【海神-ヘシン-】(全51話)ドラマ紹介

国際エミー賞の本選にノミネートされ、世界が認めた歴史スペクタクル超大作「海神-ヘシン-」コーナーです。「海神」は、1,200年前の東アジアの史実にもとづいて描かれた壮大なサクセス&ラブストーリー!9世紀、東アジアの国際貿易を主導した実在の人物チャン・ボゴの激動の生涯を描いた歴史ドラマ。
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■解説
「三国史記」では“謀反を画策した卑しい身分の海島人”と紹介している主人公のチャン・ボゴを、ドラマ「海神-ヘシン-」では新解釈で、東アジアの英雄として描いている。2004年当時、韓国のテレビドラマとしては異例の総製作費150億ウォンを投じて、太平洋や砂漠などの壮壮大な自然で行われた大規模ロケでは、延べ1500頭の馬と2万人におよぶエキストラを動員。2大カリスマ俳優の共演や壮大なロケーション、豪華な衣装などが話題となり、韓国でテレビ放送時には高い視聴率を記録した。「海神」は、「朱蒙」「太王四神記」「善徳女王」など、映画を超えるスケールの壮大なスペクタルドラマのさきがけとなったドラマ。
主演のチャン・ボゴを演じたのはカリスマ俳優チェ・スジョン。もうひとりの主役ヨムジャはソン・イルグクが演じている。二人のカリスマ俳優から思いを寄せられるヒロインを演じたのはのスエ。そしてチャン・ボゴの宿敵ジャミ夫人をチェ・シラが演じた。

■あらすじ
舞台は9世紀の東アジア。
朝鮮半島の南端、清海(チョンヘ)で奴隷として生を受けたクンボク(のちのチャン・ボゴ/チェ・スジョン)は、不自由な身の上を恨み、いつか唐へ渡って自由に生きることを夢見ていた。ところが、村を襲った海賊が彼の運命を大きく狂わせる。父親を殺され、さらに海賊と通じた濡れ衣で放馬場の奴隷として酷使され、のちに唐へと売り払われたクンボク。
次々と襲いかかる苦境を乗り越え、やがて持ち前の武術と商才を開花させたチャン・ボゴは、真の自由を手に入れるため、宿命のライバル・ヨンムン(のちのヨムジャン/ソン・イルグク)率いる海賊団や私腹を肥やし民を苦しめるジャミ夫人(チェ・シラ)をはじめとする貴族たちとの壮絶な闘いへ身を投じ、唐・新羅・日本を股にかける“海の覇者”にのし上がっていく。
※ クンボク(のちのチャン・ボゴ)とヨンムン(のちのヨムジャン)は『三国史記』にも登場する実在の人物。

■作品紹介
  • 字幕 吹き替え
  • 韓国
    2004年
  • 役名:俳優名
    チャン・ボゴ(張保皐):チェ・スジョン(「初恋」「プレジデント」「大祚榮 テジョヨン」「大王の夢」)
    ジャミ夫人:チェ・シラ(「黎明の瞳」「蒼のピアニスト」)
    ヨムジャン(閻長):ソン・イルグク(「朱蒙」「ロビイスト」)
    チョンファ:スエ(、「ATHENA-アテナ-」「野王」)
    チョン・ヨン(鄭年):キム・フンス
    チェ・ムチャン:イ・ウォンジョン
    ソル・ピョン(薛平):パク・ヨンギュ
    イ・ドヒョン:キム・ガプス
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