【サイン】(全20話)韓国ドラマ紹介

「サイン」は、韓国版 「CSI:科学捜査班」と言われ、韓国で初めて法医学を扱った本格メディカルサスペンスドラマ。
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■解説
国立科学捜査研究所を舞台に、偏屈だが有能な法医学者ユン・ジフンと猪突猛進型の新米女性法医学者コ・ダギョンのコンビが、法の力で事件の真相を隠ぺいしようとする権力社会に立ち向かっていく姿を描いた本格的な法医学サスペンス。

日本で法医学ドラマといえば、名取裕子と宅麻伸コンビの「法医学教室の事件ファイル」シリーズなどが人気だが、あの名取の法医学の腕に、「相棒」でみる水谷豊と及川光博の絶妙なコンビネーションをプラスし、さらに韓ドラのラブエッセンスを加え、名取裕子も水谷豊も真っ青になるほどの、ハラハラドキドキ+胸キュンの本格法医学サスペンスに仕上がっている。

主人公のジフンを演じるのは、韓国ラブコメ視聴率№1のドラマ「パリの恋人」、「銭の戦争」、「風の絵師」などの大ヒットドラマに主演したパク・シニャン。韓国では彼の作品選びには定評があり、彼が3年ぶりに選んだ作品と言うことでドラマ放送前から注目を集めた。ヒロインを務めたのは、「アクシデント・カップル」、映画「カンナさん、大成功です」で日本でも人気のキム・アジュン。その抜群のルックスでイケてる女性役を多く演じた彼女が、髪はぼさぼさの冴えないヒロインを熱演している。
この二人と法医学で闘うのは、韓国史劇視聴率№1のドラマ「ホジュン」、「朱蒙」、「製パン王キム・タック」、「ペク・ドンス」でカリスマ演技を見せているチョン・グァンリョル。ほかにも、「ロマンスタウン」、「太陽の女」のチョン・ギョウンや、「恋愛マニュアル~まだ結婚しない女」や「マジック」のオム・ジウォンら日本でもおなじみの俳優が脇を固める。

ドラマは一つの事件をきっかけに、韓国科捜研が抱える闇が明かされていく。そしてそのきっかけとなった事件の被害者をK-POPアイドルグループの超新星のゴニルが担当する。
また、劇中描かれるいくつかの事件は、実際に韓国で起きた迷宮入りした事件などをモチーフに描いているのだから、そのスリル感はさらにアップする。特に、ダギョンがピンチに陥る「連続事件」は、一人で観るには背筋が凍りつくほどのスリル感が味わえる。

■あらすじ
ある晩、アイドルのソ・ユニョンの遺体が発見される。警察庁の新人検視官コ・ダギョン(キム・アジュン)は初の現場検証に意気込むが、死因は不明。遺体は科捜研に回され、有能な法医官ユン・ジフン(パク・シニャン)が解剖担当に。だが、事件隠蔽を目論む権力が動き、解剖担当をジフンと犬猿の仲のイ・ミョンハン(チョン・グァンリョル)に突如変更。陰謀を察したジフンは、真実を明かすべく遺体を略奪、居合わせたダギョンと解剖し、気道から繊維を摘出。死因は窒息死の他殺と断定する。しかし、犯人と名乗るスタイリストが自首、証言とミョンハンの再解剖により死因は青酸カリ中毒とされ、ジフンは違法解剖と検視結果ねつ造の罪で分院に左遷されてしまう。
1年後。ソ事件に疑問を抱き続けているジフンの元に、新人法医官としてダギョンが赴任してくる。事件解明に2人は、再び動き出すが…。

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■作品紹介
  • 字幕 吹き替え
  • 韓国
    2011年
  • 監督:チャン・ハンジュン『ライターをつけろ』『パク・ボンゴン家出事件』
    キム・ヨンミン「テロワール」
    キム・ヒョンシク「カインとアベル」「外科医ポン・ダルヒ」
    脚本:キム・ウニチャン・ハンジュン
    原題:싸인
    韓国放送:2011.01.5~ 韓国SBS
  • ユン・ジフン役:パク・シニャン
    コ・ダギョン役:キム・アジュン
    イ・ミョンハン役:チョン・グァンリョル
    チョン・ウジン役:オム・ジウォン
    チェ・イハン役:チョン・ギョウン
    ホン・スクチュ役:アン・ムンスク
    チャン・ミンソク役:チャン・ヒョンソン

    DVD公式予告動画
    SBS番組サイト

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