出動!子供科学博士全52話
52件中1~10件を表示しています。
今回のテーマは、見えない天体「ブラックホール」について。見えないのにどうしてその存在が分かるのか、またブラックホールはどんなものなのか。4人の子供科学博士は国立天文台の井上允先生を訪ねます。井上先生の専門、電波天文学によるブラックホール研究の話を軸に、ブラックホールの正体を学びます。またブラックホールの周りに現れるジェットや円盤などの映像やCGを見たり、銀河の中心に存在すると考えられている巨大ブラックホールなどの話を伺います。
今回のテーマは元祖絶叫マシーンのジェットコースター。こうした乗り物の持つスリル感は一体どうして生まれるのでしょうか?3人の子供博士は、物理実験のエキスパート越市太郎先生とともに埼玉県にある東武動物公園へ行き、ジェットコースターを乗り比べてみることにしました。そこでわかったことはスリル感が「遠心力」に大きく関わっていることでした。さらに宙返りするコースターはなぜ落ちないか?ジェットコースターの前と後ではスリル感は違うのか?様々な疑問にもせまっていきます。
今回のテーマは大昔からほとんど姿を変えていない生物「生きた化石」。3人の子供科学博士たちは東京工業大学の廣瀬敬先生を訪ねます。オウムガイなどの珍しい姿をした生きた化石や、シダのように身近なところにいる生きた化石などをとおして、生きた化石が生物や地球の歴史を知る上で重要な役割を持った生き物であることを学びます。
メガネやカメラなど身近な道具に使われているレンズ。実はレンズは現代の産業に欠かすことのできない最先端技術を支えています。今回は、レンズが何故最先端なのかを解き明かします。舞台は横浜市にある地球市民かながわプラザ。物理実験のスペシャリスト山本明利さんと3人の子供科学博士が実験をしながらレンズを徹底解明します。まずはレンズを利用してカメラ作りに挑戦。はたして上手く写るのでしょうか…。この「カメラの原理」と「最先端技術」には密接な関係があります。そして話は電化製品に組み込まれている集積回路へ展開していきます。
高い知能を持っていると言われるイルカ。イルカとコミュニケーションを取る方法を研究している先生がいると聞き、藤山真子博士と真由美助手は、千葉県の鴨川シーワールドにやって来ました。お話しをしていただいたのは、東海大学海洋学部助教授の村山司(つかさ)先生。先生は、高校生の頃に見たイルカの映画に感動し、以来、イルカの魅力に取り憑かれてしまいました。村山先生の研究パートナーは、ベルーガ(別名白イルカ)のナック。先生とは17年の付き合いになります。ここで先生が研究しているのは、物をアルファベットや記号に置き換えてイルカに覚えさせる研究。イルカたちの高い能力に注目した、コミュニケーションの方法・研究を紹介します。
人の体や機械の中に入って治療をしたり検査をしたりする小さな機械、マイクロマシンは、現在とても注目されている研究分野です。東京大学の下山勲教授は、マイクロマシンを作るのに、なんと昆虫をお手本にしています。今回調査してくれるのは、昆虫大好きの長南拓澄博士と昆虫が少し苦手なあき助手。下山先生の研究室で、複眼をお手本にした視覚センサーや6本足の歩行ロボットなどを見せてもらいながら、小さな世界でたくましく生きてきた昆虫たちの優れた機能についてお話しを伺います。
一流スポーツ選手と普通の選手とは何が違うのか?それを見つけてくれる最新の装置が国立スポーツ科学センターにあります。調査に向かったのは子供科学博士きってのスポーツマン・浅沼大智博士とあさこ助手。一流スポーツ選手になろうと張り切っていた浅沼博士でしたが、事はそう上手く行きませんでした。そこには人間の体に隠された、ある秘密があったのです。数々の一流スポーツ選手を分析している国立スポーツ科学センター副主任研究員の松尾彰文さんの指導の下、人間の体に隠された秘密に迫ります。どうすれば、一流スポーツ選手になれるのか?その答えが見つかるかもしれません。
『地球は青かった。』人類初の宇宙飛行士ガガーリンの言葉です。人間の目で見た地球は、まさにガガーリンの言葉そのものです。しかし、地球観測衛星の科学の目で見ると、地球はどのように見えるのでしょうか?子供科学博士の長門石マルセル博士とあき助手は、埼玉県鳩山町にある、地球観測センターの松浦直人さんを訪ね、地球観測衛星の仕組みと、人間の目では見ることができない、衛星の目で見た地球の姿を調査しました。
人間の記憶にはいくつかの種類があります。その中のひとつ、潜在記憶とは無理に思い出そうとしなくても自然に思い出せる無意識の記憶です。例えば、言葉をしゃべる、ご飯を食べるなど日常生活のほとんどの動作は潜在記憶を呼び起こすことによって行っています。番組では、誰もが潜在記憶を持っていることをモグラたたきゲームを使って証明します。また、潜在記憶の研究が進めば、将来医療や教育の分野でどんなことが可能になるのかを筑波大学の太田信夫教授に伺います。
人間の手助けをしてくれるロボット。最近、ある工場では作業の90%以上をロボットが行うようになったという。ここまで進んだロボット社会。今後のロボットはどうなっていくのか?所長から手紙をもらった内藤智也博士とあき助手は名古屋大学工学部へと向かう。ここの福田教授はロボット研究の第一人者。36種類に及ぶロボットを研究しているこの研究室はまさに「ロボットワールド」。人間の表情を研究して作ったロボット。ゴリラを見本に人間の歩き方をまねたロボット。そして枝から枝へ華麗に渡る「テナガザルロボット」。次世代のロボットはどうなっていくのか?内藤博士の好奇心はとどまるところを知らない。
52件中1~10件を表示しています。