二十四の瞳
本作品は、『日本の悲劇』、『女の園』と、それまで木下作品に見られなかった激しいシリアスドラマをたてつづけに撮った後、壺井栄のベストセラー小説を映画化したものである。瀬戸内海に浮かぶ小豆島を舞台に、そこへ赴任した女教師と12人の子供達との、戦前から戦後にかけてのあたたかい師弟愛を年代記的に綴った作品で、木下の抒情的な作風を代表する傑作である。
(C)1954 松竹株式会社(大船作品)
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