「奇皇后」第33話ネタバレあらすじと予第34話予告:悲しすぎる命懸けの想いと報われた恋!タファンに思わぬ喜びが!

2016年05月13日09時20分ドラマ
(C)Lee Kim Production/MBC

命懸けでヤンを守った二人の男、タファンとワン・ユ…だがヤンはワン・ユが救ってくれたことを知らない!次回は、そんなワン・ユの切なすぎる想いと、タファンに対するヤンの心の変化が描かれる!そしてタファンには嬉しい知らせが…果たしてその知らせとは?「奇皇后」題33話ネタバレあらすじと第34話の見どころを紹介、MBC「奇皇后」サイトで関連動画が公開中だ。
※NHKにて2014年に放送した際に紹介した記事です。



【「奇皇后」を2倍楽しむ】には、各話の詳しいあらすじと見どころ、実在する人物の紹介、年表、ファンミーティングの再現レポなどをまとめて紹介しているので、視聴の参考にどうぞ。
また、高麗時代のドラマをあまり視聴されていない方やヒロインとなった“奇皇后”をご存じない方は、先にこちらの記事を読むことをお勧めします。⇒「奇皇后」直前SP放送!ヒロインは<シンイ>の悪役キチョルの姉?高麗時代と実在した主人公紹介!

■キャスト ⇒相関図(NHKへ)
キ・ヤン/スンニャン役:ハ・ジウォン
ワン・ユ役:チュ・ジンモ
タファン役:チ・チャンウク
タナシルリ役:ペク・ジニ
皇太后役:キム・ソヒョン
ヨンチョル役:チョン・グクファン
タンギセ役:キム・ジョンヒョン

■第33話「ゆがめられた事実」ネタバレあらすじ
狩猟大会初日の夜。天幕で酔ったヤンを介抱していたタファンは出て行こうとするヤンを引き止め、「そなたが欲しい」と迫るが、抵抗しないヤンに「ヤンから抱きしめてくれるその日まで待つ」と、その手を緩めた。
ヤンがタファンの天幕にいることを猛烈に嫉妬するタナシルリに、タンギセは翌日のヤンとタファンの殺害計画を話した。
そのころヨム・ビョンス率いる親衛隊(コプソル)たちは、狩り場に30か所ものワナを仕掛け、その様子をパン・シヌたちが盗み見ていた。

翌日、狩りが始まり、タファンとヤンはワナが仕掛けられた場所へ馬を走らせるが、ワナはうまく作動しない。パン・シヌたちが事前にワナを壊しておいたのだった。だがワン・ユは、そのワナが大物の獲物ではなくタファンとヤンを殺害しようと仕掛けたものだと気づいた。ペガンへの報告をパン・シヌに命じ、ヤンの後を追いかけた。
その後もワナは失敗続き。苛立ったタナシルリがヤンに弩(おおゆみ)を射った。矢は殺気で振り返ったヤンの頬をかすめた。襲ってくる親衛隊を一人で始末し、タナシルリと対峙したヤンには矢も小刀も残っていない。興奮させてタナシルリの弩の矢を鈍らせ、何とかタナシルリを抑えつけその場を立ち去った。しばらくして、ヤンの窮地を聞き駆け付けたタファンがその名を呼んだ。振り向いたヤンの足が綱を引っかけ、落ちてきた網に自由が奪われた。その時仕掛けた毒矢が飛んできて、ヤンを守ろうとしたタファンの腕に突き刺さった。
コルタと護衛兵がヤンたちを逃がしたのを確認し、ワン・ユたちが親衛隊たちの行く手を阻もうとしたが、多勢に無勢。そこにタナシルリまでもやって来た。その時ワン・ユの腹に剣が突き刺さった。それでもヤンの身を案じるワン・ユは戦い続けた。その時、ヨンビスが部下を連れて加勢。ワン・ユたちは九死に一生を得た。

