18世紀の朝鮮半島を舞台に、豪商の息子二人の激突を通して、闇市から国家の経済圏までも掌握するに至った英雄の物語。
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■解説
「砂時計」「太王四神記」の演出家であるキム・ジョンハクと脚本家ソン・ジナがタッグを組み、チャン・ヒョク、ハン・ジェソク、チョ・インソン、イ・ヨウォン、ソン・イェジン、主人公の子役はメン・セチャンとチャン・グンソクという、今では実現不可能な超豪華キャストで贈るアクション時代劇。
当時の歴史・時代劇の常識を打ち破った、恋ありワイヤーアクションありの若々しい時代劇に仕上がっている。
■あらすじ
舞台は18世紀朝鮮半島。傲慢な権力者の横暴が絶えず、民衆は生活を圧迫され貧しくなる一方だった。公設市場とヤミ市が共存する混濁した時代の中、パク・フィチャン(パク・サンウォン)が国の経済を掌握する。彼は極一般的な下級役人の家に生まれるが、自身の野望を追求し巨万の富を築いた人物だった。
彼には正反対の性格を持った二人の息子がいた。武芸の達人で強くなりたいと願うパク・シヨン(ハン・ジェソク)と、周囲からの人望も厚く、優しい心の持ち主のパク・チェヨン(チャン・ヒョク)。シヨンは父親の跡を継ぐが、チェヨンは父親の権力を嫌い家を出て、全く別の生活をしていた。ところが、ある事件が勃発し二人は混沌とする時代の大きな渦に巻き込まれていく。
現代の大企業のような巨商と、地域の零細企業のような庶民が作り上げた商人グループがぶつかり合う物語の中で、資本主義が作られる姿まで描こうとしており、歴史劇という形を借りた“企業ドラマ”ともいえる作品だ。もちろん、韓国ドラマらしく兄弟の対決や、女2人と繰り広げる多角形ロマンスもきっちりと押さえてあり、これまで歴史ドラマを苦手としてきた方にもすんなり受け入れられる作品に仕上がっている。
■作品紹介
【大望-テマン-】(全26話)ドラマ紹介
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