コーヒープリンス 1号店(予告編・動画)

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「コーヒープリンス 1号店」は、コーヒーショップを舞台に青春の恋と夢を描いたドラマ。 ハンギョル(コン・ユ)は頭がよく、気もまわるが、一つの仕事に定着できず、浮き草のようにただよう個人主義者。家業を継ぐことを忌み嫌った結果、コーヒー専門店を経営するという課題をこなすことになった。祖母の命令に逆らえずに仕事をはじめたが、コーヒーの深い味に魅了され、個性的で心のきれいな女の子ウンチャンに出会い、真の愛を知ることになる。「コーヒープリンス 1号店」は、灰色の都市に生きる爽やかな若者たちが、魅惑的なコーヒーの香りとともに、日々の暮らしに追われながら、恋と夢を守りぬく姿を見せてゆく。真の「家業」の意味や、プロの精神についても考えさせてくれる作品。COFFEEがよく見える、コーヒーショップ…そこには灰色の都市に生きる、すがすがしい青春がある。バスに乗っていると、高いビルの前を通り過ぎる人々がとても小さく見える。しかし、そのビルを作ったのも、そのビルの中で夢や希望を実現するのも、彼らなのだ。どうしても殺伐と見えてしまう都市。その都市を豊かで暖かなものにするのは、夢や希望を持つ人間たちの努力と笑顔に違いない。小さな汗の一粒一粒が、大きな作品をつむぎあげるように、人々の鮮やかな暮らしが都市には満ちている。平凡なものはひとつもない、私たちの人生の紆余曲折。これは、不器用な青春の恋や夢を描いた希望あふれる物語である。「心揺さぶるコーヒーの香りがある」1896年露館播遷の時代、ロシアのウェーデル公使の義姉「ソンタク」が高宗の食事の世話をする中で初めてコーヒーを献上。これが韓国のコーヒー史の始まりとなった。その後1920年代に入り、日本式コーヒーハウス「喫茶店」が誕生。韓国人が作った最初の喫茶店は、映画監督のイ・ギョンソクによる「カカデュー」。当時ソウルでは三つの喫茶店が人気を博していたらしい。これ以降、少しずつ増えた喫茶店は、小説家・俳優・ミュージシャンたちのサロンとなってゆく。このように、いつもコーヒーは人々の中心にあった。健康に害があるといって嫌う人々、コーヒーを楽しまない人々も、コーヒーの香りのすばらしさにだけは共感できる。誰もが一度は喫茶店から漂う柔らかなコーヒーの香りに足を止めた記憶があるだろう。朝の始まりとなる香ばしいコーヒーの香り。夜勤を終えて同僚に渡す一杯のコーヒー。出会った男女の緊張をほぐす一口のコーヒー。日課を終え、恋人と、あるいは一人でゆったりと味わうコーヒー。かように私たちの日常の中で喜怒哀楽を分かち合うコーヒーは、人と人を結び、心と心を結んでくれる。辛くても、まっすぐに生きる人々が、わずかな間でも幸福を感じる安らぎの場となるよう…。「プロ精神の大切さがある」3秒にひとつ、餃子を包むおじさん。120個のキャンドルに穴をあけるおばさん。300Kgの巨大な新聞の束を軽やかに持ち上げるおじさん…そんな彼らを見たことがあるだろうか。長年の苦労に汗を流しつづけた結果なのだ。他人の目にはつまらないと映っても、自信をもって仕事に臨み、懸命に働いて「道」を極めた人々。彼らを見て、財閥の後継といった際に使われる「家業」という言葉ではなく、真の家業、真のプロ精神の意味を今一度考えてみよう。
  • 韓国
    2007年
  • 監督:Lee Yun-Jung/脚本:Lee Jung-Aa, Jang Hyun-Joo
  • チェ・ハンギョル/コン・ユ ドンイン食品の後継者。気取り屋のダンディボーイ。、コ・ウンチャン/ユン・ウネ コーヒープリンス従業員。猪突猛進・七転び八起きがモットー。、チェ・ハンソン/イ・ソンギュン 放送ミュージシャン。ほんわか笑顔の癒し系男。、ハン・ユジュ/チェ・ジョンアン 画家。フリーダ・カーロ、カミーユ・クローデルのイメージ。
  • 再生時間 : 60分
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