バクちゃんの母(名取裕子)と橘(遠藤憲一)の関係は!?大島優子主演「ヤメゴク」第4話あらすじと予告動画

2015年05月06日22時30分ドラマ

関東貴船組の二次団体やフロント企業を麦秋に潰され、上納金激減!ついに組長橘(遠藤憲一)が立ち上がった!なぜか麦秋(大島優子)の母・由美子(名取裕子)の元へ…2人関係は!?なぜ麦秋が橘を恨むのか明らかになる! 7日(木)夜9時「ヤメゴク ヤクザやめて頂きます」第4話、予告動画は番組公式サイトで公開。

大島優子の演技がどうのこうの…と一部の週刊誌で酷評されているそうだが、はたしてそうだろうか? 監督は「SPECK」(TBS)、「TRICK」(テレビ朝日)などクセのあるドラマを手がけてきた堤幸彦である。大島優子の演技は計算づくしではないだろうか。いつまでも「AKB48」という色眼鏡で大島優子を見るな! そんなメッセージが届いてくるような気がする。
強面の暴力団に一歩も引かず、「良かったです、先に手を出してもらって…」と公務執行妨害を楯に大勢のチンピラどもをたたきのめすバクちゃん(大島)は、毎回見ていてスカッ!とする。今期クールのドラマは、男性のほうが心が病んでいたり、記憶を失って自分探しをしたり、嫉妬心に苦しんだりと乙女ちっくなキャラが多い。その版面、「ヤメゴク」「マザー・ゲーム」「美女と男子」など、働く女性、強い女性が活躍するドラマが目立っている。今の時代を反映しているのだろうか。

いよいよ次回(第4話)で麦秋(大島)がなにゆえ暴力団を憎んでいるのか、その理由が明らかになるようだ。母・由美子(名取裕子)と橘(遠藤憲一)、そして死んだ麦秋の父、一体どんな関係なのかすごく気になる!

■前回のあらすじ
警視庁の内線電話から「足抜けコール」が発生。電話の主は、エリート警察官の妻で、夫・風見(小木茂光)には内密にしてほしいと言う。娘・愛(古畑奈和〈SKE48〉)がヤクザと付き合っていて、どうしても結婚すると言い張る。風見は次期警視総監といわれるほどエース級の警察官。このままでは風見の出世に障害が…。愛の恋人、村崎亮(弓削智久)は関東貴船組のフロント企業「ホバークラフト社」の社員でインテリアデザイナーとして働いている。実際の内装工事は下請けの内島工務店が行っている。亮は何社も就活したがどこもデザイナーとして雇ってくれなかった。やっと決まった就職先がホバークラフト社。ここでデザイナーになったものの、自動的に関東貴船組の組員になってしまった。麦秋(大島優子)らは亮に「足抜け」の意思を確認するが、今の会社を辞めて、他の会社でデザイナーとして働けないならホバークラフトを辞めないと言う。恋人・愛は亮のデザイナーとしての腕に惚れ、たとえヤクザでもいいからこのままデザイナーでいてほしいと頼むのだが…。
麦秋はホバークラフト社の下請け、内島工務店に暴力団排除条例違反で、社名を公表する、今後一切ホバークラフト社と関わらないと一筆書けば公表しないと脅す。内島工務店以外にも、ホバークラフト社と何らかの関わりを持つ企業や個人商店など、片っ端から条例違反で検挙すると脅し、一筆書かせていた。
そのおかげで、ホバークラフト社に入る金が激減。社長の渡辺(宇梶剛士)は組長の橘(遠藤憲一)に泣きつく。橘には、黒づくめの小柄な女刑事がうちの組を潰そうとしていると報告が入るのだが…。
そんなある日、風見の自宅に渡辺から「警察官僚の娘とヤクザが交際してるとバレたら困るだろう」と脅迫電話がかかってきた。風見はその通話を録音し、渡辺の音声を偽装し完璧なる脅迫電話に仕立て上げた。それを理由にホバークラフト社へ強制捜査させ、一網打尽に逮捕しようとするのだが、これはあきらかな捜査違反。水原(岡田浩暉)から知らされた麦秋は、風見が偽装したデータのオリジナル版を入手し、わざとそれを貴船組に流した。そして渡辺はオリジナルデータ(音声)を風見に聞かせ「違法捜査と娘の件、2つもネタができた。アンタがうちのケツモチになってくれたらこの件は永遠に葬る」と持ちかける。事前に風見に隠しマイクを仕込んだ麦秋は、渡辺の会話を録音していた。これは立派な脅迫罪、麦秋らは渡辺ら社員を逮捕。そして使用者責任として、貴船組組長・橘も逮捕しようとするのだが、すでにホバークラフト社は内島工務店に譲渡され、登記簿上貴船組とは関係なくなっていた。
今回の件で貴船組を辞める決意をした亮。愛のために堅気の会社に入って頑張る、と愛にプロポーズするのだが、デザイナーでなくなった亮にはもう興味ないと愛は去ってしまった。

■第4話あらすじ
極道の妻を辞めたいという知佳子(神楽坂恵)が警視庁にやってきた。室長の石山博文(田中哲司)は「単なる離婚問題」と引き受けを拒否するが、麦秋(大島優子)は強引に引き受ける。
一方、関東貴船組は麦秋によって潰された二次団体とフロント企業からの上納金がなくなり財政的に逼迫していた。組長の橘(遠藤憲一)は麦秋の母・由美子の元へ…。その後由美子は何かを決意し、3年ぶりに娘・麦秋に会いに行くのだが…。
第4話ゲストは緋田康人、神楽坂恵、伊藤成美

TBS 5月7日(木)夜9時「ヤメゴク ヤクザやめて頂きます」第4話を放送。出演は連ドラ初主演の大島優子、共演は北村一輝、勝地涼、本田翼、田中哲司、庄野崎謙、岡田浩暉、山口紗弥加、宮武美桜、松岡恵望子、鎌田英怜奈、山口馬木也、金すんら、坂田聡、名取裕子、遠藤憲一ほか。番組公式サイトにて予告動画を視聴できる。TBSオンデマンドで最新話を1週間、無料見逃し配信中。

TBS木曜ドラマ劇場「ヤメゴク ヤクザやめて頂きます」番組公式サイト
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