「奇皇后」第8話ネタバレあらすじと第9話予告:皇帝(チ・チャンウク)殺害を阻むものとは?同郷の絆に涙のヤン(ハ・ジウォン)…

2015年11月13日09時30分ドラマ
(C)Lee Kim Production/MBC

前回ヤン=スンニャン(ハ・ジウォン)が、タファンの殺害準備のために歩数を数えて実践練習をした場面に、「根の深い木-世宗大王の誓い-」でチャン・ヒョクが王の暗殺のために同じように歩数を数えていた場面を思い出し方もいたのでは?大礼のシーンでは、そのスケールの大きさに驚かされる!第9話では、ついにタファンがスンニャンとそっくりな雑用係ヤンと遭遇する!千載一遇の仇討のチャンスにヤンは…第8話詳しいあらすじと第9話の見どころを紹介、MBC「奇皇后」サイトで関連動画が公開中だ。
※NHKにて2014年に放送した際に紹介した記事です。



高麗時代のドラマをあまり視聴されていない方やヒロインとなった“奇皇后”をご存じない方は、先にこちらの記事を読むことをお勧めします。⇒、「奇皇后」直前SP放送!ヒロインは<シンイ>の悪役キチョルの姉?高麗時代と実在した主人公紹介!
【「奇皇后」を2倍楽しむ】では、ドラマをもっと楽しむために、ドラマの時代背景や次回の見どころと前回の詳しいあらすじ、キャストの魅力などを紹介していくので視聴にあわせて参考にどうぞ。

■キャスト ⇒相関図(NHKへ)
キ・ヤン/スンニャン役:ハ・ジウォン
ワン・ユ役:チュ・ジンモ
タファン役:チ・チャンウク
タナシルリ役:ペク・ジニ
皇太后役:キム・ソヒョン
ヨンチョル役:チョン・グクファン
タンギセ役:キム・ジョンヒョン

■第8話「合歓(ねむ)の花びら」詳細あらすじ
雑用係になったヤン=スンニャンのリンチは、夜の散歩に出た皇帝タファンが気配に気づたことで中断。ヨンファンたちが、再びヤンに手を出そうとしたとき、ヤンが反撃。二度と自分に手を出すなと釘を刺した。ヤンは、同じく高麗から来た雑用係ホンダンと親しくなり、皇帝の世話をしたことがあるというホンダンに様子を聞いた。「勤勉、几帳面、武術を究め、読書に励む毎日」という皇帝エピソードの数々に到底信じられないとあきれたが、近々立后の大礼があると知り、ヨンファを脅してこれを手伝う係になった。当日、命を賭けてタファンを殺そうと計画したヤンは、「必ず生きろ!」といったワン・ユに心で詫びた。
前日、ヨンチョルは娘タナシルリに早期の懐妊が大事だと教える。タナシルリは、兄タンギセの用意した秘薬・ジャコウなしで虜にしてやると自信満々。
タファンは、タナシルリを見るとヨンチョルを思い出しその気になれない。だが、不思議とスンニャンを思い出すと今も胸がときめいた。その頃タファンを胸キュンさせたスンニャンは雑用係ヤンとして、刃物に蛇の毒を塗り30歩離れた先からの殺害計画を練っていた。
タンギセは相変わらずヤンに執着しており、内官トクマンにヤンが自分のもとに来るように仕向けることを頼んでいた。
いよいよ大礼の日。ヤンの待機場所にタファンが近づいた。千載一遇のチャンスと刃物を取り出そうとしたとき、タンギセが現れ計画はあえなく失敗。婚礼の儀はつつがなく執り行われてしまった。
寝所へ行くのを渋るタファンに皇太后は、年老いたヨンチョルを刺激せず寝所へ行くことを勧めた。だが、ヨンチョル一族を存続させないためにタナシルリを懐妊させないよう注意しろとも。皇太后の言葉通り、タファンは酒に酔いつぶれ、初夜は何もなく終わり、タナシルリを憤慨させた。
その頃、刃物を持っていることがトクマンに知られたヤンは、タンギセから操を守るためだとごまかし、トクマンから厳しい体罰を受けることで切り抜けた。
翌朝、皇后があいさつに来なかったことに怒る皇太后。皇后は、その呼び出しに応じるどころか、自分が朝礼を取り仕切ると宣言。そして、初夜に何もなかったと侮辱する皇太后には、先帝が亡くなったので皇宮から去るべきでは?と言い返した。皇太后は側室選びを急がせ、高麗出身のオジンが候補に選ばれた。そして、その世話係としてトクマンは同郷のヤンを選んだ。

