【馬医】(全50話)ドラマ紹介

賎民の身分で馬医(馬の医者)から出発して獣医としての名声を手に入れ、のちに内医院の医官から御医にまで上りつめた実在の人物男、白光炫(ペク・クァンヒョン、1625~1697)を描いたメディカルドラマ。ペク・グァンヒョンは、韓方医学界に史上初の“漢方の外科的施術”という新たな分野を切り開き、天下にその名を轟かせた針医。獣医から始まった彼の波瀾万丈かつ立志伝的な医術人生と、生涯追求した仁術に対するヒューマニズムを通じて、命の大切さを描いた物語。
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■解説
主演は、ミュージカル界のトップスター、チョ・スンウ。「ラブストーリー」「マラソン」など数々の映画にも出演し、圧倒的な演技力を持つ実力派だ。本作はファン待望のドラマ初出演作。「宮廷女官チャン・グムの誓い」で“衣食同源”を描いたイ監督が、本作では動物と人間との交流から始めて“生命の大切さ”を問う。劇中、生命の大切さを教えてくれるエピソードがたくさん登場する。ヒロインは「善徳女王」のイ・ヨウォン、その他、若手俳優やおなじみのイ・ビョンフン組の名優たちがたくさん出演する。

■あらすじ
舞台は17世紀半ば、時の王は朝鮮王朝16代王・仁祖(インジョ)。両班出身の医生カン・ドジュン、馬医から医生となったイ・ミョンファン、天才的な鍼の技術を持つ医女チャン・インジュの3人は、宮廷内で出会い、お互いの身分の違いを超えて医学を志す同志として友情を深めていた。そんな中、仁祖の息子の昭顕(ソヒョン)世子が亡くなる。ドジュンは世子の死が陰謀であったことを暴こうとするが、ミョンファンは出世のために友を裏切り、ドジュンは謀反の罪を着せられ処刑されてしまう。時を同じくしてドジュンの妻が出産を迎えるが、子供が男児なら即処刑、女児なら奴婢にせよという命令が下る。ところが産まれた子は男児!ドジュンに恩を感じていた船頭ペク・ソックは、ドジュンの息子を助けるために自身の娘とすり替える。男児はそのままソックの子、ペク・クァンヒョンとして成長していく。時は流れ12年後、クァンヒョンは、ソックを父と信じて島で育つが、父の目を盗んで憧れの都へ。クァンヒョンはそこで孤児グループのボスに出会う。このボスこそは、男装をしたソックの本当の娘ジニョンだった。そんなことも知らぬまま、ジニョンはクァンヒョンに惹かれる。やがて時は流れ、17代王・孝宗(ヒョジョン)の命令によりドジュンの身分が回復されると、ジニョンはドジュンの娘と認められ、宮中の医療機関である内医院の責任者となっていたイ・ミョンファンの養女として育てられることに。一方、幼い頃から動物好きのクァンヒョンは、その腕が評判の馬医になっていた。そして2人はある場所で運命的な再会を果たすことになるが…。

■作品紹介

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