戦国乙女〜桃色パラドックス〜全13話
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現代。女子中学生、日出佳乃(ひでよしの)。あだ名は「ヒデヨシ」。試験前、神頼みしかないと思ったヒデヨシは神社へ足を運ぶ。そこで不思議な光によって、どこかへ飛ばされてしまう。気づくと、ヒデヨシの周りを女の野盗たちが囲こんでおり、襲いかかってきた。そこへ大剣を手に現れた女武将。その名は織田ノブナガ…。
(C)HEIWA/天下統一くらぶ
伝説の深紅の甲冑集めを手伝う事になったヒデヨシ。それにしてもこの世界、戦国時代のようだが、どうやら女しかいない様子。ヒデヨシは、ノブナガたちと行動をともにしながらも、元の世界へ帰る事ができるのか不安で…。すると、どこからともなく変な犬が現れる。その犬は、何故かヒデヨシにしゃべりかけてきて…!?
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今川ヨシモトが、甲冑の左足部分を持っているとの情報を得たノブナガたち。甲冑に興味はないが、気前よくあげるつもりはないヨシモトは、大勢の兵士を引き連れ、ノブナガに攻撃をしかけてきた。一度引き返し作戦を立て直すノブナガに、ある提案をするヒデヨシ。そしてノブナガは、ヨシモトに挑発的な手紙を送りつけて…。
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上杉ケンシンと武田シンゲンは、ライバル同士。今日も戦をしており、どことなく楽しそうでもある。二人とも甲冑を持っているが、簡単に譲り渡す相手ではない。ミツヒデは、二人を陥れ甲冑を手にする策をノブナガに話すも、二人の戦に水を差したくないと却下するノブナガ。一方、ヒデヨシは携帯電話が壊れてしまい…。
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徳川イエヤスの提案で、皆で鷹狩りに行く事になった。ヒデヨシは、久々に肉にありつけるとあってテンションがあがる。しばらくして鷹狩りの鷹が獲物を追って森の中へ…。ノブナガたちは鷹の後を追うも、そこには怪しげな首塚と落ち武者の亡霊たちが! 彼らに怪談話をして満足させないと、帰る事ができないらしく…!?
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降り止まない長雨で、それぞれが胸に秘めた昔のことを想い出していく…。ミツヒデは、ノブナガと初めて出会った雨の日のことを懐かしむ…。一方ノブナガは、肌身離さず持ち歩くキセルと、それに纏わるある人との想い出をヒデヨシに語るのだった…。そして伊達マサムネもまた、少し前の出来事をふり返りながら…。
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ヒデヨシの提案で、お芝居をする事になった。皆お芝居がどういうものか知らないので、ヒデヨシが一から教える事に。そしてヨシモトが考えたお話は、女たちが咲き乱れるめくるめく官能の世界! そんな中、稽古を重ねなんとか形になってきたと思ったら、今度は芸能界裏話のようにみんなドロドロし始める始末で…。
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残り三つの甲冑が西国にあるとの知らせを受け、早速旅立つノブナガたち。ようやくある町で休む事になった一同。その町ではノブナガが「子供や赤子を喰らう鬼」であるとの噂が蔓延していた。その噂を流したのが、どうやらミツヒデという噂もあり、噂が噂を呼んで…。一方、ヒデヨシは疲れがたまり、体調を崩してしまい…。
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とても個性的な三人衆の毛利モトナリ、長宗我部モトチカ、大友ソウリンを捕まえたノブナガは、甲冑の在処を吐かせる。しかし甲冑が入っているはずの箱には仕掛けがしてあり、三人衆はヒデヨシを人質にして逃走。ヒデヨシが連れ去られたノブナガは、今まで見た事のない怒りの形相で、三人衆が待ち構える山へと向かい…。
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すべての甲冑が揃い、ノブナガたちは残りの甲冑が置いてある安土城へ。その途中、本能寺に立ち寄る一同。歴史が苦手なヒデヨシでも本能寺に聞き覚えが! 歴史の教科書には「明智光秀が織田信長を討つ」との記述があるが、まさか…!? 一方、ミツヒデは、マサムネの助言を受け、行動を起こす。すべては愛ゆえに…。
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