ef - a tale of melodies.全12話

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天才美少女の広野凪に振り回される火村夕は、ある日、雨宮優子と言う不思議な少女と出会う。優子は夕を知っているようだが、彼女のことは夕の記憶に無かった。そして夕に不可解な言葉を残して立ち去ってしまう優子。一方、従兄妹の麻生蓮治の家に泊まりに来ている羽山ミズキは、美しいヴァイオリンの調べを耳にして…。

制作国:日本

制作年:2008年
スタッフ:
原作： minori／鏡遊／御影／監督：大沼心／監修：新房昭之／シリーズ構成・脚本：高山カツヒコ／キャラクター原案：七尾奈留／2C=がろあ／キャラクターデザイン・総作画監督：杉山延寛／色彩設計：日比野仁／美術監督：小濱俊裕／東厚治／撮影監督：内村祥平／編集：関一彦／音響監督：鶴岡陽太／音楽：天門／柳英一郎／アニメーション制作：シャフト
キャスト:
雨宮優子：中島裕美子／火村夕：遠近孝一／羽山ミズキ：後藤麻衣／久瀬修一：浜田賢二／広野凪：伊藤静／雨宮明良：古澤徹
再生方法:Windows Media Player

帯域:1000k/500k
価格:無料

ミズキは、いつも揺れる花の夢を見ていた。夕も、過去の忘れられない記憶の夢を見る。そして久瀬修一も、自分の運命の岐路となった夢を見ていた。夕と優子の関係に心穏やかでない凪を余所に、優子は夕の見る夢のことを語る。それは、夕にとっても意外な発言だった。一方ミズキは、久瀬にある告白をするが…。

美術部に誘われている夕は、優子が悩みを抱えていることを知る。夕がそのことを凪と久瀬に相談すると、事態は思わぬ方向に向かい始める。一方ミズキは、行き違った久瀬を探して、音羽の街を散策していた。そこで新藤千尋に遭遇し、久瀬の秘密を知ってしまう。そして、ミズキと久瀬は思いがけない再会を果たして…。

病気で寝込んでしまったミズキ。見舞いに来た久瀬は、ミズキの「たすけて」といううわごとを聞いてしまう。優子の買い物に付き合うことになる夕。そんな2人は、音羽の街を散策すると、教会に行き、遠い昔のことを思い出す。一方、雨宮明良から、夕と優子のことを聞いた凪に、唐突な変化が現れるが…。

久瀬に別れを告げられ、意気消沈するミズキが向かったのは無人駅。ミズキはそこに1人の少女を見つけるが、それは日本の音羽にいるはずの先輩・新藤景だった。景はこの地に5年間溜めてきた宿題を片付けに来た、と言うのだが…。一方、優子は教室でクラスメイトと揉めごとを起こしていた…。

スケッチブックを手に取り、また絵を描き始めた夕の姿が屋上にあった。その様子を楽しげに覗き込み、優子は微笑む。寄り添うように座る夕と優子の仲は、以前よりずっと縮まったかのように見えた。しかし、夕は久瀬から「優子ちゃんは嘘っぽい。何か隠してるんじゃないか？」と言われ…。

夕は優子の真実を知り、自責の念に駆られる。いつしか夕の足は、優子から渡されたナイフを手に雨宮明良の家に向かっていた。一方、ミズキは久瀬から「二度と俺の前に姿を現さないでくれ」と言われて落ち込んでいたが、景の言葉を拠り所に久瀬の家に向かう。しかし、そこで待っていたものは…。

夕は明良から遠ざけるべく、優子を連れて音羽の街を離れる。2人で一からやり直そうとする夕だったが、そこへ明良が現れて…。久瀬はミズキばかりか、夕や凪にも辛辣な言葉を投げかける。徐々に遠ざかっていく皆との距離。1人残された久瀬の目に浮かぶのは…。

優子は学校の屋上で、夕は1人のアパートで、それぞれ自問自答を繰り返していた。もっと早く気付いていれば…。そんな優子と夕の気持ちが1つになった時、ある事件が起こる…。一方、久瀬は終わるのを待っていた。しかし、その胸の内にあるのは死への恐怖と孤独感。そんな時、久瀬の元に1通の手紙が届く…。

美術室で凪をモデルに石膏の像のデッサンを仕上げる夕。絵は弟の紘の方が上手だと夕をちゃかす凪は、裸婦のデッサンならどうだとおもむろに自分の白衣に手をかけた。その後、優子と教会を訪れた夕は、祭壇の陰にうずくまる1人の少女と出会う…。

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