【ストーブリーグ】(全16話)韓国ドラマ紹介

「ストーブリーグ」は、ナムグン・ミン主演で、野球経験ゼロのゼネラルマネージャーと落ちこぼれ球団が放つ感動の逆転ホームランを描く痛快ヒューマンスポーツドラマ。
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■解説
GM、運営チーム、分析チームなど、優勝のため奔走する裏方スタッフ、選手、オーナー企業など様々な思惑が交錯する中、落ちこぼれ球団“ドリームズ”は夢を叶えることができるのか!?野球好きはもちろん、ルールを知らなくても楽しめる痛快ヒューマンスポーツドラマ。

「キム課長とソ理事 ~Bravo! Your Life~」などの作品で、ジャンル問わず活躍し、日本でも人気を誇るナム・グンミンが野球に複雑な想いを抱えた凄腕だけど変わり者の野球チーム「ドリームズ」のゼネラルマネージャー(GM)ペク・スンス役を熱演する。

毎回予想を覆す展開と出演者たちの光る名演技で、第1話で5.5%ほどだった視聴率は見る見るうちに上昇し、最終話では19.1%を記録!一桁を記録することも少なくない地上波ドラマで異例の快挙を成し遂げた! 韓国ではスポーツをテーマにしたドラマのヒットは、チャン・ドンゴン主演の「最後の勝負」以来、実に25年ぶりで、ドラマ関連グッズも制作され人気を博すなど社会現象に。また、「第56回百想芸術大賞」ではテレビ部門ドラマ作品賞、「ソウルドラマアワーズ2020」では韓流ドラマ優秀作品賞を受賞した。

テーマは野球だが、本作は野球を知らなくても楽しめる、様々な困難を打破していく爽快ストーリー。描かれる人間模様にも共感既存の野球ドラマのように選手がメインではなく、主人公として描かれるのはGMを始め球団を運営する会社スタッフたち。手に汗握る交渉や戦略は見ごたえ十分で、困難を打破した時の爽快感は100%!また、仕事以外に抱える悩みや家族問題の描写にも共感できる点が多く、彼らの頑張りに勇気づけられる。もちろん、野球好きならもっと楽しめること間違いなし!実際の球団内部を覗いたようなリアルを味わえることも魅力的で、日韓の野球事情の類似点や相違点を見つけるのも面白い!

ヒロインで、韓国のプロ野球団中、唯一の女性かつ最年少の「ドリームズ」運営チーム長イ・セヨン役には、「法廷プリンス-イ判サ判-」「私だけに見える探偵」パク・ウンビンが好演。球団の運営に無関心な叔父に代わり、実質的な球団オーナーをさせられているクォン・ギョンミン役をオ・ジョンセ、セヨンの後輩ハン・ジェヒ役を「カネの花~愛を閉ざした男~」でチャン・ヒョクの高校生時代、「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」でも高校生役を演じたチョ・ピョンギュが出演。他にもソン・ジョンハク、イ・ジュニョク、イ・デヨン、ソン・ヨンギュら名脇役が顔を並べる。
そして、「シグナル」のイ・ジェフンが若きIT社長として特別出演を果たしたことも話題になった。

※ストーブリーグ
野球チームがトレードや年棒交渉をするオフシーズン時期のこと。シーズン終了後、ファンが暖炉を囲んでチームの話題を議論したことが由来。

■あらすじ
プロ野球団「ドリームズ」は万年最下位、球場では味方同士が乱闘騒ぎを起こし、指名を受けた新人選手が入団を拒否するといういわくつきのチームだった。ファンからも見放される中、新しくゼネラルマネージャー(GM)としてスンス(ナムグン・ミン)が就任することに。スンスはこれまで手掛けたシルム、ホッケー、ハンドボールなど数々のチームを優勝に導いてきた実力者だったが、野球経験はゼロ。運営チーム長のセヨン(パク・ウンビン)らスタッフたちがスンスの実力を疑問視する中、GM就任早々、ドリームズの看板選手、イム・ドンギュ(チョ・ハンソン)を放出すると発表する。全員が猛反対するが、スンスはこれまで監督たちも気がつかなかったデータから球団の弱点を改善し、改革に乗り出す。一見食えないスンスに初めは反発する「ドリームズ」だったが、スンスは一人、二人と周囲をひきつけ球団再建を図る。次第にスタッフや選手たちは野球への情熱を取り戻していく中、実はスンスもかつて弟に起きた事故から野球に対する複雑な感情を抱いていた。一方球団オーナーのギョンミン(オ・ジョンセ)にはある思惑があり…。スタッフ、選手、オーナー、そしてファンたちの様々な想いを抱えながら、いよいよ勝負のシーズンが開幕する!

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