「ヒーローではないけれど」は、格別な能力を持っているが、誰も救えなかった男がついに運命の彼女を救うファンタジーロマンスだ。
【関連・各話のあらすじ】
■解説
他にはない能力を持ちながらも誰も救うことができなかった男がついに運命の彼女を救い出す。現代人の慢性病にかかり、能力を失った超能力家族と、偶然か運命のように絡み合う一人の女性の物語が笑いと温かい感動をもたらす。
「キル・イット~巡り会うふたり~」「ここに来て抱きしめて」のチャン・ギヨンは、除隊後復帰作となる本作で、うつ病になって超能力を失ったポク・ギジュ役を担当する。過去へ戻る能力を持つポク・ギジュは、もっぱら幸せだった時間にだけタイムスリップができる。但し、過去を変えることはできない。幸せも能力も消えかけていた彼の前に、怪しい女性ト・ダヘ(チョン・ウヒ)が現れ、変化を迎える。
一方、チョン・ウヒは超能力家族の前に現れた怪しい女性ト・ダヘ役を演じる。新しいことに挑戦する過程で、偶然または運命のようにうつ病にかかって超能力を失ったポク・ギジュ、そして不眠症、暴食、スマホ依存症でそれぞれの能力を喪失したポク一家に騙されて、奇妙な同居を始める。「有益な詐欺」やNetflix映画『スマホを落としただけなのに』などジャンルを問わず、毎回顔を変える“千の顔”チョン・ウヒが今回の作品ではどのような魅力で視聴者を魅了するのか、注目が集まる。
ギジュの家族には、コ・ドゥシム(ポク・マヌム役)、スヒョン(ポク・ドンヒ役)、パク・ソイ(ポク・イナ役)、オ・マンソク(オム・スング役)、ダヘの家族にはキム・クムスン(ペク・イルホン役)、リュー・アベル(グレース役)、チェ・グァンロク(ノ・ヒョンテ役)など。
演出は、「SKYキャッスル」で独創的な演出を披露したチョ・ヒョンタク監督、脚本は「内省的なボス」などで共感に溢れるストーリーテリングを披露したチュ・ファミ脚本家が担当。
■あらすじ
特殊能力を持った一家に生まれ、過去にタイムスリップする能力を持っているポク・ギジュ(チャン・ギヨン)。彼の家族はそれぞれ異なる超能力を持っていたが、現代病を患い能力を失ってしまう。
ギジュもうつ病を発症して、過去の幸せだった瞬間にしか戻ることができなくなってしまう。過去をかえることができず、人を救うことができなくなってしまって落胆しているギジュの前に、謎の女性ト・ダヘ(チョン・ウヒ)が現れて、ひょんなことから一緒に暮らすことに…。
■作品紹介
【ヒーローではないけれど】(全12話)韓国ドラマ紹介
【関連・各話のあらすじ】
画像:JTBC番組サイトより
Netflixシリーズ「ヒーローじゃないけれど」2024年5月5日(4日深夜)より独占配信