陸奥圓明流外伝 修羅の刻全26話
陸奥八雲は山茶屋で飯をかき込んでいた。そこへ美形の少年剣士・吉祥丸が逃げ込んできた。浪人たちに追いつめられ危機におちいる吉祥丸。だが、それを見かねた宮本武蔵が割って入り、浪人たちを切り捨ててしまう。そんな騒動の中でも微動だにしない八雲の姿を見て、その腕前を察した武蔵は、八雲に勝負を挑んできた。
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(C)川原正敏/講談社・マーベラスエンターテイメント・創通・修羅の刻製作委員会・テレビ東京
多くの刺客を一瞬で倒す八雲。その強さを目の当たりにした裏柳生の刺客・柳生兵馬。だが「表」の柳生になるには強き者を倒して上に認められるしかない。兵馬は自信満々で八雲の前に立ちはだかった。だが兵馬の太刀筋を見切った八雲は、刀を地面にたたきつけて折り、陸奥圓明流「雷(いかずち)」で兵馬を倒すのだった。
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藩士たちに追いつめられる詩織。そこへ鎖鎌の使い手・宍戸梅軒が割って入り、藩士たちをなぎ倒す。だが、詩織は崖から落下し、川に流されてしまう。詩織が目を覚ますと、そこは朝之助とお梅の住む一軒家だった。ふたりは、詩織が追われている身だと知りつつも、体が治るまでゆっくりしていってくれと、言葉をかける。
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武蔵のことで少年・伊織が「九鬼無双流」の若侍たちといざこざを起こしていたところに通りかかった八雲は、若侍たちをいなして伊織を助けてやった。その後、伊織とともに団子屋で腹ごしらえをしていた八雲は、そこで詩織と再会する。一方、先ほどの仕返しを果たそうと九鬼家三男・新三郎は八雲たちを道場へと誘い込む。
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八雲、詩織、伊織は雪姫の屋敷に招かれた。積極的に八雲への好意を示す雪姫の態度を見せつけられた詩織は、不安になってしまう。八雲に気持ちが通じていないことで落ち込む詩織を、伊織ははげますのだった。一方、八雲に恥をかかされたことで憤っている九鬼家では、三男の新三郎がある「兵法」をたくらんでいたが…。
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九鬼無双流の門弟に拉致されてしまった詩織。八雲は「詩織を後見人としてあずかった」と書かれた果し状を受け取る。翌日、九鬼に指定された場所に現れる八雲。まず、九鬼の長兄・数馬と対することになった八雲は、その剣をかわし一撃で数馬を倒してしまう。だが九鬼の三男・新三郎は新たな「兵法」を用意していて…。
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ついに対決の時を迎えた八雲と武蔵。豪快に振り下ろされた武蔵の剣をかわす八雲。しかし、いつもとは違い、八雲はすぐには相手の懐に入ることができない。再度踏み込み、剣を振るう武蔵に対し、今度は懐に入ることに成功する八雲。だが八雲の拳を武蔵は間一髪かわす。そして武蔵は脇差しを抜いて二刀流で対することに…。
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武蔵の養子となった伊織。彼は武蔵に代わり御前試合に出場することとなったが、突然柳生の者の襲撃を受ける。柳生の武士たちを相手にしない伊織。するとそこへ、圓という女が乱入。柳生の使い手を素手で子供あつかいする圓がなぜか伊織に勝負を挑んできた。勝負を始めようとすると今度は隻眼の男・天斗が割り込んでくる。
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佐助は圓と天斗に、尾張柳生の兵庫助利厳が現れたと告げる。それを聞いた圓は、茶屋の陰で待ち伏せすることに。だが、茶屋には宮本武蔵と同じ気を放つ男、柳生十兵衛の姿もあった。ここで手を出すのは無謀だということで、圓たちは江戸に入って策を練り直すことにする。その晩、天斗は、圓と佐助の狙いを聞かされる。
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圓が捕らえられているであろう柳生の屋敷に、佐助は忍び込み、天斗は正門から堂々と入っていった。天井裏で盗み聞いた宗矩と十兵衛の会話により、圓がこの屋敷にはいないと悟る佐助だったが、十兵衛に気づかれ刺されてしまう。一方、柳生の門弟たちを次々と倒していく天斗。だが、その前に十兵衛が立ちはだかって…。
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