悪漢(ギャング)の顔(ガン)が四ッ!安藤昇・菅原文太・小林旭・丹波哲郎の競演で描く五社英雄監督が贈る大スペクタクル暴力巨篇!島村率いる関西の西日本連合会の東京進出を知った東京侠菊会の元幹部であり、いまは足を洗い銀座でクラブを経営する江川の配下たちが、関西対関東やくざ戦争の口火を切る。一方、侠菊会々長は戦争を避けるべく幹部の矢崎に命じ、江川を訪ねると、そこで初めて自らの配下が起こした事件を知る。だが、配下たちがやくざ世界に戻りたがっていることを察し、自らもその世界へと戻っていく。戦争となれば武器がいる。江川は秘密銃砲製造師のギザゴロの辰と知り合い、またギザゴロの辰は江川の迫力に惚れ込み抗争へとのめり込んで行くのであったが…。
監督 五社英雄(1974年 96分)
暴力街
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