銀河英雄伝説　本伝・第1期全26話

26件中11～20件を表示しています。

かつて皇帝の寵愛を一身に受けていたベーネミュンデ侯爵夫人は、皇帝の関心と愛情がアンネローゼに移り、その地位を奪われたことを激しく恨んでいた。ラインハルトを快く思わない門閥貴族のフレーゲル男爵の巧みな誘導に乗せられた彼女は、ラインハルト負傷という偽情報で誘い出したアンネローゼを拉致するが…。

制作国:日本

制作年:1988年
スタッフ:
原作：田中芳樹／総監督：石黒昇／シリーズ構成：河中志摩夫／キャラクター原案：奥田万つ里／キャラクターデザイン・総作画監督：本木久年／メカニックコンセプトデザイン：加藤直之（スタジオぬえ）／チーフプロデューサー：田原正利／プロデューサー：加藤博之／菊川幸夫／製作：キティフィルム／徳間書店／製作：徳間ジャパンコミュニケーションズ
キャスト:
ラインハルト・フォン・ローエングラム：堀川亮／ヤン・ウェンリー：富山敬／ジークフリード・キルヒアイス：広中雅志／ユリアン・ミンツ：佐々木望／ウォルフガング・ミッターマイヤー：森功至／オスカー・フォン・ロイエンタール：若本規夫／フレデリカ・グリーンヒル：榊原良子／アレックス・キャゼルヌ：キートン山田／ナレーション：屋良有作

イゼルローン要塞奪取以降、ヤンの望みと裏腹に同盟市民の中には戦争遂行の気運が高まっていた。だが、人材の大部分を軍に徴用された同盟の社会システムが弱体化し、国力は疲弊していた。そんな中、選挙対策のために帝国領への進攻作戦を決定する政府。ヤンへの対抗心と自身の功名心から、フォークは作戦を提案したが…。

同盟軍の帝国領進攻の情報を得たラインハルトは、彼らを領土深くに誘い、戦線が伸びきったところで攻撃するという方針を立てた。さらに同盟軍の力をそぐため、ラインハルトはケスラーに辺境星域の食料や物資を引き揚げるように命じた。だが、民衆を同盟軍の足枷として用いるという作戦だったため、ケスラーは苦悩して…。

さしたる抵抗もなく帝国領を攻め上る同盟軍。自らを「圧制からの解放者」と称する彼らは、帝国軍に物資を引き揚げられて不安がる民衆に生活の保障を約束する。だが、民衆を養うための物資の補給部隊がキルヒアイス艦隊に殲滅されると、逆に同盟軍は民衆からの略奪を始める事態にまで陥り、各地で騒乱と虐殺が勃発して…。

物資も底をつき、補給ルートも絶たれて満身創痍の同盟軍を攻撃した帝国軍。ウランフなどの名将が戦死し、同盟各艦隊は瓦解していく。ヤンでさえ、目の前の敵と対するのが精一杯だった。ここに至ってラインハルトの掌で躍らされていたことに気づいた同盟軍司令部は、アムリッツァ星域で分散した兵力の再集結を命じるが…。

アムリッツァ星域に集結した同盟軍だったが、却って帝国軍の集中攻撃を受け総崩れの様相を呈した。だが、味方を撤退させるべく孤軍奮闘したヤン率いる第十三艦隊は、何とかイゼルローン要塞に帰還した。またも完全勝利をヤンに阻まれ、さらに彼を強く意識するラインハルト。その中、皇帝の急死という報がもたらされて…。

門閥貴族との戦いを控えたラインハルトは、その間の同盟軍の動きを封じるための計略を立てていた。そして彼は、かつて惑星エル・ファシルから民間人を見捨てて逃亡し、帝国軍の捕虜となっていたリンチを利用して同盟軍にクーデターをあおり、国内を混乱させるべく彼を帰国させた。だが、ヤンはこの企てを予測していて…。

ブラウンシュヴァイク公やリッテンハイム侯を中心とした「リップシュタット連合」を結成し、ラインハルトとリヒテンラーデ公の皇帝派への対抗を決めた門閥貴族。それを察知し、先んじて彼らの拘禁に動いたラインハルトは多数の貴族たちを逮捕したが、ブラウンシュヴァイク公とリッテンハイム侯には逃げられてしまい…。

フォークによる同盟軍統合作戦本部長のクブルスリー暗殺未遂事件と呼応するように、同盟領各地で軍の反乱や暴動が続発した。その混乱を縫ってビュコックが行っているクーデター阻止のための秘密調査も進まなかった。そんな時、暴動鎮圧のために出撃しようとしていたヤンのもとに、ついにクーデター勃発の報が入るが…。

リップシュタット戦役の最初の戦いは、ミッターマイヤーと彼の士官学校時代の教官であるシュターデンとの間で始まった。だが、ミッターマイヤーの用兵の前には歯が立たず、シュターデンはレンテンベルク要塞に逃げ込む。そして、ラインハルトはその要塞の攻略をミッターマイヤーとロイエンタールに命ずるが…。

26件中11～20件を表示しています。

今見たい番組が、ある！ navicon［ナビコン］銀河英雄伝説　本伝・第1期