PERSONA - trinity soul -全26話

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北陸の新興都市・綾凪市へとやってきた神郷慎と弟の洵。それは、両親を亡くして以来10年ぶりの帰郷だった。若き警察署長である兄・諒との再会を喜ぶ暇もなく、連続発生している猟奇事件に巻き込まれてしまった慎は、生命の危機に、秘めていたペルソナ能力を発現させる。新たなるペルソナの物語が、今その幕を開けた…。

制作国:日本

制作年:2008年
スタッフ:
原案： PS2用ゲームソフト「ペルソナ3」（ATLUS）／監督：松本淳／メインキャラクター原案：副島成記（ATLUS）／シリーズ構成：むとうやすゆき／キャラクターデザイン：石井百合子／ペルソナデザイン：玄馬宣彦／メカデザイン：常木志伸／音楽：岩崎琢／美術監督：鈴木路恵／美術設定：田村せいき／藤瀬智康／色彩設計：中島和子／CGI：古川貴之／撮影監督：石原浩二／編集：西山茂／アニメーション制作： A-1 Pictures／製作：ペルソナ～トリニティ・ソウル～製作委員会
キャスト:
神郷慎：岡本信彦／神郷諒：子安武人／神郷洵：沢城みゆき／茅野めぐみ：阿澄佳奈／榊葉拓朗：田坂秀樹／守本叶鳴：中原麻衣／紫倉統馬：浪川大輔／紀本祐史：飛田展男／瀬能壮太郎：高城元気／橘花沙季：佐古真弓／二階堂映子：小林沙苗／伊藤久仁雄：江川央生／楢崎智弘：川原慶久／真田明彦：緑川光
再生方法:Windows Media Player

帯域:1000k/500k
価格:無料

凪の杜学園高等部へと転入した慎は、クラスメイトの榊葉拓朗、茅野めぐみ、守本叶鳴と出会った。学園や街の若者の間では“影抜き”と呼ばれる儀式が流行しており、好奇心旺盛な拓朗に誘われた慎は、危険だというめぐみの忠告を忘れ、ついその奇妙な儀式を試してしまう。そして、慎の目の前に現れたものとは…。

仲間達と共に、また猟奇事件の現場に居合わせてしまった慎。それを知った諒は、異様な剣幕で慎に街を出るよう命じる。だが、慎は再会以来の諒の態度に納得できず、離れて暮らす10年の間に生じてしまった溝に悩み始める。そんな慎の前に綾凪署の刑事・伊藤が現れ、一連の猟奇事件に諒が関与している可能性を示唆して…。

両親の仕事場だったアトリエで、思い出の品を探しあてては自分に見せる洵の普段とは違うしおらしい態度に、少し戸惑い気味の慎。そんな中、亡き両親の最後の共著である絵本「くじらのはね」を見つけて慎と懐かしむ洵だったが、帰宅した諒と慎の兄弟喧嘩を目の当たりにした洵は、真夜中に姿を消してしまい…。

拓朗の友達だったロック少年・孝司が行方不明になっていると知った慎。その名前が諒のパソコンの中にあったリストに載っていたことを思い出した慎は、奇妙な行動を取り始めた洵と海岸のライブハウス跡を訪れる。そこで慎は、ペルソナを使役する少年・瀬能壮太郎と遭遇し、取り込まれた孝司のペルソナを目にする。

綾凪署へやってくるはずだった一日署長が、大雪で空港に足止めされてしまった。交通安全イベント開催のため、代役を探して奔走する署員たち。折悪く「リバース事件発生」の急報を受け、単身現場へと赴く諒。署長不在の綾凪署に、今度はなんと「誘拐事件発生」の一報が入る。そんな最中に現れた、二人の半日署長とは…!?

黒部海岸の温泉旅館へやってきた慎たち。茅野めぐみに誘われて一行に加わったダンス部の先輩・田坂悠美は、稀人（マレビト）に襲われたショックと後遺症から立ち直れずにいた。壊れかけた精神を抱きながら、妹のように思いやる気持ちをめぐみに伝えた悠美は、その夜、海へ身を投げようとする。その虚ろな眼に映るのは…。

慎たちのクラスに、山咲まゆりと名乗る転校生が現れた。大人びていて口数少なく、ミステリアスなその美少女は、守本叶鳴と面識があるようだ。しかし叶鳴は再会にどことなく気まずそうである。そんな折、学園で夜な夜な不可思議な現象が起きるようになる。人の悪戯とは思えない異様なその状況を訝った慎たちは…。

綾凪市への帰郷以来、諒への気まずさが日常になったまま鬱々としていた慎を、二階堂映子がドライブに誘った。それが仕事を兼ねたものであっても、小さい頃から憧れていた女性との二人きりの外出は、一時でも慎の心を晴れさせる。そんな映子は富山湾で起きている失踪事件について独自に調べていた。その述懐とは…。

諒と洵、二人きりとなった神郷家。諒と一緒に行きたい所があるのだが、言い出せない洵。そこへ不意に訪ねてきた山咲まゆりと共に、兄弟は奇異にして不可解な休日の午後を過ごすこととなる。一方、ペルソナ使役の修行にいそしむ拓朗とコーチを任されためぐみのもとへ、叶鳴を尾行した綾凪署の楢崎刑事が近づきつつあった。

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