「馬医（ばい）」は、1７世紀後半、馬の医者からやがて王の主治医にまでなった実在の人物、ペク・クァンヒョンの波乱に満ちた生涯を描くメディカル史劇！韓国では3月に、NHKで年内に放送される見通しとのニュースが流れていたが、本日5月7日(火)、NHK「馬医」プレサイトで、7月7日(日)よりスタートすることが正式に発表された！韓国MBCの番組公式サイトでは、全50話の予告動画が視聴できる。⇒NHK、イ・ビョンフン監督最新作「馬医」、韓国で放送中に異例の買い付け、年内放送か？！

イ・ビョンフン監督は、アジアの至宝と呼ばれ、史実とフィクションを巧みに織り交ぜながら、数々のドラマチックなエピソードを盛り込んできた歴史ドラを描いて生きたが、本作は、「ホジュン」「宮廷女官 チャングムの誓い」に続く実在の人物を主人公にした3作目の医療ドラマ。命あるすべてのために、自分の医術を信じて突き進んだ男の物語である。
主人公のペク・クァンヒョンは、朝鮮王朝時代に当時としては画期的な外科手術を試み“神医”とも呼ばれた。生涯、身分の分け隔てなく、献身的な医術を実践。ドラマではペク・クァンヒョンの医療への志を軸に、ラブロマンス、陰謀、家族愛、友情など、イ・ビョンフン ワールド満載で描かれる。

主演は、ミュージカル界のトップスター、チョ・スンウ。「ラブストーリー」「マラソン」など数々の映画にも出演し、圧倒的な演技力を持つ実力派だ。本作はファン待望のドラマ初出演作である。主人公と医術のライバルとして競い合うヒロインのカン・ジニョンは、ドラマ「善徳女王」や「私の期限は49日」で日本でもおなじみのイ・ヨウォンが扮する。「善徳女王」で男装した彼女だが、イ監督は本作でも彼女に男装させる。そのほかにも、「イ・サン」で21代国王の英祖を演じたイ・スンジェが主人公の師匠のコ・ジュマンを担当し、同作でホン・グギョンを演じたハン・サンジンが、第18代国王の顯宗（ヒョンジョン）を担当する。

今回も、ナビコン韓ドラ特集【「馬医」2倍楽しむ】コーナーでドラマの見どころや時代背景など詳しく紹介していくのでお楽しみに。

なお、NHKでは、本編放送の1週間前の6月30日（日）午後9時から45分まで「馬医」放送直前特別番組を放送し、ドラマの見どころをたっぷり紹介するのでお楽しみに！

また、「馬医」は、現在衛星劇場にて放送中で、本日7日よりキャッチアップ放送も開始した。詳しくはこちらの番組サイトでご確認を。⇒衛星劇場「馬医」番組サイト

■作品紹介
・韓国放送：2012/10/1-2013/3/25、MBC
・全話数：50話
・監督：イ・ビョンフン
・脚本：キム・イヨン
・キャスト：チョ・スンウ、イ・ヨウォン、イ・サンウ、ソン・チャンミン、ユソン、イ・スンジェ、ハン・サジン、キム・ソウン、チョ・ボア

＞＞【「馬医」を2倍楽しむ】