん底人生を髣髴(ほうふつ)させるスタイルで、視聴者の度肝を抜く! さすが、『冬のソナタ』、『秋の童話』など大ヒット作を多く手がけた名演出家イ・ヒョンミンだ。

しかし、この作品の一番の魅力は、なんといっても主人公ムヒョクを演じたソ・ジソプの「目」だろう。-親に捨てられ、異国の地で養父の虐待を受け、暴力団の下っ端になり、客引き、麻薬の売人・・・-「よくぞ一人でここまでの不幸を背負ったもんだ」と、呆れるくらい悲しい人生を、ソ・ジソプはその「目」の演技だけで全て見せてしまう。こんな目を持つ男性を愛してしまったウンチェ(イム・スジョン)が哀れだ。

ネタバレになってしまうので、多くは語れないが、ムヒョクをわが子と知らない生母から、ムヒョクの死後にその心臓が欲しいといわれる場面がある。その時の彼の「目」の演技に、涙腺決壊!

イ・ヒョンミンの演出は、エンディングまで手を抜かない。強烈な「主人公の死」の場面は・・・。

死を覚悟した狂おしく、哀しいラブストーリー『ごめん、愛してる』は、全16話で好評配信中。
  • ソ・ジソプ/イム・スジョン/チョン・ギョンホ/ソ・ジヨン
  • 年月日 ~ 年月日

(c) KBSi