BEAT WIN 「STALKER」 サスペンダーダンスでダイエット?エキサイティングライブ再現レポ後半とMV

2015年10月13日18時45分芸能
ジョンハ&ユヌ
(C)T.O.P Co., Ltd.

今年8月末に韓国でカムバックした5人組K-POPグループBEAT WINが「STALKER」をひっさげ来日!10月8日からスタートした計7回のライブイベントの最後を飾るエキサイティング・ライブが10月12日(月)、YAHAMA銀座STUDIOにて行われた!ナビコンでは昼公演を取材したので、再現レポートでご紹介、公式ファンクラブサイトで同曲のミュージックビデオが公開されている。

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(赤文字) はその場の雰囲気や記者の感想など。本人がしゃべった日本語は下線

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【MC】
ソニョク:ミニアルバムに収録されている曲をお届けしました。
ユヌ:一生懸命力を注いで準備したアルバムなんですが、皆さん今回のアルバムはどうですか?
(会場から「カッコイイ」と声上がり、「ありがとうございます」と応えるメンバー)
通訳:アルバム曲の作詞・作曲をたくさんやったとのことですが、今回のサスペンダーダンスの誕生秘話やエピソードをファンの方が聞きたいということなので、是非教えてください。

ここからは、カムバック曲“STALKER”についてのエピソード
ユヌ:この曲は“STALKER"というタイトルに自分たちが決めたのですが、最初はストーカーなのにこのサスペンダーのダンスで踊ることに、違和感がありました。
ソンホ:強いイメージを見せなければ行けないのに、サスペンダーというと可愛いイメージじゃないですか。
ユヌ:最初にダンサーが見せてくれたサスペンダーダンスはこんなカッコいい感じじゃなかったんです。Girl's Dayの踊るようなダンスだったんです。最初は、おしりを突き出し、ウエイブするようなダンスだったんです(隣のソンホがウェイブを始める)。是非見せてください。今回のダンスを見た時に、「えっ?これで踊るのはちょっとヤバイんでね?」と思いました。(本人は、「違う気がしました」と言っていたのを「ヤバイんでね?」と通訳したのが会場のツボで、みんな大爆笑、本人たちはなぜ受けているのか気づいてませんが…)コンセプトがストーカーなのに、おしりを揺らすダンスは違うんでね?と思いました。ダンスも5、6回変わりました。
ソンホ:最終的にダンスを練習するときに、渡されたサスペンダーが革でできていました。サスペンダーが伸びないから、ズホンがドンドンと上に上がって来るので、これも違うと思いました。
(ズボンが上がってくる様子をメンバーが実際に見せるので、会場は一気に笑いに包まれる)
BEATソニョク:僕は今も違和感があります。
ジョンハ:たまに近く下から見ているファンがいるんですが、そんな時は、少しずつ後ろに下がりながら、見えないようにズボンをおろします。
ソンホ:サスペンダーでこのくらい上がった分、こう下ろす感じです。(実際にやってみる)
ユヌ:各パート別に踊ったあと、少しずつ下に下ろし、ラップでカッコよく後ろに回るタイミングに合わせて下に下ろします。
ジョンハ:分からないようにやる方法があるんです。踊りながら、カッコつけて手をポケットに入れるふりをしながら、少しずつ下ろします。生放送でバレないようにカッコいい方法を見つけました。下からずっと覗いてるファンもいます。
ソンホ:踊るときは思いっきり踊るので、サスペンダーがなるべく上がらないように、伸ばしておきます。センターでズボンが上がったらまずいでしょ
ジョンハ:そうするとみんな集中します。(会場 笑)ラッパーにはサスペンダーダンスは少しシンドイです。片手はマイクを持っているので、親指一つでサスペンダーを引っ張ります。マイクも重いですし。なので僕は親指の力が半端無く強いです。
ソニョク:実はボーカルラインはマイクを持ってSTALKERを歌うのは初めてかもしれません。
ソンホ:どうやって持って踊ればいいか悩んでいました
ジョンハ:ラッパーが不安なの分かりますよね?
ユヌユヌユヌ:左手でマイクを持っているので、右手は大丈夫ですが、カッコよく踊りながらサスペンダーを必死に探しています。皆さんに分からないようにダンスをする時はとても緊張しているんです。サスペンダーを掴めず、エアーで踊ったこともあります。
ジョンハ:舞台では余裕も持ってカッコよく踊っているように見えるかもしれませんが、必死で、不安でいっぱいです。
ユヌ:手は挙げなきゃいけないのに、ズボンは下ろしたいし…(爆)
ジョンハ:神経を使う部分がたくさんあります。1曲歌うと10キロくらい痩せる感じでげっそりします。

通訳:毎日毎日10時間くらい練習したので痩せてしまったということです。(通訳情報)
ジョンハ:サスペンダーも10個くらい切れるほど練習しました。そしてついに一番丈夫なサスペンダーに出会うことが出来ました。
ソニョク:絶対取れません。
ジョンハ:僕達のダンスを真似する人にお伝えしたいんですが、サスペンダーを糸で完全にズボンに縫いこんでしまった方がいいです。そうしないと、サスペンダーが取れて、ケガをしますので、真似をするなら気をつけてください。歯が折れちゃいますから。横の人にも当るし。

