生命の歴史:勝利への進化全6話

40億年前に生物が誕生して以来、ずっと生存をかけた戦いが続けられてきた。現代に生存する生物は戦いを勝ち抜いてきた勝利者だ。「40億年の戦い」では地球上の自然の変化を描く。そして、単純な生物が、大地、空気、水などに影響されながらも力強く進化を遂げていく様を追う。
  • 再生時間 : 47分
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  • 210円
    7日間
  • 2009年12月11日 ~

(C)NGCI

動物は交尾の相手を、あっと驚く奇想天外な方法で探し出す。動物は誕生してから、その子孫存続本能により、時には戦い、時には甘え、交尾の相手に自らの力を誇示する。「繁殖の不思議」は動物にとって深刻な問題であり、交尾によって命を落とすものもいる。生存への固執は子孫を残すという古代からの最も強い本能から成り立つ。40億年にわたる戦いの中で、生き抜いてきたものは死ぬ前に子孫を残さねばならず、中でも魅力的な容姿と力を兼ね備えたものが支配者となる。雄と雌の意識は全く異なるため、戦いが絶えない。雄はより多く交尾するために競い合うが、雌は相手の数ではなく質に重点をおく。このエピソードでは、生物の進化の一例である交尾を鮮やかな美しい映像で紹介していく。生殖器を武器にするヒラムシ、さまざまな雌の乳房、ダイナミックに戦うミナミゾウアザラシ。雄は生殖器を誇示し、雌はえり好みをする、動物の進化から目が離せない。
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  • 2009年12月11日 ~

(C)NGCI

生命は狩りと生き残りの苦闘で成り立っている。現在存続している全ての生物の容姿と習性は、この単純な事実により形成された。「動物界の死活争い」では、進化をめぐる競争が焦点となる。捕食者と被食者の闘い、策略と逆襲、生物の容姿、また、それらの戦略の素晴らしさを新しい視点から解明する。被食者は襲われないよう防御力を高め、捕食者はその上をいく攻撃力を身に付けていく。バランスを保とうと、互いに進化し、終わりのない死活争いが展開される。番組では我々の知らない、貴重で珍しい映像を紹介する。どのようにして世界最速の短距離走者が生まれたのか、キリンの首が長くなった理由、ヘビが死んだふりをするわけ、暗闇で光を放つ熱帯の海水の謎、などを解説していく。
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  • 2009年12月11日 ~

(C)NGCI

古代の生存競争の中では、集団生活をする動物が地球上で最も強いとされてきた。「勝利組」では、これらの群を形成してきた進化と成功の秘密を明かす。動物社会での生態様式は親密な核家族から、個体が歯車の1つに過ぎぬような大規模な集団がもととなる。進化によって磨きあげられた生物界では子孫の存続こそが勝利を意味し、種を存続させることは自らの遺伝子を残す意味にもなるため、種同士で助け合う。しかし、過度な自己犠牲は集団の不和を起こす原因ともなる。そんな緊張の中で、動物社会では、自然の厳しい環境に耐え抜くため、他の生き物に勢力を振るうためのチームワークが不可欠だ。集団で狩りをするアフリカの野犬から、交代で働くデバネズミ、大集団のシロアリや軍隊アリに至るまで、種を拡張し動物社会を支配してきた集団の様子を紹介していく。しかし例外もある。希少な種、コウモリや霊長類は、より複雑な協力をもとに進化してきた。この進化を遂げ、最も優勢な生き物が誕生した―それが人類である。
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  • 2009年12月11日 ~

(C)NGCI

情報の時代は何も今始まったわけではない。脳のないクラゲから考えるサルに至るまで、動物は何十億年もかけて終わりなき知能競争をしてきた。生物の武器は筋肉ではなく、知能だ。知識は力であり、速やかな思考力が生存競争での勝利につながる。「知能の不思議」は、いつ、どのようにして知能が進化に関わってきたのか、そしてそれによりどのような問題が解決されたのか、また、全ての動物が高いIQを持ち合わせていないのはなぜか、という謎に迫る。知能の進化は知識の問題とは異なる。脳は多くの栄養を必要とするが、高い処理能力は誰もが手に入れられるものではない。動物はその大きさに関係なく、年月と様々な経験を経て、より具体的なニーズに対応するために脳を進化させてきた。ゾウの頭脳では未知の場所で進路をとるのは困難であるが、ハチの小さな頭脳は距離と時間の位置づけができる。まるでそれは自然界のチェスゲームのように、動物の知力はスーパーコンピューターの領域まで進化している。吸血コウモリ、いたずらをするサルや考える類人猿らは人類への進化を示唆する。最も画期的な進化は人類の知力だ。
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  • 2009年12月11日 ~

(C)NGCI

40億年以上もの間、生物は生存との戦いをしてきた。今日、我々はこの戦いに勝ち抜き、遺伝子を長期にわたり残してきた生物に囲まれている。祖先の血統を継続させることは生命を意味する。「生存者」では、なぜ支配層にいた種が絶滅してしまうのか、どのような条件で長期にわたり生存できるのかを探る。生涯を生き抜くことも大きな挑戦だが、世代を超えて子孫を残すことは更なる激戦だ。隕石の衝突、激しい気候の変化、火山噴火などの大変動は幾度も地球を揺るがしてきた。これらの災害は大多数の種を絶滅へと導いた。他にも多くの種の絶滅は他の動物との戦いが原因だ。要領良く絶滅の危機を幾度も脱してきた種もある。彼らの秘密は何なのか?種が滅ぶ理由、また生存するのに不可欠なものを解明するため、繁栄をなした後、絶滅の危機にさらされた恐竜、ドードー鳥やその他リーダーであった生物を検証し、シリーズの幕を閉じる。その答えから、将来地球がどうなっていくのか、そして人類は次の絶滅の危機を乗り越えられるのか、という点を考えてみよう。
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  • 2009年12月11日 ~

(C)NGCI