ペガンが軍を率いて救助に駆けつけ、ヤンはタファンを連れて何とか皇宮に戻ることができた。だが、タファンの傷口の毒を口で吸い取ったために、ヤンにも毒が回り気を失ってしまった。意識が戻ったヤンがタファンの元へ向かう途中、ワン・ユと遭遇。ワン・ユが助けてくれたことを知らないヤンは、「ヨンチョルに謀反の疑いがあるので注意するように」と忠告するが、ワン・ユは「別の道を歩いた二人だから、自分に関わるな」と出血する傷口を悟られないように平然と立ち去った。
皇太后の必死の看病もむなしくタファンは薬も飲み込めない状態。皇太后と看病を代わったヤンは、タファンを心配し涙を浮かべながら口移しで薬を飲ませた。

その頃ヨンチョルは、謀反の容疑を晴らすためにワン・ユに証言を頼んでいた。ヨンチョルの作戦は、第1に証拠を消して疑いを晴らし、第2に部下を差し出し切り抜け、第3に剣を抜いてけりをつけるというもの。さらに都周辺の守備隊への出陣準備もできており、たとえ長官たちが手を結んでも離れた場所から大軍が来る前に片が付いてしまう。この計画を聞いたワン・ユは、ヨンチョルを謀反で排除するのは難しいと判断し、その計画をペガンに伝えるようパン・シヌに命じた。

ワン・ユの裏切りを知りながらもなぜかそれをヨンチョルたちに告げることができなかったタナシルリは、「まだ命を懸けるほどヤンを想っているのか?」と聞き、ワン・ユは「恋情ではなく道理だ…タンギセの矢で死線をさまよっていた時に助けてくれたヤンへの借りを返したまで。今後関わることはない」、と答えた。そんなワン・ユにタナシルリは、「ヨンチョルに協力しなければワン・ユもヤンも死ぬことになる」と冷たく言い放った。

その頃タンギセは、第2の計画のためにすべてはヨム・ビョンスたち親衛隊が単独で行ったことにしろと命じた。処刑の前に必ず助けるという約束を取り付け、ビョンスは従うことに。

大明殿。全員の前でしらを切るヨンチョルはヤンに誰が襲ってきたかと問い、ヤンは親衛隊と答えた。ところがヨンチョルは、これを親衛隊の単独犯行だと言い、ヨム・ビョンスを引きずり出した。ビョンスは謀反ではないと言い張り、元に連行した自分に恨みを持つヤンがいずれ自分を殺害するだろうから、先手を打とうとしただけ。タファンはその巻き添えになっただけだと証言。疑う皇太后たちにタンギセが、かつてヨム・ビョンスの上官だったワン・ユの証言を求め、ワン・ユは「何ら偽りのない事実」と答えた。
ワン・ユの証言に驚くヤンたちをしり目に、ヨンチョルが一件落着を宣言しようとしたとき、想定外の事態が起きた。「陛下の危険を防ぐことのできなかったヤンと護衛たちを罪に問うべきだ」とタナシルリが言い出したのだ。

■第34話「思わぬ喜び」(赤字はドラマのみどころ)
ヨンチョルたちがヤンを罪人として連行しようとしたところにタファンが現れ、彼女が自分を救ったのだと阻止。タファンはヤンを連れて出て行くが、居室に戻ったとたん倒れてしまう。体がまだ回復していないのを隠し、ヤンを助けるために無理してやってきたのだった。そんなタファンを看病しながら、ヤンの気持ちに変化が起こり始める。
その頃やはりヤンの命をひそかに救ったワン・ユの傷の出血が止まらない。そこにヨンビスがやって来て手当し、メバク商団の懐に入り込む方法が見つかったのでここを立ち去ると報告。
襲撃の責任をかぶったヨム・ビョンスは、ヨンチョルが本当に助けてくれるのか不安だった。
一方、皇室の財政難に頭を痛める皇太后は、かつて高麗で商人の下で働いていたというヤンに皇室財政を任せるが、これがタナシルリの怒りの火に油をそそぐことに。
動揺を抑えながら連行されるヤンを見つめるワン・ユ。そんなワン・ユをヤンがどんな顔で見返すのか?その目を見たワン・ユの心中が切ない。一方、看病疲れで眠るヤンを見たタファンが何をするのか、お見逃しなく。その後、ヤンにいったいどんな気持ちの変化が起きるのか?
ヤンを痛い目に合せたと喜ぶタナシルリにとんでもない知らせが届く。その知らせとは?


韓国MBC「奇皇后」番組公式サイト

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