通訳:ヨンジョさん、痛かったでしょ?(どうやら隣のヨンジョに一度当たったことがあるらしい)
ヨンジョ:ジョンハのせいで、一度青タンにもなりました。
ジョンハ:みなさん、本当に気をつけて真似をしてください。危険なダンスです。
ユヌ:一生懸命準備した「STALKER」をお見せすることが出来て嬉しいです。ありがとうございます。これからはボーカルラインのソロ舞台を準備しています。みなさん聞いてください。

♪ M9 366日(ソンホソロ)
清水翔太の"366日"を綺麗な日本語で熱唱。高音もブレることなく力強く歌い上げた。

♪M10 たった一人( コ・ユジン)(ソニョクソロ)
「オーディションを受けてるみたいだ」と言いながらスタンバイ。
ドラマ「噂のチル姫」の挿入歌、コ・ユジンの“たった一人(단 한사람)”を甘く伸びのある歌声で熱唱

ヨンジョヨンジョ♪M11 なんとなく(Zion.T)(ヨンジョソロ)
Zion.Tのこの難曲“그냥”を緊張しながらも一生懸命歌っている様子をドキドキしながら見守る会場の様子が伝わってきた。

ソニョク:ソンホが歌っている時に椅子に座って順番待ちをしていたので、オーディションを受けるみたいで緊張しました。
ソンホ:足が震えてます。練習した成果が100%見せられなくて残念でした。
ヨンジョ:僕は何がなんだか分かりません。(口数が少ないけど、かなり天然キャラ)
ソニョク:ヨンジョは一生懸命練習したじゃないか。(ヨンジョを元気づけるソニョクにヨンジョは小声で「沢山したけどさ…」と自信なさげに答えていたのが可愛かった、会場からは拍手が)BEAUTIFUL NIGHTのダンスを自分たちで一生懸命準備したのですが、それと同じくらいソロの舞台も頑張って練習しました。
ソンホ:最高の舞台を準備したのに、あまりにも緊張して、練習の半分も見せられなかったから悔しいです。
(会場からは、「えー?」「ケンチャナヨ」「良かったよ」の声と拍手が起こり、メンバーが日本語で「良かった」と一言)

♪M12 SAKURA
“SAKURA”をボーカルラインの3人によるいきものがかりの“SAKURA”
繊細で優しい声の持ち主ヨンジョ、力強い声量が印象的なソンホ、鼻にかかった甘い歌声のソニョクのそれぞれ違う雰囲気を持つボーカル3人がこの切ない曲をうまく歌い分けていて胸にジーンと来た。
(歌い終わった後、緊張する)

ジョンハ:カッコいいね。楽屋にもモニターがあるので見れるんですが、3人の絵がすごく良くて、三つ子みたいでした。チュッパチャップスの飴みたいな感じかな?でも、モニターは黄色い髪の毛しか分からなくて、照明も黄色いのでモニターで見ると黒に黄色しか見えません。
ユヌ:モニターで見ても緊張が伝わってきました。(会場から、「おう~」の声)
ジョンハ:今日が最後のライブなので、すごく緊張してるのかもしれません。僕はどうしよう、夜の公演で頭がいっぱいです。(夜の部の自分のソロを心配)
ソンホ:ソロで舞台に立った瞬間、緊張が増します。
ジョンハ:5人でいるときと、一人でいる時は全然違うんですね。
ソニョク:僕は5人がいいです。
ソンホ:僕はひとりが(いいです)
(なぜか、この後、ユヌが「僕はヒョンが好き」と言って、ソニョクに抱きつき、ハグする場面が。2人の姿を見て、ジョンハが「なんかおかしいよ」コメント)
ジョンハ:時間はあっという間に過ぎました。
ユヌ:実は、SAKURAが最後の曲でした。(会場から「えー!」「ヤダー」の声、急遽、セトリにはなかったが急遽"STALKER"を再度披露)

♪ M13 STALKER
会場にマイクを向けたり、ジョンハはステージから降りたり、メンバー同士抱き合ったりしていた。
ユヌが日本語で「みなさん愛してる」
(挨拶をして退場した彼らに、会場からはアンコールの声)

♪En.  BEATIFUL NIGHT

BEAT

【セットリスト】
M1: She's My Girl (Korean ver.)
M2: Rebirth
M3: I.NO. (Korean ver.)
M4: THIS LOVE
M5: illusion(Korean ver.)
M6: You're My Everything
M7: STALKER
M8: BEAUTIFUL NIGHT
M9: 366日
M10:たった一人(コ・ユジン)
M11:なんとなく(Zion.T)
M12:SAKURA
M13: STALKER
En.:BEAUTIFUL NIGHT

■取材を終えて
今回、初めて彼らのライブを見た。1年間の空白期間に、メンバーそれぞれがいろんな時間を過ごしながらも、全員で意見を出し合いながら完成させたアルバムを引っさげ、満を持して来日し、本当に一生懸命練習して今回のライブに挑んだということが伝わってきた。“STALKER”誕生秘話が特に面白かったので、今度ライブを見る機会があれば、サスペンダーとズボンの関係に注意しながら見たいと思う。(笑)

※日本オリジナルシングル曲のリリースに合わせて、メンバーは11月末から1か月ほど日本に滞在し、ロングランライブ(関東、関西)をする予定。詳細はbeatwin.jpまで。

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