「奇皇后」第13話ネタバレあらすじと第14話予告:高麗廃王、大都へ!チュ・ジンモ、ハ・ジウォン、チ・チャンウク再会!

2015年12月18日09時25分ドラマ
(C)Lee Kim Production/MBC

ついにワン・ユが宮殿に到着!今回は、ワン・ユ(チュ・ジンモ)とヤン(ハ・ジウォン)、そしてタファン(チ・チャンウク)の3人が顔を合わせるシーンもある…果たしてどんな場面で3人は再会するのか?新たに、先の皇帝の血書やワン・ゴの翻意で物語は大きく動き出す!第13話詳しいあらすじと第14話の見どころを紹介、MBC「奇皇后」サイトで関連動画が公開中だ。
※NHKにて2014年に放送した際に紹介した記事です。



【「奇皇后」を2倍楽しむ】には、2015年1月25日にハ・ジウォンを迎えて行われた公開イベントの再現レポや各話の詳しいあらすじと見どころなどをまとめてご紹介しているので、視聴の参考にどうぞ。

高麗時代のドラマをあまり視聴されていない方やヒロインとなった“奇皇后”をご存じない方は、先にこちらの記事を読むことをお勧めします。⇒「奇皇后」直前SP放送!ヒロインは<シンイ>の悪役キチョルの姉?高麗時代と実在した主人公紹介!

■キャスト ⇒相関図(NHKへ)
キ・ヤン/スンニャン役:ハ・ジウォン
ワン・ユ役:チュ・ジンモ
タファン役:チ・チャンウク
タナシルリ役:ペク・ジニ
皇太后役:キム・ソヒョン
ヨンチョル役:チョン・グクファン
タンギセ役:キム・ジョンヒョン

■第13話「届かぬ思い」ネタバレあらすじ
皇帝タファンはヨンチョルと皇太后の板挟みでなにもできない自分をひとり嘆いた。その様子を見ていたヤンに対して、「お前を裏切った自分を、愚か者と罵ればよい」と声を荒げた。ヤンは、冷静な口調で「私になにも期待しないでください。陛下のためにはなにもしません」と突き放した。
一方、パク・オジンは、尋問の場で本当に懐妊しているのかを再度調べられることに。オジンの流産を確信しているヨンチョルは、「オジンの懐妊が虚偽なら、黒幕も一緒に裁く」と強気。いよいよ再診脈が始まったが、オジンの懐妊が改めて認められた。実はヤンは、ヨンファもまたタンギセの命を受けてオジンの流産に加担していたことを事前に知っており、トクマンと共に対策を講じていた。御医が最後に脈診したのは、オジンの寝台に潜んだヤンの腕だったのだ。これを好機と、タナシルリに罪を着せようとした皇太后の切っ先を交わすために、ヨンチョル自ら娘である皇后・タナシルリの席藁待罪(ソッコテジェ)を命じた。
計画を阻止したのがヤンに違いないと確信するタンギセは、ヤンを連れ出し詰問したが、「パク氏流産の功を認める」という皇后の押印のある書簡を見せタンギセを挑発。ワン・ユのためかと問うタンギセに、お前が母の仇だと言い捨てた。

気位の高いタナシルリは嵐の中、屈辱の席藁待罪を行い、皇太后はタナシルリを皇后から側室の位である才人にすることを進言。一方、オジンは才人に任命された。そんな中、西の辺境で元の軍が全滅したとの知らせがヨンチョルの元に届いた。
今回の功労が認められたヤンは女官に昇格。ヤンはタナシルリの書簡を胸に皇宮から出ていく機会を狙うことに。そんな中、ヤンが件(くだん)の書簡を持っていると知ったタファンは、ヤンの身に危険が迫っていることを察し、ヤンを呼び出した。書簡を取り上げ燃やしたうえで大明殿勤務を命じた。自分の傍においてヤンをヨンチョル一派から護ろうと決心した。

タファンの傍に仕えることになったヤンは、コルタからタファンの命に必ず従い、3歩以上離れるなと念を押された。タファンは身分を隠していたヤンにその理由を聞き、ヤンはそれには答えず、あくまでも皇宮の外に出してくれの一点張り。タファンは、ヤンの心にワン・ユへの深い思慕を感じた。
コルタからワン・ユたちが戦死したと聞いたヤンは深い悲しみに暮れ号泣。その姿をタファンもまた切ない思いで見守った。
食事ものどを通らないヤンのために、タファンはヤンに毒見係を命じ無理にでも食事をとるように仕向けた。
その後もタファンはヤンを片時も離さない。いたずらっ気を出すタファンに思わず笑みを浮かべてしまうヤンだったが、ワン・ユを失ったヤンの悲しみは深く、とうとう熱を出して寝込んでしまった。

そのころ西の辺境では、囚われの身となったペガンやタルタル、ビョンスがワン・ユの前に引きずり出され、すべてがワン・ユの仕組んだ罠だったことを知った。「殺せ!」というペガンに、「元と高麗とは違う」と、ワン・ユはペガンたちの縄を解いた。また、海上は元に押さえられているが、絹の道(シルクロード)は高麗とチュルクの要所になると考えたワン・ユは、バトルを死んだことにしてヨンビスも逃がしていた。
元の都・大都へ向かうワン・ユたちは、休息を求めるペガンたちと別れて先を急いだ。

■第14話「血書の存在」(赤字はドラマのみどころ)
元の都に到着したワン・ユたちは、タファンに謁見するため宮廷へ。タファン自らペガンの戦功を讃えようとするが、ペガンは戦功はワン・ユのものだと真実を語った。ワン・ユが生きて都に来たことをホンダンから聞いたヤンは、ワン・ユの姿を追いかける。だが、ヤンをワン・ユに会わせたくないタファンは…。その夜、懐妊を願って仏塔にお参りをしていたタナシルリは、そこでワン・ユと出会う。
一方、ヨンチョルは毒殺した先の皇帝が、死ぬ前にひそかに血書を残していたことをタンギセたちに明かす。さらに、自分以外にも行方不明の血書を捜すものがいると教える。
劇中やエンディングに流れる切ない恋歌は、ジュンス(JYJ)の歌う「愛しています」。ジュンスの素晴らしい歌声が、主人公3人の恋心をさらに切なくするが、第14話でもワン・ユの後を追いかけるシーンで流れるのでお聴き逃しなく。髪を下して久々に美しい衣に着替えたワン・ユを演じるチュ・ジンモのカッコよさ。ヤンに会うために一生懸命おしゃれをする姿、コムンゴ(琴)を弾くシーンもあるのでお見逃しなく。一方、ヤンを傍においてニコニコ顔だった前回までのタファンが、ワン・ユとの再会でどんな表情を見せるのか、演じたチ・チャンウクの表情にも注目しよう。また、今回はワン・ユとタナシルリの初対面の場面もある。この時、ワン・ユの元へ行かせたくないタファンがどんな行動に出るのか?お見逃しなく。

韓国MBC「奇皇后」番組公式サイト

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