一方、西の辺境の戦場。タプジャヘはワン・ユを始末するようペガンに告げた。到着したワン・ユは、高麗出身の兵士がひどい扱いを受けているのを目の当たりにした。兵士たちはワン・ユが高麗王だと知り何とかしてくれと頼んだ。だが、捕虜として追いやられたワン・ユにはどうする術もない。それどころか、ペガンたちの前で平伏する屈辱を受け入れた。ワン・ユは、「どうすればここから生還できるのか?」とペガンに聞き、ペガンは「戦で手柄を立てない限り生きては帰れない」と答えた。
タプジャヘは、何とかワン・ユを殺そうとペガンに相談するが、ペガンにとってワン・ユの命などどうでもよい。チルクたちを殲滅させタルタルともども自分が都に生還できるかどうかに必死だった。
ワン・ユたち高麗兵の扱いはますます厳しくなり、高麗王に期待した兵士たちは失望し、ワン・ユに唾を吐きかけた。そんな中、プルファが異変を感じ取った。チルクの奇襲だ。指揮官であるはずのヨム・ビョンスはいち早く逃げ出し、ワン・ユは敵から武器を奪って闘えと指示。ビョンスの知らせで駆けつけたペガンにワン・ユは刃を突き付け、高麗兵への冷遇を非難した。ペガンは、絹の道(シルクロード)を脅かすチルクとの戦いを対岸の火事のような心構えでいる高麗兵に武器を持たせても意味はない、と言い捨てた。ワン・ユは、「烏合の衆を最強の部隊にする」と約束し、高麗兵の指揮権を求めた。ペガンは、指揮官のビョンスと戦って勝った方に指揮権を与えると答えたが…卑怯なビョンスは、鉄を仕込んだ木刀で死闘に臨んだ。


■第9話「同胞の絆」(赤字はドラマのみどころ)
ヤンは側室候補の高麗出身の女官オジンの世話係になる。オジンの部屋を出たヤンは、やってきたタファンと遭遇。タファンはヤンがスンニャンそっくりで驚くが、女なので別人だと思う。お茶を持ってくるよう命じられたヤンは、タファンを殺すチャンスだと考える。西の辺境では、高麗の兵士の指揮権をかけてワン・ユがヨム・ビョンスと対決。ワン・ユたちの前に、不気味な仮面をつけたチュルクの猛将パトルが姿を現した。
スンニャンと瓜二つのヤンをみたタファンはどうするのか?果たして、男だと信じるスンニャンに胸キュン中のタファンは、この側室候補オジンを受けいれるのか?そしてオジンを、烈女タナシルリの目を盗んでどのようにして皇帝の寝所に連れていくのか?タファンの流す美しい涙と、スンニャンを思い出しヤン相手にアツく語る眼差しに注目!今回も、皇太后(キム・ソヒョン)と皇后(ペク・ジニ)の火花が散るのでお見逃しなく。
そして、後半、オジンから聞く恐ろしい話をお聴き逃しなく。この話によってヤンの復讐計画がどう変わっていくのか。花弁の舞い散る美しくも悲しい幻想シーンと共にお見逃しなく。


韓国MBC「奇皇后」番組公式サイト

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