Return to Port’10 2010年6月13日 東京・ディファ有明全4話
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三沢光晴さんが亡くなってからちょうど一年。三沢光晴一周忌記念大会として開催されたこの大会。それぞれの選手がそれぞれの思いで試合にのぞんだ。中でも三沢光晴さん最後の相手となった齋藤彰俊にとって、誰よりも意味のある大会となったはず。前を向いて現実を受けとめ、プロレスラーとしての道を突き進む決心をした齋藤彰俊の生き様をみよ!また、地方限定参戦をしているフリーの相島勇人(フリー)が、この大会のためにディファ大会に参戦。齋藤彰俊は試合後、三沢光晴さんのいる天国へ向かって、高々と人指し指を突き上げた。
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第5試合には三沢光晴さんが創設したGHCヘビー級の現役王者・杉浦貴が登場。かつてノアに所属していた本田多聞(フリー)との師弟タッグで佐々木健介(健介オフィス)&森嶋猛の大暴れコンビと激突。グローバル・タッグリーグ戦では三沢光晴&潮﨑と対戦経験もある佐々木健介(健介オフィス)&森嶋猛。さらに森嶋猛は三沢光晴さんからGHCヘビー級王座を奪った実績もある。ベルトこそ持参しなかったが杉浦貴の心には、三沢光晴さんの分まで頑張っていくという気持ちがそのファイトから垣間見える。どんな時にも、弱音を吐かず真っ向勝負を挑んでいく。そんな戦いをノアは継承していく。
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セミファイナルは6人タッグマッチ。ここにも三沢光晴さんにゆかりのあるファイターが登場。三沢光晴さんと初代GHC王座を競った髙山善廣(髙山堂)。そして、三沢光晴さんが全日本時代、幾多の名勝負を繰り広げてきた三冠王座の現役王者の鈴木みのる(パンクラスMISSION)。ここに復帰したばかりのKENTAが加わった豪華な赤コーナー。これに対するは、旗揚げ時、ノアに所属していた池田大輔(風天)が久々の参戦。そして、池田大輔(風天)の勧誘によってノアへ。いまやノアを代表する選手となったモハメドヨネ。これに橋誠(フリー)が加わった青コ-ナー。さらに特別レフェリーには和田京平。なつかしの“イナズマ”ポーズも飛び出した!
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三沢光晴さんの命日のメインイベントは“三沢光晴 メモリアルマッチ”。4人が4人とも三沢光晴さんとゆかりのある選手たちで構成されたタッグマッチ。90年代、全日本で超世代軍としてタッグを結成した秋山準。その後、アンタッチャブルそしてノアでWAVEと長きにわたりパートナーを務めてきた小川良成。三沢光晴さんの遺伝子を最も受け継ぐといわれる丸藤。三沢光晴さん最後のパートナーであり、将来の日本プロレス界を背負う逸材である潮﨑豪。まさに一周忌大会を締めくくるにふさわしいカードとなった。
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