雪の女王~the snow queen~全17話
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制作日記・ 出演者のNG場面 &雪の女王のビハインドストーリー
(C)Yoon’s Color
ボラは抗がん剤の副作用に必死に耐えながら、自分のせいでテウンの人生を台無しにするのではないかと葛藤している。しかし、何よりもボラが大切なテウンは、ずっとそばに付き添うことを決意していた。一時容態が急変し、昏睡状態に陥ってしまうボラ。テウンは落ち込む会長を励まし、ボアの回復を信じて待つのだった。そして、ようやく目を覚ましたボラを、テウンは旅行に誘う。ボラの体を気遣いながら、映画を見たり、散歩をしたり、のんびり過ごす二人。そんなある晩、静かに眠っていたボラが、怖い夢を見て目を覚ます。テウンがひとり、ラップランドの絶壁から滑落する夢だった。私が死んだらテウンはどうするんだろう、ボラはそのことが気になり始めていた・・・
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ある朝、急いでバスに乗ろうとしたボラは、急激な胸の痛みにうずくまってしまう。自分の体に異変を感じ、不安を募らせた彼女は急遽ゴヌの元へ。一刻も早い治療が必要だと告げられる。一方、そんな状況を知らされないテウンは、ボラにむかってこれからの幸せを口にする。二人の未来を信じ、数学の難題に取りくむテウン。ある日、ボラの何気ない一言をきっかけに、ついにその解答を発見する。翌日、テウンは教授への報告を済ませたあと、ボラと待ち合わせる。解答がみつかったら願い事を叶えてくれる、と言っていた彼女に、婚約指輪を渡すために。一瞬嬉しそうな表情を浮かべたボラからは、しかし思わぬ返事がかえってくる・・・
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ポケベルに残された、テウンの愛の告白を聞いたボラは、韓国に残ることにする。しかし、二人の交際を認めようとしない会長は、ボラを家から追い出してしまう。テウンは会長の元を訪れ、交際を認めてもらえるまで何度でも通うことを告げる。スンリの家に身を寄せ、バイトも始めたボラは、慣れない仕事ながら、自分の力で生きることに喜びを感じ始める。一方、テウンは教授より出された難題を解くため、必死に勉強を続けていた。ある日、ろくにデートもしない二人を見かねた友人の計らいで、みんなでスキー場へ旅行をすることになった。早朝、二人で抜け出して山を歩くテウンとボラは、二人でいる幸せを実感するのだった・・・
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互いに愛し合いながらも、それは同時にボラを苦しめることだ悟ったドックは、もう会わないことを誓う。その後、ドックの正体、さらに娘との愛を知ることとなった会長は怒りをあらわにし、ドックを呼び出す。ドックはボラへの愛情を伝えようとするも、会長からはどこか遠くへ去れと責めたてられる。二人が会っていることを知ったボラは、自宅で軟禁状態であったにもかかわらず、ゴヌの助けを借りて抜け出し、父のオフィスへ。兄が死んだのは、心が弱かったせいで、誰のせいでもないと強く訴えるのだった。そしてボラはドックのかわりに自分が留学することを決める。ボラの出発の日、ドックは見送りには行かず、守れなかった約束を果たすというが・・・
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兄にハン・テウンという親友がいたことを知り、彼に興味を抱くボラ。ゴヌはボラのため、テウンについて調べていくうちに、ついにドックがテウンであることを突き止めてしまう。ドックはその事実を認めつつも、硬く口止めするのだった。 一方のボラもテウンの消息を知るため、兄の同級生だったジヘを訪れる。テウンに会いたいと願うボラに、全ての事情を知るジヘは、苦しみ続けている彼を探さないでほしいと頼むしかないのだった。ちょうどその時、ジヘを訪ねようとしていたドック。ジヘの機転でなんとかボラとの対面は免れたものの、その夜、ジムに戻るとボラからの急な電話で呼び出される。酔いつぶれた彼女は、今日テウンという人に会ったのだと言う・・・
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ドックに振られたボラは、傷心のあまり体調を崩していた。家政婦の娘、ドンナムはそのことをドックに知らせるが、顔すら見せようとしない。 平静を装い、課題の論文に取り組むドック。その質の高い論文は教授を驚ろかせ、後日行われる学内のセミナーで発表することを勧めらる。教授を訪れたその日、ドックは、ジョンギュの好きだったバッハの演奏会を訪れ、そこで偶然ボラに出会う。黙ったまま見つめ合う二人。耐え切れず飛び出したボラは、追いかけてきたドックに、好きになったことは少しも後悔していないと告げる。一方、別れてもボラが気になるゴヌは、兄の親友だったという「ハン・テウン」についてを調べ始めていた・・・
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ボラから好きだと告白されたドックだったが、彼女を苦しめてしまうことを怖れ、その気持ちを受け入れることができない。もうジムには来るなと冷たい態度で追い返してしまう。そんな自分の気持ちに整理をつけるため、ドックはひとり旅に出る。向かった先はジョンギュの墓。亡き親友に、ボラに対する自分の態度を許してくれと、涙を流しながら請うのだった。 旅から戻ったドックは、ボクシングの新人王戦に出場することになり、ジムで練習に打ち込む毎日。ドックの本心を知りたいボラは、プライドを捨てて何度も訪れるのだが、そのたびにつらく当たられてしまう。今まで優しくしていたのは、お前が可哀想だったからだと、ドックは嘘ぶくのだった・・・
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ボラの死んだ兄がジョンギュであることを知ってしまったドックは、その夜、ボラを一度だけ抱きしめてから何も言わずに立ち去る。そんな態度を不可解に思った彼女が、翌日ジムを訪れてみると、ドックは高熱を出して倒れていた。無我夢中で看病するボラ。目を覚ましたドックから、友達を自分のせいで亡くしたという、つらい過去を聞く。その友達が、自分の兄であったことなど知るよしもないボラは、ドックにただ同情するのだった。ボラを苦しめたくない一心で、なんとか自分の正体がばれないように祈るドックは、その後、運転手をやめ、彼女から身を引く決心をする。急に冷たくなったドックに戸惑うボラ。ついに彼女は自分の想いを口にし始めるのだった・・・
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偶然再会した母親に暴言を吐き、自らの心も傷つけてしまったボラ。落ち込む彼女は、ドックに海辺の兄の墓へ連れて行ってくれるように頼む。夜行バスに揺られる二人。ドックはボラが寝ている間にゴヌからとわかっていながら携帯電話の電源を切ってしまう。自分ではなくドックを頼ったことで傷ついたゴヌと、本当の自分の気持ちが分からなくなってきたボラの関係はすれ違いはじめる。数日後、ボラはドックから「雪の女王」の絵本をプレゼントされる。8年越しの贈り物に添えられた、ドックからの手紙を読みながら、涙が止まらなくなるボラ。そして、ゴヌからも、もう一度最初から出会ったと思って付き合ってほしいと伝えられ・・・
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