げんしけん全12話

「漫画・アニメ・ゲーム」への思いを分かち合えるサークルへ入ろうと決意していた笹原。だが、見学に訪れた「現代視覚文化研究会」=「現視研(げんしけん)」で、根拠のないプライドを崩された笹原は、自分がオタクだと認められず、また「現視研」になじめずにいた。そんな中、オタク同級生・高坂の家を訪れた笹原は…。
  • 日本
    2004年
  • 原作:木尾士目/連載:講談社 月刊「アフタヌーン」/監督:池端隆史/シリーズ構成:横手美智子/キャラクターデザイン・総作画監督:木下裕孝/美術設定:泉寛/美術監督:奥井伸/色彩設計:西香代子/撮影監督:土田栄司/編集:田熊純/音響監督:明田川仁/音楽:宅見将典/企画協力:月刊アフタヌーン編集部 村上佳介/オープニングテーマ:「マイペース大王」/エンディングテーマ:「びいだま」/音楽プロデューサー:堤健一郎/音楽制作:ランティス/プロデュース:GENCO/制作:パルムスタジオ/製作:現視研研究会/
  • 笹原完士:大山鎬則/高坂真琴:斎賀みつき/春日部咲:雪野五月/斑目晴信:檜山修之/田中総市郎:関智一/久我山光紀:乃村健次/大野加奈子:川澄綾子/笹原恵子:清水香里/初代会長:うえだゆうじ/

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新入生歓迎会を兼ねて、現視研のメンバーは笹原を連れ立って秋葉原に向かった。初めての18禁パソゲーに心を躍らせ、男性向け同人誌を物色する笹原。それぞれの嗜好で同人誌を買っていく斑目たち。笹原は、そんな現視研にすっかり溶け込んでいく。一方、咲は高坂を落とすべく原宿でデートをしていたのだが…。
  • 日本
    2004年
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コミックフェスティバルに向かう現視研一行。開場前からテンションの高い斑目は、列をはずれた際に滑って右手を強打してしまう。痛みを堪えてブースを巡る斑目、初めてのコミフェスに興奮する笹原、コスプレ会場にいる田中、あまりの光景に駅から一歩も動けない咲…。それぞれの思いをのせてコミフェスは過ぎていくが…。
  • 日本
    2004年
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学園祭を前に、帰国子女の大野さんが現視研の部室を訪れた。学園祭でのコスプレを勧められていた咲は、「やんないよねぇ、普通」と大野さんに同意を求める。だが、大野さんはコスプレ経験済、しかもオリジナル衣装に興味を示す始末…。そんな女オタの部屋を暴こうと、咲は衣装の採寸を理由に大野さんの部屋に向かい…。
  • 日本
    2004年
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サークル自治委員会から、活動が見られないサークルは12月末日をもって削減するとの通告がなされた。その削減リストには現視研の名もあった。弱りはてる一同の前に、追い討ちをかけるようにハラグーロこと原口が出現。自治会の一方的な態度、原口の嫌味、そして座して待つばかりの現視研メンバーに憤りを感じた咲は…。
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    2004年
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オタクではない咲は、オタクの高坂との距離を感じ始めていた。せっかくいい雰囲気になっても高坂はアニメを見始めてしまうのだ。そこで咲は、現視研メンバーに相談してゲームを覚えることに。一方、笹原は一般人(?)ギャルの妹から突然呼び出される。「妹」と聞き、興味津々の現視研一同は笹原のあとをつけるが…。
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笹原が現視研に入ってから1年が経とうとしていた。初代会長もいよいよ卒業準備ということで、斑目を二代目(!)現視研会長として推薦し、斑目もこれを受けることに。斑目新会長の下、コスプレできる機会はすべてやりたいという大野さんを擁した勧誘会の結果、二人の仮入会者が現れるが、早くも咲の洗礼を受けて…。
  • 日本
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春、プラモ作りには一番いい季節。そこで田中がプラモデル作りを初心者の笹原や大野さん向けに教えることに。ついプラモの話になると饒舌になってしまう田中。そんな田中と、大野さんや笹原が楽しそうにプラモ作りを進めていくのを見ると、微妙な疎外感を感じてしまう咲。そして遂に完成した大野さんのプラモを咲が…。
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    2004年
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最近の斑目のお気に入りは、部室の机の上にエロゲー雑誌を大量に置いておくこと。今日も大量の雑誌を購入し、部室に向かうと、そこには咲がただ一人。思えば、部室で咲と二人っきりになるのは初めての斑目は、二人っきりの空間に妙な意識をして落ち着かない。そんな中、斑目は咲の顔に重大な発見をしてしまい…。
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夏、現視研、海に! だが、せっかくの海にもかかわらず、日焼けしてのコミフェスは恥ずかしいという意味不明の理由や体力温存のためとか言い訳して、海に入らない斑目たち。さらに、笹原の妹・恵子が高坂目当てで勝手についてきてしまって…。そして、現視研にとって夏最大のイベント、コミフェスがいよいよ開催される!
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