kiss×sis全9話
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いよいよ圭太が中学を卒業する日がやってきた。式が終わると、圭太の第二ボタンを求め、あことりこ、そして三日月がやってくる。しかし、圭太の学ランの上着には、ボタンが一つも残っていなかった。せめて代わりのものがほしいと、居合わせた三国も巻き込み、「圭ちゃん卒業記念品争奪戦アミダくじ」が行われることに…。
(C)ぢたま(某)・講談社/kiss×sis製作委員会
高校合格発表の朝、圭太はあこ、りこと一緒に受験した玉秀高校に出かけた。ところが途中で黒猫の親子に横切られたり、厄除けに寄った神社で鈴がちぎれ石畳に転がったりと、不吉な出来事が次々と圭太に襲いかかる。猛烈に不吉な予感を感じながら玉秀高校に到着した三人はさっそく圭太の受験番号を確認するのだが…?
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高校入試を明後日に控えた夜、圭太が高熱を出して倒れてしまった。あことりこは看病するが、翌日の夜になっても圭太の熱は下がらない。すっかり弱気になった圭太は、中学浪人決定だなどと投げやりな発言を口にする。それを聞いたあことりこは涙目で叱咤し、さらに自分たちに風邪をうつそうと圭太にキス攻めを始めて…。
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いよいよ受験シーズン本番、りこは必勝と書いた手作りのハチマキを圭太に贈る。先を越されたと悔しがるあこは夜食を豪華にすることを思いつく。今度はりこが悔しがって、あこが席を外したタイミングを見計らい、こたつの中の圭太の足を蹴って八つ当たりを始める。圭太も応戦するが、夢中になって蹴り合いをするうちに…。
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予備校の特別夏期講習に熱心に通い、いつになく勉強に励んでいる圭太。あことりこもいつものように圭太に迫ることなく、いいお姉ちゃんぶりを見せていた。しかしそんな殊勝な態度はカモフラージュに過ぎなかった。二人は夏祭りで、圭太と忘れられない夏の思い出を作ろうと燃えていたのだった。そして夏祭り当日…。
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圭太は、戸田や三日月、あこ、りこと一緒にテーマパーク型のプールに行くことになった。その様子を目撃していた夕月は、圭太たちが白昼堂々逢い引きするつもりだと誤解し、五人の後をつける。だがプールであことりこに見つかりそうになったことから、夕月はトイレへ避難。そこで二人の会話を盗み聞きしていたのだが…。
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あこたちの父親が会社のビンゴ大会でパソコンを当ててきた。エッチなことに興味津々なあことりこはインターネットで検索するが、未成年者が不適切な情報に触れられないようフィルタリングが掛けられていて検索結果に表われない。諦めきれない二人は、エッチなゲームを買おうと決断。圭太を連れて秋葉原に向かうのだが…。
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圭太のふりあげた手が、またも偶然通りかかった三国の胸にあたってしまった。あことりこは平手打ちを食らい帰宅した圭太を心配するが、圭太は理由を言えるわけもなく、そっけない返事をするばかり。翌日、圭太は自習しようと図書室に向かうと、カウンターには三国の姿が。昨日のことを謝ろうとタイミングをうかがうが…。
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受験が近づき、圭太が家にいない時間が増えた。寂しい気持ちになるあことりこだが、以前にも圭太があまり家にいなかったことを思い出す。当時、小学6年生だった圭太は二人と距離を置くようになっていた。圭太の姉離れを受け入れようと、あことりこは男子たちと試しにおつきあいしてみるが、ことごとく幻滅してしまい…。
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朝から、あことりこにお目覚めのキスを浴びせられた圭太は二人にキス禁止令を言い渡す。悶々とする二人だが、あこは毎晩夜食を作るなど変わらず圭太をかいがいしくサポート。うらやましがるりこの耳に、圭太と父の「たまには甘いものも食べたい」という会話が飛び込んできた。さっそくスイーツ作りに挑戦するりこだが…。
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