落語 「巌流島」 五代目 古今亭志ん生

NHKではテレビ放送初期から、落語や演芸を通して、お茶の間に笑いを届ける番組を作り続けてきました。もう二度と味わうことのできない芸人たちの高座や舞台の映像も、NHKにはさまざま残されています。その中から、思わず引き込まれる語り口や息の合った掛け合いなど、珠玉の芸をお聞きください。ごひいきの落語家や懐かしい漫才コンビなどの映像に出会えます。昭和30年(1955)9月18日放送の落語から五代目古今亭志ん生「巌流島」(がんりゅうじま)でお楽しみください。五代目古今亭志ん生(1890~1973)は、20世紀を代表する名人の一人です。演目は、「巌流島(がんりゅうじま)」です。渡し船の中で、田舎侍がキセルの雁(がん)首を川の中に落としてしまい、腹を立てて他の船客に八つ当たりします。老齢の武士がたしなめますが、話がこじれて果たし合いに発展してしまいます。
  • 日本
  • 古今亭志ん生
  • 再生時間 : 20分
    Windows Media Player
    3000k
  • 210円
    3日間
  • 2010年02月12日 ~

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