裏切りは僕の名前を知っている全22話
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幼い頃、養護施設の前に捨てられていた天涯孤独の高校生、桜井夕月は最近よく見る不思議な夢を気にかけていた。そんな夕月に届いたのは、一通の手紙。差出人の書かれていないその手紙は、夕月の存在を否定するものだった。捨てられた過去、不幸の手紙…。自分の存在理由に悩み続ける夕月だったが…。
(C)2010 小田切ほたる・角川書店/「裏僕」製作委員会
謎の事故から夕月を助けたのは、銀色の瞳を持つ美しい青年、ゼス。初めて出会ったはずのゼスに、不思議な懐かしさを感じる夕月。そんな自分に戸惑いながらも、いつも通りの日常に戻りつつあった…。しかし夕月の前に、祗王天白と名乗る“異母兄”が現れ、平穏だった夕月の日常が崩れ始める…!
(C)2010 小田切ほたる・角川書店/「裏僕」製作委員会
特殊な能力を持つ「祗王一族」の総帥である天白や叢雨十瑚、九十九との出会いに、夕月は一人戸惑っていた。自分の本当の居場所は、天白の許なのか、それとも養護施設の子供たちの許なのか…戸惑う夕月を優しく見守るゼス。しかし魔の手は次第に夕月に近づきつつあった…。
(C)2010 小田切ほたる・角川書店/「裏僕」製作委員会
ワルプルギスの夜。行方不明になっていた養護施設の子供たちを探していた夕月は、同じ学校の同級生、宇筑からの連絡を受け、学校へ辿りつく。しかし、夕月の前に現れたのは…?! 一方、夕月の身を案じた九十九は、自らの能力を使い、夕月の居場所を着き止め、救出に向かう…。
(C)2010 小田切ほたる・角川書店/「裏僕」製作委員会
自分の居場所を祗王の中で見出し、ルカやツヴァイルトとともに東京へ向かうことを決意した夕月。その道中、隣で眠るルカに言葉に出来ない気持ちがこみ上げてくる。その頃、夕月を待つ東京の天白のもとに、悪魔絡みと思われる事件が持ち込まれる。警視庁では新しいツヴァイルトが夕月を待ち受けていたのだが…。
(C)2010 小田切ほたる・角川書店/「裏僕」製作委員会
警視庁で天白を待つ夕月の目に、不信な男に襲われている少女が映った。思わず警視庁を飛び出し、少女を助けに向かう夕月。しかし、その男の正体は土人形(ゴーレム)で、再び夕月と少女に向かってきたのだが…。その危機を救ったのは、『神の声』を持つツヴァイルト、焔椎真だった…!
(C)2010 小田切ほたる・角川書店/「裏僕」製作委員会
ようやく黄昏館に到着した夕月。そこには、先に戻っていた十瑚と九十九、そして館長の祗王橘やツヴァイルトの世話役である呉羽綾が待っていた。初めてきたはずの黄昏館だったが、どことなく懐かしい空気を感じる夕月。そんな夕月を見て、隠し事をしたまま夕月を連れてきたことに、罪悪感を感じるツヴァイルトたちは…。
(C)2010 小田切ほたる・角川書店/「裏僕」製作委員会
黄昏館の生活にも慣れ、温かい家族のような雰囲気を嬉しく感じる夕月。しかし、焔椎真だけは夕月に対して、敵対心を隠さない様子で…。そんな中、夕月はツヴァイルトたちと同じ学校へ転校することになる。登校初日、学校の校門で夕月を呼び止めたのは音信不通になっていた若宮奏多だった…。
(C)2010 小田切ほたる・角川書店/「裏僕」製作委員会
愁生の胸に火傷の跡を見つけた夕月。その傷は幼い頃にあったある事件によって焔椎真につけられたものだった。しかも、その傷は夕月の『神の光』の能力でも消すことができないのだという。消せないその傷は、強固な絆で結ばれた焔椎真と愁生の心に、深い闇を落とし…。
(C)2010 小田切ほたる・角川書店/「裏僕」製作委員会
忽然と姿を消してしまった愁生。祗王の「ワールドエンド」を総動員し行方を捜すが、一向に手がかりが掴めない。この件にデュラスが絡んでいると踏んだ天白は、これ以上の犠牲者が出ないように、ツヴァイルトに「待機」を命じる。そして、ついに『首謀者』から連絡が入るのだが…。
(C)2010 小田切ほたる・角川書店/「裏僕」製作委員会
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