デッドマン・ワンダーランド全12話
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東京大震災から10年。疎開先の中学校に通う五十嵐丸太(ガンタ)。ある日、謎の「赤い男」によって、彼のクラスメイトが惨殺されてしまう。その事件の犯人として無実の罪で死刑を宣告され、完全民営化刑務所「デッドマン・ワンダーランド」に収監されるガンタ。失意と絶望の中、ガンタの新たな運命が動き始める…!
(C)2010 片岡人生、近藤一馬/角川書店/デッドマン・ワンダーランドG棟
作業場の大事故、そして玉木の言葉から、看守長のマキナは死刑囚であるガンタに不審な思いを募らせる。一方、事故でケガを負ったガンタは、治療のために訪れた医務室で、鷹見羊と再会する。羊との会話から「ドッグレースショウ」の存在を知ったガンタは、お腹を空かせたシロと共にエントリーするが…。
(C)2010 片岡人生、近藤一馬/角川書店/デッドマン・ワンダーランドG棟
「デッドマン・ワンダーランド」を支配する狂気と不条理。だがそれが現実。自分の命のリミットが間近に迫っているのになすすべもないガンタは、明るく笑うシロに、笑顔で言葉を返すことができないでいた。だが、そんなガンタの目の前に、事件の真犯人「赤い男」が、突如姿を現して…!?
(C)2010 片岡人生、近藤一馬/角川書店/デッドマン・ワンダーランドG棟
絶体絶命のガンタ、シロ、羊を救ったのは、右眉の上にタトゥーのある長身の男だった。だが、その男の指先にまとわりついた血の帯と、歯を見せて不敵に笑う姿に、ガンタは「赤い男」の片鱗を垣間見る。復讐を果たすため、自身にも目覚めた血を操る能力「罪の枝」を発動させるガンタだが…。
(C)2010 片岡人生、近藤一馬/角川書店/デッドマン・ワンダーランドG棟
G棟で自身が能力者「デッドマン」であること、そして収監された本当の理由を知ったガンタ。そんなガンタはデッドマン同士が殺し合うショー「死肉祭(カーニバル・コープス)」への参戦を余儀なくされる。しかも最初の対戦相手は、G棟入口での激しい戦いの記憶も生々しい「クロウ」こと千地清正であることがわかり…。
(C)2010 片岡人生、近藤一馬/角川書店/デッドマン・ワンダーランドG棟
何もかもが狂っている…。死肉祭の初戦後、希望もないままに意気消沈していたガンタは、G棟で可憐な美少女、水名月と出会う。涙をこぼしながら自らの境遇を語る、水名月のか弱い姿に心打たれたガンタは、ある決心をする。一方、惨劇の恐怖に苦しみつつも、目的のために再び動き出していた羊だが…!?
(C)2010 片岡人生、近藤一馬/角川書店/デッドマン・ワンダーランドG棟
医務室で手当てを受けていたガンタは、突然胸の痛みを覚える。とほぼ同時に、大きな揺れがG棟を襲う。胸の痛みが続く中、忘れていた幼い頃の大切な記憶を思い出すガンタだったが…。そして、その揺れの裏で進行する、デッドマン・ワンダーランド所長とシロの謎の会話…。全ては「子守唄」を中心に動き出す…!
(C)2010 片岡人生、近藤一馬/角川書店/デッドマン・ワンダーランドG棟
シロとの再会、そして、剣ヶ峰凪や輿緒唐子を中核メンバーとする反体制組織「自由の鎖(スカーチェイン)」との出会いにより、微かな希望を見出すガンタ。しかし、そんなガンタと「自由の鎖(スカーチェイン)」の前に、玉木によって差し向けられた対デッドマン部隊「墓守(アンダーテイカー)」が立ち塞がる…。
(C)2010 片岡人生、近藤一馬/角川書店/デッドマン・ワンダーランドG棟
デッドマン・ワンダーランドの不条理を世に暴くための計画…、急襲破獄計画。二手に別れて行動を開始した「自由の鎖(スカーチェイン)」のうち、唐子たちと計画に参加したガンタだが、行く手にネクロ・マクロが立ちはだかる。一方、凪とロクロは、たどり着いた制御室で大きなバックを背負った小さな女の子に出会い…。
(C)2010 片岡人生、近藤一馬/角川書店/デッドマン・ワンダーランドG棟
「墓守(アンダーテイカー)」との戦いで疲弊する「自由の鎖(スカーチェイン)」メンバーたちだが、「墓守(アンダーテイカー)」たちが撤退してしまった。訝しむガンタたちの前に現れるシロ。だが、そのシロが取った行動、そして引き起こされた目の前の光景は「自由の鎖(スカーチェイン)」を絶望の底に突き落とす…。
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